テーマ:暮らしを楽しむ(388225)
カテゴリ:フランス
Noailhac(ノアイアック)_Montredon(モントルドン)_story(2854) 2012.9.29
今夏、フランス国内のLe Puy-en-VelayからMoissacまで420kmを歩いてきました。スケッチと写真を挿入しながら記録を綴っていきます。日々の日記が上段、回想録が下段という構成になっています。 日々の徒然・・皇居一周 皇居のお堀に面した一角に明治生命記念館とそれを取り囲むように高層の「丸の内MY PLAZA」が建っている。いままで素通りしていたが、明治生命記念館は丸の内MY PLAZA側の吹き抜けのホールから、中に入ることができて見学することができる。 本日はこの生命会社のOBや社員らと15名くらいで、皇居マラソンを楽しんだ。というよりタイムトライアルに参加したというのが真相である。ゼッケンを付けてのrunningなんて、NYCマラソン以来である。メンバーのタイムは、1km4分から10分と開きがあるため一緒にスタートしてもばらばらとなってしまうが、そこは皇居。その他大勢がまちまちのスピードで走っているため必ずライバルがそこここに見つかる。その人にくっついていけばイーブンスピードを確保できるだろう。しんどくなればターゲットを変えるなどshながら、それでも歯をくいしばって5kmを走り切った。こんな疲れたrunningは2008年のNYCマラソン以来3年ぶりである。 いままでは1人でゆるく走っていたため、皆と共に競り合うという走りが無かったので、今日はこれを期待したのであるが・・。同レベルで走る友がいれば確実にタイムは伸びる。turbo717の結果は27分であったので1kmに換算すると、5分24秒という冴えない記録であるがup-down25mと坂道を考えれば、まずまずというところか。 一方でこんな身体を酷使する走りは身体に悪いという御仁も多かろうが、たまの記録会くらいよい成績をだしたいものである。歩きの人2人いて、共ににこやかに52分で到着。プラザの巨大ビルの一室で着替えて完走会へ。小生は東京駅スケッチに向かう。 午後はドボルザーク8番の練習と、暇そうに見えてなかなか忙しい! のである。 2012.7.26-8.13 巡礼回想録 Noailhac(ノアイアック)-Montredon(モントルドン) 2012.8.5 Montredon 2012.8.5 Montredon 2012.8.5 picture2: Montredon view pm2:10 農道からこれから行くモントルドン全景を眺望。 カラフルな屋根に魅了された。 一番美しい景色であった。 Montredon 2012.8.5 picture3: Chambre d'hôtes La Mariotte,Montredon pm4:23 手前左にシェパード。大きい犬であったがおとなしい。 本日の旅宿はシャンブル・ドテというタイプ。個室付きの民家である。DP(Demi Pension)付きで35€。 家族2人とも一緒に食事。 夕立があったためゆっくりスケッチはできなかったがこれと同じ絵を宿に置いてきている。 ご接待のお返しである。 回想録・本文 凡例 宿泊地 ル・ピュイからの距離 標高 Noailhac(ノアイアック 213km 536m)・・Chapelle Saint-Roch(サン・ロッシュ礼拝堂 216km 595m)・・Decazeville(ドカズビル 227km 225m)・・Eglise Saint-Roch(サント・ロック)・・Livinhac le-Haut(リヴァンアック・ル・オート 231km 220m)-Montredon(モントルドン 237km 396m) Le Puy から237km 本日の工程はNoailhac(ノアイアック)より23km。total 456分(road 239分 pass 79分 休憩 138分) am 7:12発 pm2:48 着。古い町のFigeac(フィジアック)まで18.9kmの距離にある。宿はChambre d'hôtes La Mariotte。台湾人でタイに住む女性(フランス人の夫を持つ。)と2人だけの投宿。広い別荘を独占。DM(demi pention)で夕食が美味しかった。 pm3:00頃から雹が降るほどの大嵐となった。宿からの眺めは、交響曲・田園を彷彿とさせる風景である。雷がまだ轟いている。宿の主は、FigeacからGramatまで電車で北上し、12km歩く行程で、Rocamadour(ロカマドール)へ行けと勧める。 しかも、当地で一泊した 後、Figeac に戻りLe Cele川の下流域Beduer(ベヂュエ)、Espagnac、Saint -Sulpice、Marcilhac sur-Celeなどの古都を旅しろと勧める。いつか、9月下旬から始まる紅葉のシーズンに是非来たいものである。 Decazeville(ドカズビル)とLot(ロット)川が流れるLivinhac le-Haut(リヴァンアック・ル・オート)が谷間となる。 朝もやに煙るサン・ロッシュ礼拝堂 この聖人を祀る礼拝堂は非常に多い。疫病を押さえたことで有名な聖人。16世紀に疫病が流行ったときに各地に建造された。 毎年8月にお祭りが行われる。 Chapelle Saint-Rochから7kmの道を延々と歩く。570-596mの丘陵地帯。雲っているので涼しく最高。電波もよく飛んでおり、スマホからblogをup出来ている。 ドカズビルは近代的な都市である。GR65はこの町をかすめる。丘を下り、町をかすめ、また丘を登る。この高低差をきらって迂回ルートが用意されていた。フランス語でRaccourci vers Livinhac(chemin des crêtes)(リヴァンアックまでの近道 丘陵のtopを行く・・とガイドに書いてあった) このフランス語を無視したため大変な重労働になってしまった。しかしドカズビルにも足を踏み入れたという満足感はある。 モントルドン入口で、牛(右)と馬(左から見下ろしている)の出迎え (下記GPS情報は、スケッチポジションを示します。Google EarthからLivinhac le-HautとMontredonを、お楽しみください) Picture1(sketch,direction 206° am11:50(2012.8.5) Sketch point:Livinhac le-Haut, FranceGPS 44.591328,2.231628(44°35'28,78" N,2°13'53.86 E)標高215 Picture1(sketch,direction 277° pm2:10(2012.8.5) Sketch point: Montredon, FranceGPS 44.616603,2.204553(44°36'59.77" N,2°12'16.39 E)標高394 Picture1(sketch,direction 277° pm2:10(2012.8.5) Sketch point: Chambre d'hôtes La Mariotte,Montredon, FranceGPS 44.617025,2.187814(44°37'1.29" N,2°11'16.13 E)標高385 Google Earthを楽しむ方法Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうちGPS情報(ex. 35.579014,139.305981(°))を、Google Earthのジャンプboxに貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 29, 2012 11:27:46 PM
コメント(0) | コメントを書く
[フランス] カテゴリの最新記事
|
|