テーマ:暮らしを楽しむ(383703)
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The 11th Report(14th(Fri)--19th(Wed)) from France,Spein,Portugal.I am still walking south coast of Portugal for Sevilla.finishing the camino Portuguese (SC)Santiago de Compostela to Coimbra.
I moved from Coimbra to Fátima by bus,from Fátima to Portimãn also by bus. I am now Guia(ギーア)at 19th(Wed) Oct.Tomorrow will be tent-staying so I send this blog 1day before than usually. 14th(Fri) Oct. São João da Madeira (サン・ジューアン・ダ・マデイラ)--Santiago de Riba--Oliveira de Azrméis--Pinheiro da Bemposta--Albergaria a Nova----Serém de Cima(テント) 今日は3日振りの快晴、18階建ての大きなビルの一画にあるホテルから出発する。こんな高いビルが一戸だけある町など知らない。 東の山陵に日の出の徴候、黄色+ピンクの晴れやかな空。ホテル3rd floreの食堂より。8:02出発、8:04日の出。 意気揚々でスタートしたものの僅 Eか1300mの所にあったランドアバウトでマークなくなる。計画したコースはなぜかずっと離れている。計画したルートとcamino コースに相違があったが、そのまま1900mまでカウント。23_01_017 bから540mのポイントで青いマーク発見。カウントを続ける。 9:04 3240=23_02_001 bのpoint 。やっと本日分の地図の始まり。 昨日早く着きすぎたと感じたのは São João da Madeiraにある消防ボランティア(BV)という町外れの消防署が救護的にアルベルゲを運営している場所までの距離であったためだ。3kmも手前の町中央 4300のcountからMy Mapに切り替える。矢印を探しながらキョロキョロするより、こちらのほうが景色を楽しめ安心である。 23_02_003 b point(標高222m!)から青いマークに従う。ほぼ南下のため。 11:18 5320までcount した所で格好の空きスペースを発見。ポールが円弧を成して18本、大きな緑色のゴミ箱3個、タイル工場の明るいフェンスで仕切られている。半円の半径20mほど。23_02_006 aから350mのpoint 。12:30出発。 2:08 7200mで待望のフォレスト。土道が始まる。 8008歩で大きな水溜まり。その前に分かりずらいY分岐路。東と西。 憶測で西に進む。しかし8400歩で万事窮す。藪の道となってしまった。470歩引き返す。何と松の幹に青いマーク! 東に方向転換。14:42 15:01 結局9550歩数。芝生で睡眠休憩+充電。 16:00 Albergaria a Velha。当初予定のBVAV(消防署アルベルゲ)に到着したがさらに10kmを目標に進んでみる。途中水、缶詰、バナナなどを購入。20km進めればAguada(アゲダ)のBVAVへ。否なら途中の公園でビバーグ。 スーパーで夜食と水1.5Lを買い込んだものだからリュックが重い。夕刻が迫ると森や寒村は実に寂しい。住宅街では必ず犬が吠える。もう真っ暗になってきた。不思議なことに青マークとcamino の黄色が違う場所がある。青はちゃっかり新しく完成した大橋を渡るようにくっきりとした青マーク。camino道は大橋ができる前の古道。途中で合流も、テントを決定しスナックに駆け込む。国道沿いの一軒屋。怪しすぎるが背に腹は変えられない。ミラーボールが回りダンスが出来る空間を提供している。ビール2杯の代わりにバッテリーへの充電を頼む。国道から車が2、3台駐車場に入ってくる。此方は外でヘッドランプを点けながら日記を書いている。テント場の下見に行って驚いた。池と其を跨ぐ石の橋。照明が当たり素晴らしい演出の場所。満月の夜。橋はcamino 道になっていて車は通れない。ここをビバーグ場所と決定。怪しげなスナックには小肥りの女性と経営者のみ。バッテリーを受け取りリュックを担いでテント場へ。テントの上半分がライトに映し出される木々の陰。幻想的な一夜。20:00就寝。早っ! 15th(Sat) Oct. Serém de Cima-- Pedacáes--Mourisca do Vouga-- Águedahj--Agueda(アゲダ) de Baixo--Avelas do Caminho--Arcos--Agui--Alpalháo--Mealhada(メアリャーダ) 久々のテント泊であるが最悪の事態に。夜半3:13に顔にしずくがポタリポタリと。耳栓をして寝ていたので気付かなかったが雨が降りだしたようだ。3:30益々激しくなり浸水しだした。大事なダウンの寝袋を濡らしてしまえば処置なしである。寝ている場合ではなく寝袋をサックの中に仕舞う。これが毎回手品の様に面白い。フカフカの寝袋。足元から先にサックに押し込んでいくのだ。不思議なことに山のように膨らみきっていた寝袋がどんどんサックの中に吸い込まれていく。最後はもう無理やり押し込みチャックを締める。アラジンの魔法のランプである。さらに圧縮ツールを被せこれも限度まで絞り混む。25cm x 15Φくらいの小さい筒状で完成。最初に寝袋を折り畳んでいては絶対に入らないのだ。これに更に完全防水のスタッフサックに入れて雨に備える。早めの朝食をとり5:05出発。 朝方の7:30 Aguadaに到着。元々のスケジュールでは本日分の16.7km point である。昨夜分と合わせよく距離を稼いだものだ。それでも今からMealhada(メアリャーダ)まで26km。 この理由は明日の Coimbra までを22kmだけにして午後早く到着したいためだ。たっぷり観光しなくちゃ。 Aguadaの「パンと菓子店」(Padaria e Pastelaria Almendria) で7:30-9:00とかなり長いことで粘ったものだ。バッテリーとスマホの充電、WiFi を接続しての交信、休養と栄養補給! 10:00 4750 をカウントしたところで大きなT字路。黄色も青もモホンも確認できない。丁度緊急事態。急な便意。食べ合わせが悪かった寝不足か。少し横になろう。レインコートを上下、昨日夕刻からスペイン・ポルトガルの旅では初めてタイツ+半ズボン(runパン)、長袖Tシャツとかなり着こんでいるので寒くはない。 10:20出発。なんと西側に行く方向にモホンが立っていた。反対側からは単に細いコンクリの杭にしか見えない。正方向に進むのは実に分かりやすく角かどにモホンがあるのである。誰かが言っていた。モホンを見ながら後退りするように歩けばよいと。 10:49 6836をカウントしたところでBar有り。晴れ間が出てきたのでレインコート、ザックカバーなど脱いだり外したりと。すこしコーク休憩。11:15 出発。今日はペースダウンか? 11:46 10km。 23_03_013 Avelas de Cominho。 新しく次のカウントを始めよう。 12:00 554をカウントしたところで幹線に出る。その角がちょうど教会。鋭角の三角形をなしベンチが2つ。昼食休憩にはもってこい。 どうもポルトガル、紅葉が今一つ。松やユーカリの常緑樹の木々が多く落葉樹が少ない。楓類は少し黄いばんだかと思えばすぐ風に吹かれて葉を落とす、 桑の葉っぱを大きくしたような葉を持つ木々が、黄色く色が透けた葉を落としている。燃えるよう赤色を見ない。 最近は上記のように10kmのカウントで一区切りとし軽食休憩を取るようになった。いちいちMy Mapを見ないので効率がよい。南向きの一本道は分かり易いが休憩する場所が殆んど無いのが辛いところ。今回のように切りが良いところで休憩が取れれば申し分ない。13:00出発。ここから10kmカウントしてみよう 。 6627で矢印消える。Maps.Meで確認すると合っている。それにしても矢印が少なすぎる! 14:42 7052カウントに大きな運動公園あり。このあたりRea Val de Azarの新興都市であろうか。土曜日であるが閑散とした運動公園前で少し昼寝。雲が出てきて風が吹き寒くなり始める。 Anadia Cineteatroという字幕の旗が4本。15:00出発。 3:37 10km。ニュージランドからのcamino 3人に会う。コインブラから今日出発したのだと。Anadiaのホテルに泊まるという。彼らから「フランス人か?」と聞かれた。巡礼で顔かたちが変わってしまったのかも知れない。 さてあと5kmとなった。BV(消防署)への訪問は初めての体験。所が玄関で門前払い。BV消防ボランティアによる宿泊サービスはある事情でやっていないのだという、そこで紹介されたレストラン兼レジデンスHilário へ。1.5kmもcamino 道を戻る。途中ミニスーパーで買い出し。ここで気付いたのであるが正方向の黄色い矢印や15cm角のモホンのプレートも結構見ずらいのだ。青いマークに慣れてしまったのかも分からないが「道に迷う」ということが大いに起こりうる状況。やはり交差点が一番やばい。SC、Coimbra 間は黄色と青色の両方で情報量を倍にして歩くべしと。 ディナーは子豚の丸焼きで超人気のレストランへ、Leitão á Barradaを食す。リッチな人達が正装をして続々と訪れる。コインブラから20kmしか離れていないので車で続々と来るようだ。食べなれないチーズによるアントレなどで大枚を取られた。camino とは別世界である。 16th(Sun) Oct. Mealhada --Lendiosa--Carqueijo--Santa Lúzia--Sargento Mor--Adóes--Ciaga do Monte--Adémia--Coimbra(コインブラ) 5:00起床。ホテルの中庭、トタンの大屋根の下にシーツ類がワイヤに沢山吊るされている。昨夜テントを洗って乾かしておいたものを取り入れ畳んだり外のそのスペースで朝食を取ったりしている。パラパラと音がし始めた。俄に激しくなってきた。外を見ると豪雨である。トタンを叩き付け大変な音を発しているのである。重装備で出掛けなくてはならないのであろうか。これも止み微かな雨のなかをコインブラに向けて出発。6:45 10kmのカウントを今日も続ける。8:17 5139歩でLendiosa 8:29 6200歩でMala 8:43 7157歩で森。銃声が聞こる。ガリシアでもそうであったように、日曜日に狩りを行う人達。犬を数匹カーゴに乗せ、車で森に向かうのだ。ホーホーと犬を呼ぶ声。仲間と共同で狩りを行う場面も多い。 9:16 8448で小休止。その前9:00頃自転車4台と会う。久しぶりに「SCかファティマか」という質問。実はこれには訳があった。このルート、幹線を避けるため大きく森を西に回すルートで小生のMy Mapルートには無いルートであった。矢印に沿った結果この道を進むことに。このようにルート図を見ないで歩く場合は注意が必要である。森を行きつ戻りつを繰り返している場合はひょっとしてSCへと言うこともあり得るのだ。少ししたらバイク人が大声で叫んでいる。ポルトガル語のため訳がわからず無視した形でそのまま南西方向に進んだ。しかし気になって叫ばれたときのpoint まで戻ってみた。何とそこに小さなファティマ行きの表札が東南方向を指して四辻に立っていた。なるほどヴァリアントルートだったのかも分からない。本来のcamino ルートに戻るための2.5kmの大切な標識だったわけだ。男性の叫びがなかったらもっと外れて歩いていたのかもしれない。camino友達が迷ったpointもこの辺りかも。 9:34 再出発。 9:53 10km。ここでカウントをresetし次の10kmに向けてそのまま森を進む。 ユーカリと泥んこ道の先に家屋が見えだした。一旦国道と合流するがすぐそれて生活道路へと導かれる。 10:26 2318 日曜の町に鐘がなり人が行き交う。小さな雑貨店がBarを構える。camino がSCに向けて8人も離れて通りかかる。丁度朝方コインブラを出発した人達であろう。 ここはSargento Mor。My Mapでは23_04_012 b地点。一旦カウントをreset、コインブラまで10kmと踏んだからだ。丁度教会のベンチ。最初の休憩+充電。自転車で通り掛かった男性が話し掛けてきた。後で教員と分かったが多言語を操り物凄いお喋り。「Obrigado 」と「ありがとう」が同じ意味で発音も似ていることに感動していた。この男性からコーヒーをご馳走になる。Barの人達と喋りまくる彼を置いて11:20 出発。 12:09 4153 幅6mくらいの運河のような小川に沿うポプラ並木の気持ちよい道を行く。川面に雨粒のような軌跡。夥しいアメンボウが小川を"歩いて"いる。見ると10cm漕いでは小川に流され同じ場所に留まっているようだ。面白い。 12:36 6km、余りの暑さに、レインコートと長袖を脱ぐ。 13:25 9km point 。コインブラ市内。運河が右手。北向にかなりな勢いで流れる。目の前を高架橋。鉄道と一般道路、camino 道と川を跨ぐ。 コインブラからファティマまでの道はcamino de Fátima という名前の道、看板が出ていた。 camino の矢印を無視し川沿いを1km進むことにする、駅前中心街へはこちらが早い。 900mでstop。1枚スケッチ。13:51 14:10 Flôr de Coimbra 投宿。宿屋の夫婦これから食事らしい。廊下からいい匂い。30ユーロ現金払いのペンション。板張りの床はなかなか良い。 さて町に出て驚いた。黒いガウンを着た学生達で溢れているかと思いきや黄色、赤、仮装をした学生であふれかえっている。セメスターの始まりを"祝って"いるのだという。皆歌っている。野菜の蕪(かぶ)を逆さに持ちそれをかじらせてはキスをしている。かじり跡の多さがポイントだ。 手に手にコップを持ちお酒を飲んでいる。ビール缶やコーラの空き缶を幾つも足に結びつけ騒音を発しながら歩いている。スーパーの籠に酒などが一杯入れて押してパレードをしている。もっと真面目に勉強をしている姿を見たいものだ。歌は春学期の難しかった教科を愚痴っているようにも聞こえる。この場に教員はいない。いたら袋叩きに会うに決まっている、パレードの最後尾にゴミ回収車と掃除要員が多数控えホウキで掃除してぴかぴかの校庭に戻している。感動である。 13世紀創立のこの大学は国立大学。12世紀創立のイタリア・ボローニア大学、フランス・パリ大学、英国・ケンブリッジ、オックスフォード大学、スペイン・サラマンカ大学などと肩を並べる。Coimbra は大学とともに発展し、大学が中心の町なのである。ジョアニナ図書館なども訪れたかったが。 17th(Mon) Oct. Coimbra--Fátima--Lisboa(リスボン) ポーランドにおけるチェンスホーバと同じようにポルトガルにも聖母信仰の聖地 Fátimaファティマがある。旅で初めて知った。 Coimbraから南 Lisboaまで巡礼歩行は今回は時間の都合でcut。My Mapは出来ているのでそれを見ると真南のTomareを通りTejo川に沿って東側からLisboa に入る。 FátimaはTomare から僅かに10kmくらい西に位置するだけなのに通っていないのだ。ツーリズモではコインブラから独自の青いマークが始まると言った。「camino de Fátima 」の道。これを今回は96kmのバスの旅とする。西海岸の絶景Nazaréを訪ねてからLisboaに入る予定であったが道中何回も「 Fátimaへ」と応えてきた手前行かざるを得ない。昨日 宿屋の夫婦が衣服を全部洗濯してくれ干しておいてくれたのも"Fátimaへ"が効いたのかも知れない。 宿を8:03出発。外は雨、気温17℃と暖かい。町外れのバスターミナルからLisboa 行きExpressで Fátimaへ。11.8ユーロ。9:00出発10:00到着。 聖堂大講堂10:22 リュック姿は僕一人。コンチャ(帆立て貝)の写真を撮りたいと後ろ姿を撮られる。リュック背面に付けた貝は大船渡から送られてきた貝をはまだ安泰である。 スケッチをしようと思ったのにペットボトルがない。バスからリュックを取り出す時に落としたのかも知れない。そこに現れたのがカール(Cal)。救世主のような存在だ。21歳のバッグパッカー。広い会場にリュック人が2人になった。ポルトから町々を格安のlocal バスで巡っているという。 南仏に住み世界を観て見聞を広めたいと言う。学校を出てすぐ就職するのは日本人だけであろうか。 このあと14:00少し前のバス(5ユーロ)でNazaréに行くのだという。海浜にある赤い屋根群の旧市街!今回はパスした場所なので写真を撮ったら送ってくれるように御願い。水をもらいスケッチに取りかかる。大聖堂はチェンストホーバを小さくした感じで非常に似ている。1917年5月13日に起こった聖母出現の奇跡に因み5月から10月の毎月12、13日が祭礼の日となっている。7万人が集まるという。それだけのキャパを備えた広場や講堂、町全体の1/3を占める面積。チェンストホーバの100万人には及ばないものの聖地としての町は騒音厳禁の清楚な佇まい。小さな御堂の回りを膝のみで歩く人が2人。特別な地なのである。 青年が克明な日記を書いている時間を利用してスタンプを貰ったり2枚目のスケッチをしたりと 手ぶらで歩き回ることができた。彼の日記にもスケッチを所望されたり青年との邂逅を楽しんだ。将来四国巡礼に来るかもしれない。 14:21 21分遅れのexpessでLisboa へ。座席は54指定席であった。12ユーロ。 Lisboaバスターミナルは市の北側に位置しホテルのあるMarque de Pombalまでは直線で2.5km。東南に進めばよい。公園で繋がっている。Maps.meにはその公園に薄いピンクの線が縫っている。ジョギング+バイク道である。まあ恵まれた環境である、こちらもcamino 道のように土道を楽しみながら歩いていく。ローマ時代の水道橋(Alto da Serafina)が眺望される。Sãn Sebastiãnの最上段Jardim Amália Rodriguen公園にいきなり出てしまった。ここから岸壁まで坂道が始まり市内が一望できる。"この景色頂戴"と叫びたくなった。下部のParque Eduardo7世、Praça Marques de Pombal の銅像へと高度を下げていく。さらがら市内観光である。銅像周辺を大画面で描く。ホテルに入ってしまったらスケッチまでの間にとっぷりと日がくれてしまう。少しのタイムも無駄に出来ない瞬間である。この地点が地下鉄の入り口であった。 ホテルといっても"レジデンス"という部類で、トイレ・シャワーは共通、キッチンなど完備した住居風の造りで部屋は個室。 18th(Tue) Oct. Lisboa--Portimão(ポルティマン) 5:30起床。Tagus Royal Residenceのホテルは共同のキッチンが各階に2室ずつつついている。ちょうど部屋の前がキッチンで朝から料理にいそしむ。ベーコンに目玉焼きという簡単なものであるがこれが結構パンに合う。豆の煮込み缶詰の半分を温めトースターの横に置いてあった食パンを2枚目ほど頂戴してトースト。因み冷蔵庫上部に保存されているもは余ったものなので自由に使ってよいという(法則?)があるらしい。オリーブオイルやバターなどがそれだ。アルベルゲでも適用される。自分で必要とするのは下段に置いたほうがよい。 地下鉄で Marques de PombalからChiadoまで降りる。目指すはCastelo de São Jorge(サンジョルジュ城) 9:00open(8ユーロ)。 お城のなかに孔雀が飼われていた。古城の上から市内を見下ろすことができる。絶景。ニースの古城からの景色に似ていて面白い。10:30迄にはホテルに戻りたい。市電が上がってくる路地を目指して坂道をおりる。Maps.Meとコンパスが無ければ迷路の丘は無理であったろう。しかし電源がどんどんなくなり7%で薄暗くなり反応せず。ここまで減るとは予想だにせず。 メトロ駅 Terreiro do Paçoはおよそ見当がついている。大型客船などが停泊している波止場に近い。往復切符を買ってあるがまさか同じ駅を利用しなければならないということは有るまい。改札口にカードをかざし入ろうとした。ゲートは開いてくれない。突破しようとも考えたが切符売り場で聞いてみよう。な、なんとその改札口はボート用だという。地下鉄は反対側の階段を降りた所だと言う。突破していたら対岸に渡るボートに乗っていたことになる。明るい桟橋に降りていくスロープがあったので引き寄せられたのだ。地下鉄はArco da Rua Augustaに向かった地下にあった。車がkeep rightで動いているというのに、鉄道、地下鉄はkeep leftで動く。日本と同じだ。ホームの右から車輌が来るのだ。慌てているとき逆に乗ってしまったのはフランスボルドーのトラム。 ホテルに帰り、昼御飯の仕度。このあたり観光を二の次にしてしまっているのは体力勝負がまだ続くからである。チェックアウト11:30の時間は既に確認済み。キッチンが使えるのでさんま缶詰、ベーコンなどをフライ、豆の煮込みを暖め、トーストにパン、バナナ、ゆで玉子と満腹状態にしてからチェックアウト。11:00ホテルを出る。 Marques de Pombal駅までは徒歩300mと便利。Reboleira行きのメトロでJardim Zoológicalへ。Sete Rios地区にあるAuto Busターミナルへ。11:30着。早すぎた。12:30の Lagos行きのバスを待つ。 さすが首都のバスターミナルである。飛行場のような電工掲示板で発着時刻が表示される。92番のLago行きバスでPortimaoに向かう、3時間半の旅。ピースのは大丈夫か。50セントを惜しんではいられない。ほぼ満員のバス 。 15:45 Portimao到着。24℃の暑さ。南国である。268軒もホテルがある観光地3km西にビーチ、南一直線が海岸、大きな潟を跨ぐ橋、ヨットハーバー・・・、ものすごい観光客。皆半袖、サングラス。アフリカに近いのか熱風。 16:45 甘いお菓子を食べながらビールをのむ。ついでに街角をスケッチ、Rua do Camacioを通り、車が通らない散歩道に沢山のブティックやPastelaria(菓子屋)。自然の力強い線はいきなり8Bの柔らかい鉛筆でダイナミックに濃淡を付けて描くのだが街角のような複雑な線がある風景は最近は2Bのプッシュタイプの鉛筆で描く。角度を決めるときなど鉛筆の長い柄が役立つ。薄い線のみではメリハリがないのでそこを部分的に8Bで補う。turbo(ota)流のスケッチの完成。これにごく薄い彩色。壁の色にクリーム色が多い。三原色から作る方法が難しいのであるが、ごくごく微量の色を調合していくのだ。筆先の0.5mmが勝負。マジックのようにあらゆる壁色が出現する。street performanceよろし一人芝居を楽しんでいる。 南国に来たのか日没が遅くなった感じ。スーパーで買い物をし終わった17:56 でも、まだ太陽は260度の方向に7度の仰角で輝いている。たっぷり夕刻を楽しむことができる。スーパーのレシートを何気に眺めているとバナナやピーマン、卵といった素材と鰯の缶詰は6%のtax、ベーコンや豆を煮た缶詰は23%のtax。日本でも税率のすみわけでややこしいことになろう。こちらは特に気にしていないように見える。 鰯雲が空に浮かんでいる。こちらはいくらか観てもtaxゼロだ。 ジブラルタルまでの最終歩行が明日18日(水)から始まる。 夕食を安い郷土料理の店O Mata Porcosで、Sopa 、Massinha Peixe(cray fish --ザリガニ! or --伊勢海老!)食す。 19th(Wed) Oct. Portimão--Calvário--Estomba--Lagoa--Bempestra--Porshes--Guia(ギーア) 5:30 起床 日記の整理など 7:30朝食 8:15 出発、 9:30 白亜の建物が層をなし丘の上まで重なる町 Estombaを通過。 10:06 N125へ合流point 。国道の交通量に少し躊躇。ラウンドアバウトを見ていると実にスムーズに行き交っている。信号待ちのロスはゼロ。回転のわっかを回っている車が優先。ただそれだけである。空いていれば入ればよく好きな進行方向へ曲がっていけばよいだけ。一生わっかの中を回り続けていても誰も文句は言わない。充分なスペースがあれば有効である。ただこれが慣れていないと"戸惑い"がありスムーズにはいかないであろう。10:30出発、 11:00 25_02_005 c point 余りの暑さでタイツを脱ぎrunパンにスタイルに戻る。これで完全camino スタイル。あと3km国道をいくと町中の道にmassugu入れる筈。11:15出発、 11:48 Porshes の手前200mで町並みをスケッチ。休憩、 道に迷う!おかしい。道なりにカーブを描きつついなか道を来たのにコースから外れている。しかもコース上に戻ってもそこには道がない。Google Mapから作成した最短コースにまた誤りがあるようである。荒野にところどころ白亜の民家が点在し道は1km単位に網目のように入り込ん場所である。大回りしてその先のpoint まで進む。こんどはMaps.Meが言うことを聞いてくれない。犬がふらふら出て来て吠えまくる。灰色の矢印!はMaps.Meがちゃんと動いていない証拠。スマホを再起動。その間東向の支線なら間違いがないと信じどんどん行く。ここでフェンスに囲まれた施設に道を阻まれる。しかしその向こうに国道の音。漸く生還できたのかも。フェンスの先はキャンプ場であった。これなら覚えている。My Map 25_02_007 bのpoint である。14:08 最初の休憩かつ昼食休憩。14:45 出発。 ほどなくGuia (ギーア)の町に到着。目指すQueens Villaは各戸にプールが付くという超豪華レジデンス。当然全員車でのアクセスである。少々高くついたがテント泊が続くためやむを得ず。ところが門が閉まっている。ベルや貼り紙が一切無いのだ。通りかかった人に助けを求める、同じ名前のレストランが国道にあるのでそこに聞いて見たらという。レストランに行ったがそこも閉まっている。電話番号があったので連絡を取る。5分ほど待てという。安い方のレジデンスはレストランに繋がる建物でプールも共用である。22℃なので泳げるという。部屋の内装は見たことがないほど豪華。シャワーなど上から144個の穴からお湯がほとばしる。滝のように打たれて我を忘れる。全館独り占めのように誰もいない。プールでひと泳ぎ。 国道を東に500m行けばショッピングセンターがあるという。巨大スーパーは歩いて行くようには作られていない。資材、スポーツ、家具などブロックに別れた巨大な敷地。警備員に教えてもらいやっと食材+日用雑貨のスーパーに辿り着く。電池、バンドエード、歯ブラシ、サラミ、バナナ、オレンジ、缶詰と。何かキロ歩いたら全部買えるのだろう。なん万種類と食材が並ぶ。ワイン売り場なんて100m規模で並んでいる。驚きで開いた口が塞がらない。20:00を過ぎての買い物だったためにレジが余り動いていなく長蛇の列。日本にもあるセルフのレジで清算。実に便利。3分で完了。ナッツ類や朝食用フルーツミックスなど買ったために少々高額。13ユーロだった。不夜城のようなスーパーを出て国道を戻る。ビュンビュンと車が通る道のガードレールの外にある側道をヘッドライトを点けながら戻る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 20, 2016 06:07:23 PM
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