明治神宮外苑の銀杏並木明治神宮外苑の銀杏並木_story(353) 2005.12.84年に一回の剪定で、来年は大きく刈られる予定の明治神宮外苑の銀杏並木を見物に行ってまいりました。 12月3日(土曜日)のことで、その後の気象の激変(12/4-5東海・北陸・長野・山梨に大雪)で、今はどうなっているのか心配です。 TVや新聞で報道されたこともあり、大勢の人が見物に来ていました。 タクシーの運ちゃんは、いちょうの落ち葉で、タイヤが滑ると嘆いていました。 絵は、青山2丁目交差点西寄りから絵画館を望んだものです。(北340° 11:07)(絵画館は750m先、並木道は400mの長さですので、もっと薄く、描く必要があったようです。) 並木道にも車があふれていますが、それもおかまいなく、それぞれいい場所をとって、カメラをとっていました。 いちょう祭りが開催されており、突き当たりの広場では物産展をやっており、賑わっていました。 この青山口からこのいちょうの元となっている新宿御苑までは、散策としては気持ちのよい場所です。 コース・・・青山2丁目→明治神宮外苑の西側(絵の突き当たりを左)→国立競技場の東側→国立競技場正門→千駄ヶ谷→外苑西通り→新宿御苑大木戸門→新宿門→新宿御苑 のベストコースで徒歩1時間。夏場も緑が多く、冬場の今でも土日祝日は大変静かな都心の散策を満喫できますヨ。 事典: イチョウ 銀杏・・現存する最も古い前世界(前世紀?)の植物の一つです。地質学上、古生代の末期(1億5千万年前、巨大な恐竜が棲息していた時代)に地球にひろく分布し、生育していた樹種です。従って、その化石の発見は極地より南北両半球・中国・日本まで及んでおります。氷河期の到来により、多くの地方では、銀杏樹は絶滅しましたが、温暖な気候を保ち得た中国では死滅を免れ、生育を続けて現在に至っています。 日本の銀杏は、この中国より渡来した樹種で、現在では街路樹、防火樹、庭木としてひろく植えられており、「東京都の木」ともなっております。現在では東南アジア以外ではほとんど植えられていません。 並木の総本数は146本(雄木44本・雌木102本) 掲示板の説明文を転載しています。 続く(この事典部分も続きます)。 ジャンル別一覧
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