回想録 14a.Bremen(ブレーメン)→Bad Oeynhausen(バート・エーンハウゼン)その1 story(3964)2015.9.14
徒然の記 ポーランド・ドイツの小鳥たち・・ドイツ音楽は鳥の鳴き声が起源ではないか?と以前このblogで書いたがそれ以来気にはなっているのだ。なんという名前の鳥であろうかと。
ハンブルグに生まれたメンデルスゾーンが作曲した「A Midsummer Night's Dream(夏の夜の夢)」。Violinが奏でる冒頭部が、あの鳥の朝の囀とそっくりなのである。
そんな中、ポーランドの小鳥たちの歌声を集めた「野鳥の森のコンサート」というCDを見つけた。音源がYouTubeで公開されている。
Poland Forests
中国の野鳥で「画眉鳥(ガビチョウ)」(Chinese Hwamei)という鳥がいるが、その囀りとも似ている。(日本でも外来種という形でこの鳥の鳴き声を耳にする)しかしポーランド・ドイツの鳥たちの歌はもっとセンテンスが長いのである。日常の会話のようである。
鳥は、ホオジロやツグミの一種であろうか。
。一度現地の人に聞いてみよう。知っている人がいたら教えてください。
本文
ポーランド・ドイツ・ベルギー・フランスの旅 回想録 14a.Bremen(ブレーメン)→Bad Oeynhausen(バート・エーンハウゼン)その1
14a_1 (mon) 6 Jul Bremen(ブレーメン)からVerden(フェルデン)まで
メルヘン街道はブレーメンから、グリム兄弟の故郷Hanau(ハーナウ;フランクフルト近郊)までの600kmを言う。グリム童話の中の「ブレーメンの音楽隊」はついにブレーメンには到達できていないのであるがしっかり彫像が建っており面白い。
そのブレーメンを経ちヴェーザー川を右手に見ながら東へと進む。高い堤からは川沿いの競技場などが眼下に見える。沢山の生徒が行き交う。体育の授業でもあるのであろうか自転車を飛ばしながら芝生の斜面を勢いよく駈け降りていく。黒人の女学生はその上で立ち止まってしまった。そこで「Yes We Can」と叫んであげた。
この日のVerden(フェルデン)でのテントは既に現地便りに詳しい。
14a_2 (tue) 7 Jul Verden(フェルデン)からNienburg/Weser(ニーンブルク/ヴェーザー)まで
ザムトゲマインデ・アイストルプの町で、鶏肉のグリル専門の店が街道筋から300m入る場所にあるということで市内に進み出た。11:30という時間は丁度そこにあった郵便局が閉まる時間でもあった。洋裁店を営みながら郵便局もやっているというアバサマに交渉して日本に荷物を送るための相談をしてみた。
5kg用の手ごろなダンボールを見つけてくれた。その中にスタッフバッグ3袋分(7Lx2,5L)に、衣類や、ポーランドに関する本や地図などを詰め込み日本に発送。total3kgくらいの軽量化が図れた。スケッチブックも一冊この中に入れたのである。13kgが10kgに。なんと軽くなったことであろうか。飛び跳ねるような気持ちで歩むことになる。
Nienburg/Weser(ニーンブルク/ヴェーザー)では景色の良いホテルに泊まった。
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Last updated
Sep 14, 2015 10:36:49 PM
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