Fontainebleau本日はイル・ド・フランス(Parisを中心にして半径100kmの範囲)のフォンテーヌブロー(Fontainebleau)です。 Fontainebleauは、Parisから南南東に70km。Paris-リヨン駅から約1時間。 歴代の王たちの狩猟場として、ランブイエ、コンピューニュと並んで利用された森です。駅から3km四方が街ですが、そのなかにも大きな公園があります。もちろん町を出れば、一辺13kmの広大な森が広がります。170km(平方)。パリっ子の森林浴の場所として賑わっています。 絵は、Catesu de Fontainebleau(フォンテーヌブロー城)で、ルイ14世、ナポレオン1世が愛した離宮です。フォンテーヌブローの中心街、駅から南西2kmの地点にあります。 館には、ナポレオンとジョセフィーヌが使用した”プティザパルトマン"の部屋、「ルイ15世の館」(L'Aille Louis 15)などいくつも部屋があります。「ルイ15世の館」には、「ナポレオン博物館(Musee Napoleon)」があり、ダヴィッドの『ナポレオンの戴冠式』で描かれた皇帝の衣装や王冠、剣などが展示されています。 さて、フォンテーヌブローの森は石灰岩などの岩がところどころ顔を出している、鬱蒼とした、野趣味あふれる地帯。ちょうど富士山の樹海地帯のような岩がごろごろ転がる風景が展開されますが、そこはフランス。きっちり手入れされており、放射線状の散策路が縦横に張り巡らされております。その道は、木が伐採されていますので、切り通しになっており、空が見通せます。 森林を抜けると、風景画家の村、バルビゾンに行くことができます。フォンテンブロー郊外(西方)10kmの地点です。ミレー記念館では「種まく人」のコピーが飾られています。(本物は山梨県立美術館) ジャンル別一覧
人気のクチコミテーマ
|