放射線治療-3年後2007年8月29日2004年6月には咽頭上部に出来た腫瘍が猛烈に痛かった。 7月に腫瘍が転移だと確定し、23回合計46グレイの放射線をのど周辺に浴びせた。治療の後遺症に約1ヶ月苦しんだが、腫瘍はきれいになくなった。おかげさまで元気に楽しく暮しており、本当にありがとうございます。 治療終了から3年たったので、現在までの道のりをまとめておきます。 【主な症状】(不快感順) ◎1ヵ月後(2004年9月) 1)唾液の減少‐‐‐話している時口の乾き,食事の時水分がないと飲み込めない。 2)のどの粘膜炎‐‐‐痰を吐き出す時痛い 3)口内炎‐‐‐歯ブラシ中歯肉が痛い 4)やけど‐‐‐皮膚が突っ張る ◎1年後(2005年8月) 1)目の乾き ⇒ 目薬・サングラス必要、かすみ易い。 2)唾液の減少 ⇒ かわくけど少し出るようになった。 3)のどの不具合 ⇒ 痰が出しにくい声は良くなった。 生殖線 ⇒ 精子が見えない。 ◎2年後(2006年8月)ブログに記録なし。思い出して記す。 1)目の乾き ⇒ 目薬必要、かすみ変わらず。 2)唾液の減少 ⇒ 5分位なら連続でなんとか話せる。口を開けてても唾液はたまらない。 3)のどの不具合 ⇒ 痰が切れるが吐き出せない。 4)歯肉の減少 ⇒ 歯肉が下がって不健康そう。 生殖腺 ⇒ 精子見える。量少なく動き悪い。 ◎3年後(2007年8月29日) 1)目の乾き ⇒ 目薬必要、かすみ変わらず。2年連続右目が結膜炎 2)唾液の減少 ⇒ 30分位なら連続で話せる。おにぎりを良くかめば水なしで飲み込める。 3)歯肉の減少 ⇒ 昨年と変わらず、奥歯がぐらついてきたような気がする。 生殖腺 ⇒ 精子見える。動きましたが、生殖能力無さそう。 ●放射線とは直接関係ない不快感として 1)帯状疱疹のかゆみ ⇒ 激しく掻かずにはいられない程の時がある。 2)便秘 ⇒ うまく調整できるようになったが、ほっとけばいつまでも出ない。 3)自分の研究 ⇒ あれこれ手を出して収拾つかなくなっている。 ○快感に思う事 1)2日に1回40分、7キロのジョギングか筋トレで滝のような汗をかけるようになった。 2)お風呂のあとの冷えたビール。野菜中心のおかずをつまみながら・・ 3)8時間ぐっすり寝れるようになった。5時間睡眠なんて考えられない。 以上のように毎年毎年よくなっている。放射線科の先生が言われた「月単位、年単位で良くなる」って言葉を改めて実感しました。治療期間中は『そんなこと本当かよ?』って信じられないけど、3年経つともとどおり、そして毎日がとても短く感じています。 ジャンル別一覧
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