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カテゴリ:上海
洪敏に連絡を入れてみた。 洪敏は私の放課後がもっと早いと思っていたらしく、10時くらいに起き出して、2時には仕事に行かなければならないと言う。 今回は仕方ないと思ってあきらめたけど、レッスン中に電話がかかってきて、どうやら休みを取ってくれたようだ。 放課後、陸家嘴で会うことにした。 この日は昨日とうってかわって非常にいい天気。 しかも、肌寒いくらい涼しい。 ほんの1ヶ月前たいのすけクンと上海に来たときのあの猛暑がウソのようだ。 洪敏はピンクのポロシャツに黒のジャージをはいてきていた。靴は今年の2月にあったときに買ってあげたものを履いていた。 映画館はちょうどこの駅付近にあり、唐山大地震を見るために行ってみたが、現在上映しておらず、洪敏のリクエストでサンザシの恋を見ることにした。この映画は今回上海に来てTVでチャン・イーモウ監督と主演の二人が出ていて宣伝していたのを見たので、実は知っている。 映画のチケットは結構高く、一人90元。お互い昼食がまだだったので、KFCでファストフードを買い込むのだが、入り口がどこかわからない。連休のせいか人も多く、列をなしている。 洪敏もこの映画館ははじめてらしく、しばらく探していたが、やっと上階にあることがわかり、待機することに。 映画館はグレードによって値段が違うと、翌日谷老師に聞いた。 ここは非常に綺麗で設備もよいところだった。 中国映画はすべて字幕付である。方言しかわからない人が見てもわかるようにするためらしい。おかげで内容は9割わかった。字幕なければ聞いてもわからなかったろう。 映画の内容は文革時代の実話を基にしたラブストーリー。日本で上映されるだろうか。されたとしても数年後だろう。また、映画の始まる前に、次に上映する映画の宣伝もするところは日本と同じ。来月も上海に来て見たいと思う武峡映画があるのだが・・・
映画館を出て、エスカレーターで降りていくと、中央広場にものすごい人だかりと大歓声が。 台湾の人気アイドルグループ飛輪海のサイン会だった。 ものすごい黄色い声。洪敏も好きらしい。 とりあえず写真を撮っておいた。
しばらくして二人でラーメンを喰らいに行き、先月の万博の写真を渡す。 また、たいのすけクンと過ごした上海の写真をPCで見せてあげる。
洪敏は分をわきまえている女性だと思う。 はじめてあったときはいきなり40万元を要求されたが、今は何かを買って欲しいとはいわない。 去年のGWに資生堂化粧品のパックのリクエストがあって、千中の阪急百貨店で買ってあげたら、すごく喜んでいたのだが、自分でインターネットで調べてみると中国元で600元することを知って、申し訳なく思っていたらしい。 12月には関空の免税店でブランドの香水を買ってあげる約束をした。
洪敏と別れ、しばらく付近を散策する。 地下鉄に乗って南京東路へ行き、ぶらぶらする。 芳芳とはじめてのデートで待ち合わせをした場所、食事をしたレストラン、たいのすけクンと一緒に来た展示館など。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.09.27 23:42:55
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