Beychevelle,2016.8.28-Memoirs18(回顧録18)、Amateur _ story (4213)2016.12.1
I will upload to this blog day by day the several sketches drew in long journey for memoirs, today's sketch is Medoc wine field.
【Memoirs18】
2016.8.28(Sun) near Queyrac(45°21'25.51",0°57'27.77")からNear Beychevelle(ベイシュヴェル)(45°21'25.51",0°57'27.77")まで
**Onsite Report(現地からのリアルタイム・レポート)は第4報告(8/26-9/1)の第3項 を参照ください。**
やっと夕刻にワイン畑に到達した。「Medocの名で知られるワインの産地は地平線まで絵葡萄畑。」
Civrac-en-Médoc(シヴラック・アン・メドック)、Prignac-en-Médoc(プリニャック・アン・メドック)、Lesparre-Médoc(レスパール)などMédocという名前のついた町々を通る。
ワイナリーも、Château Castéra 、Château Preuillac(シャトー プルイラック) 、Château Lafite Rothschild (シャトー・ラフィット・ロートシルト)、
Château Pichon Longueville Comtesse de Lalande(シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド)などなど。もう目がくらみそうだ。瀟洒なシャートーが丘のてっぺんに建っていたりと、風景が単調であるがきわめて楽しい。
熱帯のMedocを行く!
日陰の無い道をどこまでも、どこまでも進む。倒れないように!
Medoc葡萄畑
Map: Between Queyrac and Near Beychevelle
(ケラック郊外(テント泊)からベシェベル(テント泊)まで徒歩39km)
徒然の記
■映画「オケ老人」
映画鑑賞が続くが、今日は話題の「オケ老人!」を観てきた。
11/11に全国公開のこの映画、オケをやるものにとっては必見ではないかと。「老人オケ。」ではないところが面白い。
アマチュアオケというと、「下手なオケ」というように受け取られがちであるが決してそうではない。
アマチュアという言葉の定義で究極に言い当てているのは「愛してやまぬ」ということではないだろうか。アマチュアオーケストラとは、ただひたすら音楽を愛し、それに没入していく心をもった人達の楽団である。
この映画はそのことを強く訴えている。聴衆はアマチュアの音楽を聴いて、響きあって、感動して帰っていく。この共感はプロオケ(職業オケ)を聴くのとは違った感情ではないだろうか。
映画では、大工、寿司職人、電気屋、主婦、学生、教員らのアマチュアが、アマチュアの心意気で、一生懸命練習を積み本番に臨む。
芥川也寸志氏が書いたアマチュアについての寄稿の文章はblog2013.4.27のblog に載っている。ご覧あれ。
この映画で感じたことは「好きでやっているので上達が早い」ということではないだろうか。暗譜できるまでに何回も練習をした証は、停電で真っ暗になっても演奏を続けることができたことで証明された。これに感動しない聴衆はどこにいるだろう。そういう意味でアマチュアオケ全員に観て欲しい映画である。
老害をさらすからという理由はオケを辞める理由にはならない。アマチュアの資格がなくなった時、つまり「愛してやまぬ」気持が削がれたときこそ、その人はオケに居てはならない。
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Last updated
Dec 1, 2016 08:56:10 PM
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Profile
turbo717
violaを奏する者です。スペイン巡礼、スケッチ、マラソン、パズル などを紹介しています。