Monte do Gozoスペイン El camino de Santiago_MelideからMonte do Gozo(歓喜の丘)までサンティアゴへの巡礼路 その第12夜 (巡礼10日目) Melide(メリデ)《53.1km》→Monte do Gozo(モンテ ド ゴーゾ)《4.4km》 48.7km 早朝am6:15Melide(メリデ)を出発。真っ暗な森を歩く。アドニスの懐中電灯はすでに壊れている。 小生のLEDヘッドライト一つが頼り。 caminoの道は土道がおおい。 Arzua(アルズア)《39.5km》am 9:53でCoffee ブレーク。 ここAのバル;Barのバーテンダーは恐ろしくきっぷがいい女性。オレンジジュースを注文すると、やにわにオレンジをポンポンと機械の上に放り込む。と、機械がそれを真っ二つに割り、瞬時にジュースをつくる。半球になった皮が下からブルブルと列をなして飛び出してくる。面白い光景である。バーテンダーはすかさずそれを手でしごき出し、ごみ箱に。コーヒーはと見ると、豆をガチャガチャと2杯分いれ、口が2つ付いたもので、2杯分を同時に抽出する。ミルクはと見ると、ボトルをその横に置き、ノズルを差し入れ、スイッチを入れる。ジュルジュルと大きい音がし、ミルクを暖めていく。つり銭はカウンターの上をすべらせる。客がサッとこれを受け止める。これらがほぼ瞬時に行われる。 スペイン風というか。このBarをam10:12 スタート。 ガリシアの多雨多湿の環境で活躍する高床式穀物蔵;「オレオ」がいたるところにある。 Santiagoの空港のそばを通る。そこで、ようやく昼食。 pm4:10 トルティーヤ、トマト料理などを注文。 ひたすら車道を、MONTE DO GOZO(モンテ・ド・ゴーゾ(歓喜の丘))《4.4km》に向かう。 テレビ塔が見え、それを越し、 モニュメントの丘を下がり、アルベルゲに到着。 pm7:15着。本日は48.7kmとよく歩いた。巨大なアルベルゲで、800人が泊まれるという。 80人毎の棟が階段状に下の方に10棟、左右に展開される。このアルベルゲ 巨大で、Google Earthからも確認できます。(最下段の北緯と西経を入力してみてください。) pm9:30 アルベルゲにタクシーを呼び、サンチャゴ市内に繰り出す。5kmほどだが丘を一つこえる感じ。マリサの息子:ゴンサロと宿泊のホテルで会う。フィアンセのジョイサから挨拶のキスを受ける。海鮮料理に舌鼓。この店にはあと2回入ることになる。彼らは来年に日本に来ると言う。深夜帰還。アルベルゲではまだ帰宅してない人もあり、近くのバルやレストランで騒いでいるのであろうか。 高床式穀物蔵;「オレオ」の光景 最後の5km Monte do Gozoでくつろぐ 上の絵は(0° pm8:10 Google Earth 地名=Portmarin 43.018425,-7.967183) 下の絵はBarbadelo(270° am11:50 Google Earth 地名=Monte do Gozo 42.887406,-8.498336) 夕刻9:10でも まだ空は明るい。夕日が落ちた直後あたり。明日のサンチアゴ到着を前に、 思い出話に花が咲く。 Google Earthのpositionを掲載しています。North,Eastは+、South、Westは-記号がつきます。Search ウィンドウに 北緯、西経をそのまま入力してください。地名をドラッグして入力してもいいです。) |