ルンピニ公園バンコク・ルンピニ公園(Lumphini Park)_story(433) 2006.3.5旅の絵をもとに随想しています。 朝の6:00と夕刻の6:00にこの公園では、エアロビックス体操が開催され、多くの市民が参加します。 南西角、ラマ6世像の大きな銅像のところが正門で、この門の内側に公園の池に向かって小さなステージが置かれ、ここでエアロビックスダンスが毎日行われます。 これとは対照的に、この西側にある名門のチュラロンコン病院(Chulalonkong Hosp.)には朝早くからの大勢の行列ができていました。 病気というより、予防医学的観点で、診療を行ってもらおうとする市民です。朝6時というのに玄関脇に列ができていました。 双方とも、タイ政府の”健康”施策の一環です。 この公園、数えたわけではありませんが、6,000人くらいの人が、集っている状況です。 大極挙を行うグループ、上記のようにエアロビックスを行うグループ、徒歩で公園を周回するグループ、もちろんジョギングをする大勢の市民。 外国人も多く、国際的です。 ルンピニ公園(Lumphini Park)東南角 絵はルンピニ公園(Lumphini Park)(南190°~250° am5:51)を描いたものです。 1周は2.543kmですので、2,3周して引き上げるようです。エアロビックス体操はだいたい45分くらいでしょうか。 6時45分には仕上がるようです。これを毎日欠かさず行っているということは・・健康になろう! という政府の施策にピッタリではないでしょうか。 また体操のあとは、鍋(なべ)談義をしているグループも見掛け、ほんとうに面白い国だなと感じました。 池も4,5箇所あり、大きいものでは直径300mもあります。この池では何箇所か噴水があるのですが、これが、音楽とともに上下していました。 この音楽のリズムもrunningがしやすくなるような軽快なリズムです。 これほど楽しい噴水と音楽を体験したことはありません。 「健康ってすばらしい」って、runningしながら、またこういう体験が出きることに、涙が出てまいりました。 公園からホテルまでの道のりは長いパスで、5km、最短で3km。街が動き始める7時前にはホテルに戻らなければなりませんので、時間によってはコースを変えながら、バンコクの滞在をエンジョイしました。 途中、オフィス街を通りますので、ランパンからジャージに替えてのジョグということになりましたが。 ジャンル別一覧
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