府中の森芸術劇場府中の森芸術劇場_story(365) 2005.12.20寒気も一段落しながらも、明日からまた大雪の予報。 本日は平成3年から通い続けている、府中の森芸術劇場を紹介します。 こけら落しは、(平成3年)1991/6/30 ワグナー(Richard Wagner)の楽劇「ニュールンベルグのマイスタージンガー」前奏曲(Vorspiel zur Oper Die Meistersinger von Nurnberg)でした。 指揮は磯部 省吾さんでした。爾来、14年間この劇場のお世話になっています。 「府中の森 芸術劇場」 正面 ホールは、 ・どりーむホール(2027席)、舞台の広さ985平米。舞台脇花道の側壁が可動式の音響板で、音響を調整できます。オーケストラピットを備えています。200席は移動式で、奈落に落とし込んで、客席レイアウトを変更できます。 ・ウィーンホール (522席)、シューボックスタイルのホールで、パイプオルガンを備えています。室内楽の演奏会に使われます。残響がよく、人気のホールです。 ・ふるさとホール (520席)、伝統的なプロセニアム型式。花道なども設置可能です。伝統芸術用の舞台です。 正面広場は夜になると、埋め込まれた電球が、きらきらと星のように点滅し、幻想的です。 絵は、府中の森芸術劇場正面の光景です(西北 300° am9:20)。 正面右が、ガラス面になっており、どりーむホールのホワイエ吹き抜けになっている部分です。 左が、ふるさとホールで、しっとりとした雰囲気のホールです。 中央奥が、ウィーンホールです。 この地下が音楽練習室となっており、楽器保管庫もあり、施設的には充実しています。 地下2階が駐車場です。 事典: 府中の森芸術劇場 所在地は東京都府中市浅間町1-2 ぜひ、訪れてもらいたい、劇場です。 最寄駅は、京王線東府中駅で、北へ徒歩5分。国道20号線を越え、美しい銀杏並木道を突き当たり、左(西)に折れると、もう正面玄関です。この裏が、広大な府中の森公園となっています。 |