テーマ:生き方上手(664)
カテゴリ:スポーツ・健康
産業カウンセラーの講座の中で、先生が論理療法の紹介をしたのを聞いて
興味を持ちました。 ネットでいろいろと調べてみると・・・ 論理療法は、アメリカの心理学者であるアルバート・エリスが創始者です。 論理療法では「感情」を扱います。たとえば、人はある出来事が自分の感情に 直接影響していると捉えがちですが、実はそうではありません。 仮に強い怒りを感じているとします。その感情をもたらしているのは自分自身の 信念・哲学・思い込みなのです。 論理療法の特徴はABC理論という枠組みに沿って進めていきます。 Aは生じる出来事→ネガティブな出来事 Bは思考(ビリーフ)→不健康または健康的な信念 CはAという出来事によりもたらされた惑乱した感情結果 →ex,うつ、不安、罪悪感、苦痛、 etc… ●B思考(ビリーフ)の種類 ★健康的でないイラショナル・ビリーフ(irrational belief) ★健康的なラショナル・ビリーフ(rational belief) イラショナル・ビリーフは「ねばならない」「~すべきである」という固定的な信念 のことをいい、これが強すぎると自分を苦しめることになってしまいます。 逆にビリーフが柔軟な場合をラショナル・ビリーフといい、健康的な欲求、希望、願望、 必要性といった形態をとります。よって、前者の「ねばならない」ということまでは エスカレートしないのです。 ●B思考(ビリーフ)を変えると ネガティブな出来事Aに関して、固定的なイラショナル・ビリーフから生じるC感情は 惑乱したものなので、このイラショナル・ビリーフをラショナル・ビリーフに変える ことで、過剰な精神的苦痛や不快感、自滅的行動が解消され、健康的な感情の状態 でいられるようになるのです。 要は、物事の捉え方で健康にも不健康にもなり得るということです。 【起床時刻】8時 【今日の歩数】10256歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.05.23 21:26:20
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