延命の湯

2005.3.5

スパティオ小淵沢

延命の湯（男）-温泉実況中継（記憶が怪しいが・・）

本日は山梨県-北巨摩郡-小淵沢町-スパティオ小淵沢-延命の湯です。
中央道・小渕沢ICより、北方500m。3分。旅の絵をもとに随想しています。
blogで紹介されていた湯に早速、行ってまいりました。雪がちらついていました。

上の絵はスパティオ小淵沢の広大な敷地の東端から西側を望んだもので、右が延命の湯、中央のガラス張りのビルがスパティオホテル、左側の三角屋根が体験工房、その向こうに道の駅「小淵沢」（見えませんが）です

下の絵は延命の湯です。
素晴らしい設計となっています。横幅はもっと広いのかもしれません。円がデザインの基調になっています。上の丸いのは、明り取りです。すりガラスを通って差し込む光は、やさしく、柔らかいです。湯船は、瓢箪のような形で、上の部分が、屋外となっており、ガラスで仕切られていますが形状はつながっているデザインです。
あずまやが外にあり、岩風呂の露天となっています。屋根からの雨樋用のクサリにツララが絡みつき、芸術作品のようでした。

延命の湯
場所：スパティオ小淵沢の中・・〒408-0044　山梨県北巨摩郡小淵沢町2968-1　中央道小淵沢IC北500m、3分。　

地下1500mより湧き出でるミネラル成分の非常に高い温泉です。
由来：古来より八ヶ岳南麓においては、温泉脈は確認されずにいましたが、科学技術の進歩により地下1000m以上の深掘ボーリングが可能となりました。このような状況の中で温泉湧出の可能性を信じて、温泉掘削が計画されました。平成7年6月に掘削を開始しました。同年12月に幾多の困難を克服し、湧出温度58.8度、143リットル/毎分　の温泉掘削に成功しました。小淵沢町長　鈴木隆一（平成10年3月6日）(この文章は、駐車場に掲載されていました。)

・泉質：ナトリウム塩化物、炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)
・水素イオン濃度；PH 7.2
・適応症：神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消火器病・痔疾・病後養生・疲労回復・健康増進

スパティオ体験工房
陶芸（ろくろ体験・・）、押し花、はた織り（裂き織り）、シルバーアクセサリ、フェルト作り、ドライフラワー、ガラス磁器付け、ガラスワーク・アクセサリー（ガラスを溶かして自在なアレンジ）、ステンドグラス、そば打ち、キャンドル(キューブを組み合わせてキャンドルを作成）、革細工、藍染め、パン作り
など１４種の工房。大勢の子ども達、大人で賑わっています。予約が必要な体験授業もあります。

森樹（shinjyu)
延命の湯　ホール内のレストラン・・ふるさと薬膳料理（黄色、赤、白、黒などのセットメニュー）は、地元で栽培された新鮮食材を使用。

小渕沢の紹介
小淵沢町は、山梨県と長野県の県境に位置し、両県にまたがる八ヶ岳連峰の権現岳(2,715m)を町の北端に、南端に流れる釜無川(586m)まで、標高差約2,100mの細長い扇形状をしています。
また、八ヶ岳連峰とその周囲の高原は「八ヶ岳中信高原国定公園」としての指定を受け、原生林や高山植物、さらには野生動物が豊富に生息するなど、豊かな自然にあふれています。
産業面では、稲作、花卉、高原野菜などを中心とした農業、精密関連・バイオ関連の研究開発型企業が多い工業、さらには魅力ある高原リゾートとしての観光業などがバランス良く発達し、町の活力を支えています。