カテゴリ:映画・TV
この間の土曜と日曜の夜に、松本清張作品のドラマを放送していたので見ました。
日曜の夜に放送したのは、霧の旗という作品。 障がいを持つ弟が無実の罪に問われ、刑務所で熱中症で亡くなり、その無念を晴らそうと復讐する姉に堀北真希さんが挑みました。 訳ありの近所の女性から貰ったお金を、姉が返すように弟に言って、弟がその近所の人の家に足を踏み入れたら、その家の女性は殺されていて、お札と弟のズボンに血液が付着していたことから、犯人に仕立て上げられました。 健常者なら、取り調べで反論も出来るのに、それすら上手く言えないのが障がい者なのです。 結局、判決は懲役となり、刑務所で、暑さの中、水を飲むことを自分から伝えることも出来ずに、寝ているうちに脱水症状を起こして息が途絶えました。 こういうシーンを見ると、警察や刑務所での障がい者への対応は果たして出来ているのかと思います。 ドラマは、姉が最愛の弟を亡くした復讐の模様が描かれていたけど、堀北真希さんの別の一面を見ることが出来て良かったです。 松本清張のドラマは、独特の雰囲気があるためか、後にしばらく残りますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.12.09 14:37:56
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