カテゴリ:映画・TV
薬師寺の僧侶達が、東日本大震災で損害を受けた地域を訪問して、
自分達に何が出来るのを辿った一年を綴った内容のNHKのETV特集の ドキュメンタリー番組です。 仏教を学んだ僧侶にとっても、未曾有の大震災で身内や家を失った 人達の前では、ちっぽけな存在とない、果たして自分に何が出来るのか 悩む場面もあります。 僧侶と言えども、自分の心の弱さが露呈したり、同じような経験を していない自分が何をして良いのか悩み、なかなか答えが出ません。 でもいろいろな場所で人の話を聴いていくうちに、自分が出来るのは、 やはり今まで自分が慣れ親しんだお経の意味を話していくということでした。 般若心経は、昔から日本人の心の支えになっていて、多くの教えを与えて きました。 そのお経の意味を話し、普遍的な教えを、震災に遭った人達に伝える ことで、少しでも気持ちを落ち着かせることが出来ることを決めました。 どのように支援していくかを決めること、それは覚悟を意味します。 覚悟を決めると、それに一生懸命に取り掛かるしかありません。 上手く伝わらない想いもあるかもしれないけど、自分がこれだと思うこと を貫き通すことの素晴らしさを感じました。 奈良の薬師寺には一度行ったことがあります。 もう一度薬師寺を訪れたくなりました。 【起床時刻】7時半 【今日の歩数】9940歩 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.05.25 22:31:59
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