テーマ:映画館で観た映画(8405)
カテゴリ:映画・TV
ベストセラー『五体不満足』の著者・乙武洋匡が3年間にわたって勤め上げた小学校教師としての実体験を基に綴った小説『だいじょうぶ3組』を映画化。主演は「しゃべれども しゃべれども」の国分太一、共演に榮倉奈々、田口トモロヲ、余貴美子。また、原作者・乙武洋匡も自らがモデルの赤尾先生役で俳優デビューを飾った。監督は「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一。新学期を迎えた東京郊外の松浦西小学校。5年3組の教室にやって来た担任教師は、電動車椅子に乗る手と足がない赤尾慎之介だった。教育委員会に勤める幼なじみで親友の白石優作が赤尾を教師に推薦し、補助教員として白石がつくことで特例として認められたのだった。最初は驚きと戸惑いを隠せない子どもたちだったが…。
乙武洋匡さんが書いた小説の映画化です。 乙武さんも赤尾先生役で出演しています。 赤尾先生は、生まれつき手と足が無いけど、補助の先生と一緒に教える条件で、 小学校の5年生の担任として勤務することになります。 最初は赤尾先生の行動に興味深々の生徒達でしたが、赤尾先生の生徒に対する 熱意を生徒達が徐々に感じ始めて、先生と生徒は強い絆で結ばれるようになります。 生徒達の中には、いろいろ悩みを抱えていたり、自分の言葉を素直に言えない 子供達も居て、その生徒達へのアプローチも観ていて自然な流れで、うまく 解決していく様子が描かれています。 子供でも大人でも、自分の頑張った行動に対して、たとえ良い結果が出なくても それに対して何らかの賞賛は必要であると思いました。 1位を目指して頑張って練習を積んできたのに、2位や思わぬ敗退になった 人でも、決して結果だけでその人はダメなのではなくて、一生懸命やった けど、たまたまその時は結果が出なかったのだと思うのです ひとまずそれまでの努力は認めてあげて、それから次のステップを考えることが 必要だと思います。 この映画を観て、赤尾先生が実生活で教師の経験があることもあって、とても リアリティがあったこと。そしてクラスの子供たちが、赤尾先生のクラスで良かった ことは、全員が輝いていたことで証明していました。 赤尾先生は、高校時代にアメフト部に属していたという会話が出てきました。 アメフト部を強くしたいから、選手のデータをパソコンで管理していたとのことです。 人間、出来ないと思って行動をしない場合が多いけれど、自分の出来る範囲で 誰かの役に立つことは十分可能であることを改めて思いました。 【起床時刻】6時50分 【今日の歩数】12545歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.03.24 18:40:58
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