Future of the new coronavirus、revolution from One straw 、slopes of Chiyoda Ward_ story (4430)2020.2.8The new coronavirus is rampant.Chinese health authorities in Hubei province(湖北省) said that they confirmed another 69 deaths from the new coronavirus on Thursday. This brought the death toll in mainland China to 632.
Japan's health ministry says 41 additional cases of the new coronavirus have been confirmed aboard a cruise ship moored at a port in Yokohama, bringing the total to 61.
"Diamond Princess (made in Japan)" is a luxury cruise ship of the highest class.
Passengers remain unable to land at Yokohama Port. It seems that the infection has spread because there are many handrails. Although a stop as a waterfront operation, passengers will be exhausted.
新型コロナウイルスが猛威を振るっている。
「ダイヤモンドプリンセス号(日本製)」は、ラグジュアリーという最上級のクラスのクルーズ船である。乗客達は横浜港で上陸できないままである。合計61名もの集団感染している。手すりなどが多いため感染が広がった模様。水際作戦としてのstopであるが、乗客たちは疲弊しているであろう。
■今週の1枚 大手町の風景(水墨画風 竹ペンで)
日本橋から大手町にかけての永代通りは、降っていた雨もやみ、高層ビル群に日差しが反射していた。闊歩する会社員が職場に急ぐ姿があった。
目次
徒然の記その1 Ensemble Son Riche アンサンブル・ソン・リシェ 3rd Concer
徒然の記その2 福岡正信著「わら一本の革命」
徒然の記その3 Violin-Viola Duo
徒然の記その4 千代田区の坂道 run-20km
徒然の記その5 映画「嘘八百 京町ロワイヤル」
徒然の記その6 新型コロナウイルス予測
徒然の記その7 献立が楽になる!
徒然の記その1 Ensemble Son Riche アンサンブル・ソン・リシェ 3rd Concert 2020.2.1(土)
■昨秋、大学のオケの同期会で何十年ぶりかで会った女性がバロック音楽を演奏する合奏団に所属していて演奏会を行うと聞いていた。チケットを送ってくれたので、ミューザ川崎の音楽工房-市民交流室に馳せ参じた。午前中は拙宅の庭に生えているクヌギの剪定に電動ノコギリを駆使して丸坊主にしたりと、稗(ひえ)突きバッタのように走り回っていた男が、服を着かえて、”演奏会聴衆スタイル”に身を包み、橋本→東神奈川→川崎へと向かった。いや向かう予定であった。ところが町田で「この先で人身事故が発生して途中で電車が止まる可能性がある」というアナウンス。スワ大変と横浜線を降り小田急に乗り換え、町田→登戸→川崎と経路を変更し、会場へ。大ホールの同じ階に、いくつか小ルームがあって、演奏会場となっている。聴衆も2,30人という小さな集まりであったが、見事なアンサンブルで楽しかった。出演者も18名と小ぶりでVioloncelloやCembalo以外は全員立って弾くので、小気味いいのだ。音楽が撓(しな)って聞こえるような感じで躍動感がある。
■プログラム
・ジュミアーニ(1687-1762) 合奏協曲第1番 ニ長調 ;Francesco Geminiani: Concerto Grosso No. 1 in D Major (after Corelli's (1653-1713)Sonata, Op. 5, No. 1)
・ヘンデル(11685-1759) 合奏協奏曲 第10番 ニ短調 HWV.328 ;Händel: Concerti grossi Op. 6-10
・ヴィヴァルディ(1678-1741) ヴァイオィン協奏曲「四季」より協奏曲第1番 ホ長調『春』作品8-1 RV.269、;Antonio Lucio Vivaldi:Le quattro stagioni--cimento dell'armonia e dell'inventione- E-major La Primavera 初版1725
・同協奏曲第2番 ト短調『夏』作品8-2 RV.315 :G-Minor L'Estate
この合奏団はViolinの川原千真(ちま)さん(バッハ無伴奏ソナタ全曲演奏会などを開催している)と、作曲家でもあるCelloの田崎瑞博(みずほ)さんのお二人が指導者となっている新しい室内合奏団である。黒服を基調とした男性群と、深紅やピンク、薄黄色、緑といった色とりどりのドレスに身を包んだ女性群が、曲によって立ち位置を変え、皆がsoloを弾く感じでうまいのだ。楽しげに演奏していた。
ヴィヴァルディの四季に至っては、曲ごとにソネット(短い詩)が付けられ、楽譜の中にもこの部分が何を表すのかを書き込まれているのである。例えば『春』の第1楽章は「春がやってきた、小鳥は喜び囀りながら祝っている。小川のせせらぎ、風が優しく撫でる。春を告げる雷が轟音を立て黒い雲が空を覆う、そして嵐は去り小鳥は素晴らしい声で歌う。鳥の声をソロヴァイオリンが高らかにそして華やかにうたいあげる。」などと。
ここで、チェロの田崎さんが、演奏前に曲の解説を始めた。第1楽章の泉のせせらぎ。鳥の声、春の雷鳴、木々のささやき をそれぞれoneカット演奏して聴かせてくれる。第2楽章では犬の吼える感じをViolaで。これはCis(チス:ド♯)で一音のみ。羊がうたた寝をし、犬が囁く。といった塩梅。
『夏』では、ベートーヴェンの『田園』にあるようなまさに、激しい稲妻と雷鳴がとどろく。ティンパニーが無い分、弦およびCembaloのみで最強音を奏でるという見事な合奏ぶりで、酔いしれてしまった。
■話しは変わるが、3月8日(日)府中の森芸術劇場のふるさとホールで行われる府中市民響によるミニクラッシクコンサートでは『冬』が演奏される。ここでは寒さに身震いしている様や氷が割れる様など冬景色が描かれている。乞う。期待。
無料演奏会なのでぜひご来場ください。13:30開場、14:00開演。
徒然の記その2 福岡正信著「わら一本の革命」 2020.2.3(月)
■自然農法について書かれた世界的に愛読されている本である。自然農については過去のblogで2回ほど大きく取り上げた。
・2018.4.28の絵日記blogの徒然の記その7 MACの会・・秦野市民農業研修会の3期生の方の講演から。
・2019.12.14の絵日記blogの徒然の記その3 山田正彦著「売り渡される食の安全」読後感想。・・無農薬のオーガニック栽培について項。
今回読んだ福岡正信(1913-2002 享年95歳)著「わら一本の革命」(1983年、70歳のときの著作で自然農の集大成を記している。(1983第1刷、2009第17刷)からは、聞きかじっていたものとは違う、まさに自然農の神髄に接することができた。現在、著者のお孫さんが引き継いでいるという愛媛県伊予市大平に展開されているという”福岡自然園”に飛んで行きたいという気持ちにかられた。四国巡礼路からは10kmくらい外れているがここを巡るときはぜひ立ち寄ってみたいと思う。徹底した自然農法なのである。
なにが凄かったというと、「自然農法」の実践が全世界において通用している点で今国連で注目されている手法だという点である。40年以上の実験と実践でそれを証明して見せているのだ。それが国際的に評価され、1988にアジアのノーベル賞と称させるフィリピンのマグサイサイ賞「市民による公共奉仕」部門賞を受賞し、かつインドのタゴール国際大学学長のラジブ・カンジー元首相から最高名誉学位を授与されている。むしろ日本より世界で認められた農業革命家である。
なにせ何もしない農法を開発したのである。すなわち、畑を耕さず(不耕起)、肥料を使わず(無肥料)、農薬を入れず(無農薬)、雑草は抜かず(無除草)の4大原則の農業を実践したのである。このため肥料と農薬と農機具を扱うJAの敵となっているのだ。耕作機は売れず、農薬が売れなくなる農法なので、行政が指導するわけにもいかない農法なのである。四国で最優秀農家表彰の一歩手前で阻止され受賞を逃している。逆にいえば”何もしない農法”で、全国一の収穫量を誇るのだからすごいものだ。
その仕組みは徹底的な不耕起、無肥料、無農薬、無除草で、”自然”の摂理を利用しようとするものである。
例えば、
■麦(裸麦や小麦)と米の二毛作の例(1945年時点で15a(10a(アール)=一反=1000平米)からスタート)でいくと、年間スケジュールは下記のようになる。
「米麦連続不耕起直播」農法 あるいは、緑肥草生米麦混播(まぜまき)栽培 農法。
1月~4月 -。
5月 5/25頃 麦刈り(稲の苗を踏むがやがて回復)。その2週間ほど前に麦の頭から籾(もみ)を粘土団子にしてばら播く(籾はそのままでは、鼠や鳥の餌となってしまったり腐ってしまうので、1cm大の粘土団子にする)。あとで元肥として乾燥鶏糞を散布。20-40kg/a。脱穀がすめばそのとき出来た麦わらを長いままで田全体に振りまく。クローバーの繁茂が激しくて稲苗が負けるときは、4-5日か1w 田に水を溜めてクローバーの生育を抑止する。
6月 あまり水を掛けない。
7月 あまり水を掛けない。
8月 時々走り水を掛ける無滞水にする(1回/1w)
9月 なにもしない。
10月 上旬に稲の中にクローバー(陸稲ではうまごやし。緑肥として。)の種を播く(500g/10a。中旬に麦種(早世の日之出種 6-10kg)を播く。粘土団子にして播く。あとで元肥として乾燥鶏糞を散布。20-40kg/a。下旬に稲の刈り取り(この時、クローバーも麦も2-3cm伸びている。麦踏みをしながら稲を刈ることになる)。脱穀、稲わらを長いまま田全体に振り播く。
11月 (中旬以降に稲の籾種(6-10kg)を粘土団子にして播く。(5月初旬の間違いか?)
12月 -。
労働時間・・種播き 1-2時間、藁振り 2-3時間。麦 1人。米 2-3人。上記「-」(12月-4月)は何もしていない。
こんな簡単な農法があったものだろうか。もうこれ以上手を抜くところがないという。それでも反当たり10俵以上(13俵など)が獲れるという。田を鍬(す)き、耕耘(こううん)し、苗代(なわしろ)を作り、農薬をまき、除虫し、雑草を抜き、耕運機で刈り取り・・。なにも行っていないのである。こんな楽な農法があったものであろうか。ここまで来るのに20-30年かかったという。
近所の家庭菜園などでは不可能であろう。地力を増すために微生物や昆虫などそのままとしているのである。自然にほおっておくと肥沃化するものである。
上記のスケジュールでは雑草対策は下記の塩梅でうまく廻っている。
・不耕起にすると雑草の種類が単純化し、短年月で雑草、特に水草のヒエなどが少なくなる。
・耕種的方法として、前作のある間に、次の作物の種を播き収穫すれば、続いて次の作物が生育しており、両作物の間に時間的な隙間を空けない。
・米麦の藁で、収穫直後に全面を被覆(ひふく)して雑草の発芽を抑える。
・作物の足元に緑肥(クローバーやうまごやし)を播いて、雑草の種をきる。
■ミカンなどの果樹栽培(八朔、ブンタン、温州・・1945年時点で70a→1983時点で5ヘクタール(1ha=100mx100m))
米麦とほぼ同等の栽培。すなわち
無剪定、無肥料・無消毒(虫の天敵を殺さず。)、ミカン苗は等高線上に植える。常緑果樹と落葉果樹を混植。
下草に緑肥草生(クローバーとルーサン(マメ科))。野菜類の混植。
ところどころに肥料木として「モリシマアカシヤ」(成長率の高い木)を植える。・・木材は土に埋めて土壌改良。(炭素率の高い木材や竹のチップを土の表層に入れる。真っ白い菌状の生物が発生。発酵して微生物を生み、小動物のえさとなってやがて作物の生育に一大貢献する。)
害虫の連鎖は下記のようである。アカシヤにアリマキが付く→益虫のテントウムがアリマキを食べる→食べ尽くすとミカンの木に降りて、ヤノネカイガラ虫、イセリヤカイガラ虫を食べる。花粉を食べる益虫のダニが害虫のダニを食べる、アカシヤの木の近くのミカンは消毒しなくてもよい。このモリシマアカシアは樹皮からタンニンが取れ、木材は堅く、花は蜜蜂の源となり、葉は飼料になり、根には根粒菌があって肥料木になり、防風・防虫木になる。まさに、マザー・ツリー(母の木)であるという。
無剪定、無肥料・無農薬でやれるのは樹形が自然型(無剪定)・・一本仕立ての主幹型に限られるという。
■海の汚染は、農地に撒かれて、ほとんど土壌に吸収されず流れ出た農薬で汚染されてしまっているという。無農薬を徹底しなければ、海上汚染はなくならないと。
■高い無農薬野菜・・これはおかしいと福岡氏は言う。農機具の農薬も使っていない手抜き栽培であるし、ハウス栽培の為のガソリンも消費していないので、本来は安いはず。需要が多いことと、高くつくものだという先入観で取引をされているのではないかと危惧している。まぁ人力で刈り取り作業を行うために人件費がかかったりするからでろう。形の揃ったものをとの要望が、百姓に農薬を使わせるようになったのだという。消費者側にも責任があるとも言う。
瀬戸内海で取れるタイやヒラメを食って、遠洋漁業で取り漁ったマグロなどは食うべきではないと。それだけガソリン代がかかっているからであるという。身土不二(しんどふに=地元の旬の食品や伝統食が身体によいという考えかたで、近くのものを粗食していくのが一番健康によいのだという。
この本の最後の方はボランティア達との禅問答のようなかたちで、話しが哲学的に進んでいく。こんな面白い書物を読んだことがない。氏は95歳で天命を全うした。おそらく自然食をたべて最後まで元気で、山に登ってくる若者を叱咤激励して過ごされたのではないだろうか。
■自然農の流れを汲む農場としては
千葉県 鴨川自然王国(加藤登紀子さんの主人で故人の藤本敏夫(1944-2002)さんが1976に設立した農事組合法人自然生態農場)や
茨木県阿見町 一反百姓「じねん道」(斉藤博嗣さん・・小規模・家族農業ネットワーク・ジャパン(SFFNJ) 呼びかけ人)や
秦野市民農業研修会などがあり、意識改革を実践している。小農という範疇で広がりつつある。
■大農経営は今後どうなるのか・・turbo717の考察
小農は、いままでの政府主導の大農とは対局にある。米国では、さとうきび、麦、大豆という何100ha単位の作物の大農場が基本で、トラクターが土壌を踏みつけるため、その堅くなった土を耕耘し、種を播く。肥料と消毒が必須の大農である。
大農でも小農でも、ふかふかの土壌をkeepすることが出来るような農耕機の開発などがあれば助かるであろう。ロープから吊るして農耕を行うような逆転の発想が。
徒然の記その3 Violin-Viola Duo 2020.2.4(火)
■河津桜の蕾が膨らみ、チラホラ咲き出した。聖火リレーのセレモニーが行われる会場である橋本公園の周りには60本くらい植わっているので、遠目にもよく目立つ。オラリオンマンションが出来た時に拠出された公園であり最近は保育園からの連れてこられた園児たちの遊び場となっている。10階から見下ろすと色とりどりの帽子が動き面白い。
今日はやる曲が多い。新規なのが、Violin sonataの『春』。
・クララ・シューマン:「あなたが美しさゆえに」(2回目)
・モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲 K.424 第3楽章,最後のAllegro
・ビゼー:カルメンメドレー(Violin,Viola,ギターという組み合わせ)
・ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ Op.24(春) 第1楽章最初の1ページ、第2楽章 全部
・ベートーヴェン:ピアノソナタ Op.13 (悲愴ソナタ)第2楽章
・ベートーヴェン:リート曲:Wonne der Wehmut 悲しみの喜び Op.83-1 Goethe ゲーテの詩
・ベートーヴェン:リート曲:Ich liebe dich 君を愛す WoO.123 Herroseeヘロゼーの詩
今年はBeethoven 生誕250年にあたるので、重点的にやってみようと思うのだ。「春」に至っては、Piano部分をViolinが、Violin独奏部をViolaが主に弾くようにアレンジされている。なかな綺麗な曲である。どの譜面も。当方がTVドラマを見たりして遊んでいる間に、寝食を惜しんで取り組んでくれているDuo譜である。有難くて涙が出るくらいだ。様々なリズムと速度指示があるので、事前練習は欠かせない。合奏で息を合わせていく。今回は特に、6月にある大学研究室の集まりで弾く曲を選んぶ過程で曲もが多くなった次第。
徒然の記その4 千代田区の坂道 20km-run 2020.2.5(水)
■午後は映画と天狗の会があるというので午前中を千代田区の坂道探訪に時間を割いた。日本坂道学会会長の山野勝著「大江戸坂道探訪」の「千代田区」の3コース「紀尾井町~霞が関」「麹町~番町」「九段北~富士見」の各コースを逆にたどって一筆書きとした。
凡例:(6.6) 角度、↑ 坂道のup、↓ 坂道のdown ↓↑ 坂道の往復
以下のような坂道と角度である。
「九段北~富士見」・・九段坂(4.4 ↑)→中坂(6.6 ↓↑)→冬青木(もちのき)坂(8.5 ↓↑)→二合半坂(6.1 ↓)→幽霊坂1(角川書店角 12.9 ↓↑)→幽霊坂2(14.8 ↓↑)→幽霊坂3(2.6 ↓↑)→富士見坂(5.8 ↓)→一口(いもあらい)坂(3.7 ↑)→市ヶ谷
「麹町~番町」市ヶ谷→三年坂(4.9 ↑)→新坂(4.2 ↓)→帯坂(4.4 ↑)→東郷坂(3.7 ↓)→行人坂(5.2 ↑)→南方眼坂(5.9 ↓)→番町中央通り)→大妻通り→御厩谷(おんまやだに)坂(2.5 ↓)→二七通り→二松学舎大→内堀通り→鍋割坂(6.8 ↓↑)→千鳥ヶ淵緑道→五味坂(5.0 ↑)→袖振坂(4.5 ↑)→永井坂(3.5 ↑)→正和(しょうわ)新坂(5.1 ↑)→正和坂(8.2 ↓)→善国寺坂(3.0-5.0 ↓↑)→四谷
「紀尾井町~霞が関」
四谷→紀尾井坂(6.0 ↓)→清水谷坂(2.3-2.6 ↑)→プリンス通り→諏訪坂(3.5↓)→都道府県会館→富士見坂(4.2 ↑)→城西大→貝坂(4.3-6.0 ↑)→中坂(3.5 ↓↑)→鍋割坂(2.0 ↑)→国立劇場→三宅坂(3.4 ↓)→青山通り→梨木(なしのき)坂(3.6 ↑)→国立国会図書館→国会議事堂→外務省→霞ヶ関坂(3.7 ↓)→財務省→潮見坂(3.3 ↓↑)→三年坂(3.2 ↓)→山王日枝神社男坂(階段 21.2 ↑)→女坂(階段 18.6 ↓)→山王切通(5.2-8.1 ↓)→新坂(遅刻坂)(2.7-9.9-7.4 ↑)→日比谷高校→三べ坂(7.5 ↓↑)→永田町
total40坂、総延長19km up+384 dowm-373 みなし距離=19+384x0.01+373x0.007=25.451km 消費エネルギー:1267Kcal
番町・麹町という界隈には意外と坂道が多い。日比谷高校へと急ぐ9.9°の坂は最高で、さぞかし学生達の足を鍛えたことだろう。別名遅刻坂という異名を取っている。
最後にある三べ坂の由来は、江戸時代に坂の周辺に、和泉岸和田藩主・岡部筑前守の屋敷(日比谷高校一帯)、武蔵岡部藩主・安部摂津守の屋敷(衆院第二議員会館一帯)、和泉伯方(はかた)藩主・渡辺丹後守の屋敷(参院議員会館の一帯)の3屋敷が並んでいた。3家とも名前の下に「べ」がつくので坂名になった。
徒然の記その5 映画「嘘八百 京町ロワイヤル」 2020.2.5(水)
■TOHOシネマーズ新宿で映画「嘘 八百 京町ロワイヤル」を観る・・2018の「嘘八百」の続編の映画。贋作の世界を面白く描く。
新宿歌舞伎町と言えば、日本語・英語・中国語・韓国語でもともと違反している行為である客引きから3千円、5千円などと甘い言葉に乗って高額を取られないようにとの注意情報を頻繁に流している場所でである。早慶戦の場合は、ここにある池に飛び込んだ学生が大勢いたと有名な場所が、シネマコンプレックスに生まれ変わった。屋上にゴジラが炎を吹いているのですぐわかるビルである。新宿駅からはB12の出ぎ口から行くと近い。何回も言うが、西武新宿線や歌舞伎町にある地下道すなわち靖国通りの地下と、JR新宿駅・メトロ丸ノ内線の地下道とが壁一枚を境にしながら繋がっていないのである。不思議な構造である。暴動がどうして起きないのか不思議。
さて、古美術商・「獺(うそ、だつ)」小池則夫(中井貴一)、陶芸家・野田佐輔(佐々木蔵之介)、佐輔の妻・野田康子(友近)、則夫の娘・大原いまり(森川葵)、他に加藤雅也など。千利休、本阿弥光悦、千利休の茶の湯の後継者で「 天下一」と称された古田織部の茶器など歴史ものが出てきて面白い。
茶の世界は、いまでは40%くらいが贋作である可能性という。茶会などいつすり替えられるかわからいため貴重な品物は出さない筈。こういう意味で勉強になった。ただrunningの後に映画はいただけない。睡魔に襲われた。
徒然の記その6 新型コロナウイルス予測 2020.2.7(金)
■世界での今後の予想
世界経済が止まってしまう可能性。香港大学の調査では1月25日時点での武漢での感染者数は75,000人であったという。この時点ですでに500万人が都市を離れたという数字がある。いかに現地が混乱していたかを物語る。その間、一気に蔓延したとみる。菌を持った人が全国に散らばってしまったからである。公式に発表された数字570人(1/25 pm10・・1/26の朝刊の数字)と比較すると50倍の開きがある。公的発表の前にウイルスに気付かず、人→接触・空気→人へ感染が波状的に広がっていったとみる。公式発表だけからの数字でも毎日前日の1.2倍(毎日が前日の1.12倍の場合は6.4日後に2倍。香港大学の研究では6.4日毎に倍々になるという計算から逆計算。実際はこれより深刻な値となっている。)の人が感染していき、その2%(50分の1)が亡くなっている。このままいくと60日後の数字は感染者数57万人、死者1万5千人という恐ろしい数字となる。感染者数=罹患者全員-治癒した人-死亡者となるはずで、これが指数関数的に増えているということは医療が間に合っていないこととと、蔓延が食い止められていないことを物語る。ただ唯一2月7日のデータからは患者数増が前日の患者数増よりマイナスに転じたようで、8日のデータからは増加分として500人も減ってきている。この傾向が続いていけば、ウイルスの克服に至る筈。一時的な傾向でなければよいのだが。
ワクチンの投与などで蔓延を食い止めることと、治療薬の開発によって一気に解決に向かわしめなければ、経済は止まってしまう。
日本においても感染者数が線型的に増えており、ただいま中国以外で世界一である。このグラフを合わせて表示してみた。クルーズ船の寄港が遮断されたりしている。ヨーロッパにおけるアジア人への風当たりも強くなりつつある。日本がこのまま手を拱(こまね)いている訳にはいかないだろう。
コウモリから貰った病気かもしれないが、近隣の諸国から中国13億の人民を救う救援隊を差し向けるべきではないかと考えるのだ。
■月一で旧サラ文幹事グループが第一水曜日に集まる「天狗の会」では、新宿のドラッグストアからマスクが消えたという事が話題に。どこを回っても品切れだと。子供用の小さいマスクでも1個200円はするという。お孫さんに買い求めた人が言っていた。
増産しても間に合わないようだ。中国国内の全員がマスク30枚持つためには(3枚入り商品で10袋)として約130億の袋。製造に0.1secかかるとして24時間フル稼働で41年もかかってしまう。同様のマシン1000台を一気に稼働させれば、15日で終わる。新宿に買いに走るのは2週間待ったほうがよい。マスクを過信せず手洗いを徹底せよと警鐘を鳴らす。
■日本での今後の予想
新型コロナウイルス騒動は暖かくなれば嘘のように納まって欲しいのであるが。それまでは不要不急の外出を控えるたほうがよいであろう。老人が唯一楽しみにしていた”不要不急”の教養(今日 用)と教育(今日 行く)は当分やめたほうがよい。それがため爺達は、ますますボケてさらに粗大ごみ化してしまう。女達は、「本当のゴミであれば捨てられるのに!」とぼやきが始まるであろう。
上のグラフは日本。クルーズ船の患者増加のため突出している。近似曲線は5日後まで。60日までを書いてみると感染者数57万人と恐ろしい。なんとか食い止めなければ。
徒然の記その7 献立が楽になる! 2020.2.4(火)
■NHK総合17:00からの「ニュース シブ5時」をたまたま見ていたら「献立が楽になる」特集をやっていた。当方など2つの生協から1週間分の食材を買っているのでそんなには苦労がないが、一般の主婦(主夫)は毎日が億劫な大変な作業らしいのである。そこでそれを支援するスマホアプリや雑誌、講習会があるという。そのどれも盛況で完売や満席という状態が続いているというのだ。
参考までに紹介しよう。
・無料のレシピアプリ・・・Pecco(ぺっこ)・・冷蔵庫にある食材を入力することで、料理可能なレシピを紹介してくれるという。
・雑誌・・献立物の雑誌(具体的にはレタスクラブや献立カレンダーBOOKなどキッチンの秘書として役立てられているもの)が今売れ筋であるという。1週間分の食材を提案してくれ、それをまとめ買いしておく。あとは賞味期限の余裕の少ないものからレシピが1週間分提案されているという。煩わしい献立の悩みが一気に解消するという。
・時短『家事』セミナーなど。
ここでは献立の極意は3Kであると謳っていた。
1.型を決める・・月曜日・・肉、火曜日・・魚、水曜日・・中華、・・
2.家族を巻き込む・・子供や夫を巻き込み協力させる。
3.完コピ・・レシピ本そのままに作る。
(編集後記)
その他:turbo717のActivityは下記HPで公開しています。ヨーロッパ6700kmの記録、巡礼データベース、絵日記blog、歩き塾blog、課外授業(音楽活動履歴、インド数学、Excelによるパズル)などへリンクを張っています。
http://turbo717.ciao.jp