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2008.12.06
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先月17日に書いた渡辺明竜王羽生善治名人永世竜王をかけて戦っている第21期竜王戦7番勝負だが、挑戦者の羽生善治が第1局から3連勝してあっさり終わるかと思いきや、その後渡辺明竜王が崖っぷちから2連勝して盛り返してきたのだ。
渡辺竜王が復調してきたのだろうか、それとも羽生名人が何か異変が起きたのだろうか。
流れが変わった要素があるとすれば第4局だろうか。
勝負をもつれ込ませてしまい、双方相入玉模様になってしまったこの対局。
結局渡辺竜王の王様が羽生陣へ入玉。
それでも羽生名人は何とか詰ませようと頑張るが、攻撃の拠点である自陣の金をもぎ取られ、詰みは消滅。
そして、自陣玉は相手陣地に入ることは可能でも、大駒が足りなくなり、点数で足りなくなりやはり勝ち目は無い。
無念の投了となってしまった。
この第4局で流れが変わってしまったのだろうか。
第5局の渡辺竜王の勝ち方を見るとそう思ってしまう。
今年度鬼神の如く勝ちまくっていた羽生名人にも流石にブレーキがかかってしまったのだろうか。
それとも渡辺竜王が開き直って、本来の強さが戻ってきたのだろうか。
先日も書いたが、この永世竜王をかけた決戦。
いくら無の境地になることには慣れている勝負師でも、さすがにプレッシャーと言うものを感じるだろう。
7冠王達成時を始め、この手の重圧は何度も経験している羽生名人に対して、渡辺竜王は初めて。
さすがに重圧に潰されかけていたのかもしれない。
崖っぷちの第4局を乗り切り、ある種重圧から解放され、本来の力を出せる状態になったのかもしれない。
そうなると、これはひょっとして奇跡が、なんて期待も沸きあがってくるが、そこは百戦錬磨の羽生名人。
仮に奇跡を起こされたとしてもそう簡単には許さないだろう。
いや、ひょっとしたらこの2連敗自体も今後の羽生-渡辺戦を見据えた戦いの一部なのかもしれない。
勝負の結果はまだまだ分からない。
しかし、ただ1つ言えることは、どちらが永世竜王になっても相当素晴しい名局が生まれるだろうということだ。
勝利の女神がどちらに微笑むのかは分からないが、全力で戦って欲しい。





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Last updated  2008.12.07 08:32:01
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