回想録 13.Hamburg(ハンブルク)→Bremen(ブレーメン)その2 story(3963)2015.9.13
徒然の記 顔・・最近自分の顔がよその人に見えてしょうがない。第二のturbo717が第一のturbo717に語りかけているイメージである。どうしてそうなったのか。発端はすべて
ブレーメンにある。ブレーメンで鏡に映った自分が骸骨に化けていたのである。それから徐々に筋肉(いや筋だけである!)が付いてきて現在に至る。しかし前のようにはなかなか復元しないのである。毎日のマラソンが贅肉が付くのを妨げているのか、はたまた同時に寄生した病魔が身体を蝕んでいるのであろうか。
まだ筋肉があった頃の自分(第二の自分)が今の自分(第一の自分)を見ているようである。会話も弾む。
第一の自分は随分男前で精悍である。鼻も高い。なぜだ! これは幻影であると第二の自分が叫んでいる。早く元に戻れと。でなければ先は長くない!
あぁ、ふくよかな偽(にせ)香淳皇后(カミさん)のお肉をもらいたい。
本文
ポーランド・ドイツ・ベルギー・フランスの旅 回想録 13.Hamburg(ハンブルク)→Bremen(ブレーメン)その2
13_4(sun) 5 Jul Grasberg(グラースベルク)からBremen(ブレーメン)まで
嵐の次の朝。豪華なゲストルームから見える景色をスケッチし、一宿のお礼として玄関前に置いて、そっと抜け出す。2階の半分が家族全員が住む空間。残り半分が客室という作りで全く恐縮してしまう。このお礼は日本全土の絵葉書を束にして送ろうではないか。
外では牛が草を食む。不思議なものだ。あの嵐の間どこに居たのでろうか。平面の牧場では普通牧童はいない。牛の親分が皆を安全な場所例えば納屋などへ誘導したのであろうか。
朝靄にそれらが点在して静かなグラデーションを作っている。茶色、こげ茶色、黒。小さい点から大きい物体まで。相当数が1km四方の牧場に散らばっている。
ブレーメンまでは17kmしかないので、楽勝である。すぐ歩道付きの道となり、トラムの軌道が寄り添うような大都心に近付いた。日曜日でもパン屋はしっかり開いている。通行人や自転車の人を良く観察することだ。彼らは一様に手に何かをぶら下げているか、買い物袋を持っている。どこから出てくるか、何処へ曲るか。それらを目で追うのである。そこには小さな菓子店であったりパン屋が決まってあるのだ。生命線がそこにあるので助かる。
漫然と歩くのではなく、車の曲がる方向や人の動線から地形を読み取り店屋を察知するのである。マラソン人が道を曲がって行った。それを追う。なんと都心までのトレッキングコースを発見。途中プールがあった。暑い日であったことを思い出している。
そんな調子で楽しくブレーメン中心部に到着。Hostel受け付けは14時なので、荷物を預かってもらう。軽装で中心へと向かう。
1.Bremen(ブレーメン)・St.Petri-Dom(聖ペトリ大聖堂)とRathaus(市庁舎)
(sun) 5 Jul 17:48
雨のため急いで描いたのであろうか。画像が歪んでしまった。これもご愛嬌。
Photo 2:Bremen(ブレーメン)の市境
(sun) 5 Jul 8:01
あぁやっと山が。ドイツ北部で目にする最初の山か?と色めいたが、なんと林が重なり山のように見えただけである。ここはヴェーザー川沿い。あくまでも平坦なのである。
Photo 3:自転車コースの標識
(sun) 5 Jul 10:05
マラソン人に付いて行ったら標識が。
ハンブルク 142km ブレーメン9kmという。totalで151km?
小生のcount122kmよりも30kmも長い。自転車道路は、
Photo 4:Bremen(ブレーメン)のブタの像
ハンブルクからS字状に長いcamino道「Jakobsweg Via Baltica」のコースを言うのであろうか。
(sun) 5 Jul 17:05
ゼーゲ通りにあった。右はブタ使い。
幼児が戯れておりかわいい。
Photo 5:Bremen(ブレーメン)旧市街南東側入り口
(sun) 5 Jul 16:32
Photo 6:Böttcherstr.ベットヒャー通り
(sat) 4 Jul 17:09
Photo 7:Bremer Ratskeller(ブレーマー・ラーツケラー)
(sat) 4 Jul 18:05
市庁舎の地下。北西角から地下に下る1405年創業のレストラン入口。
Photo 8:チャイナBar:Sea Moonを出た場所
(sat) 4 Jul 19:32
OstertorsteinWeg オスタートールシュタイン通り
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Last updated
Sep 13, 2015 09:02:38 PM
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