諧謔なПＹРЭВさん

　昨晩に限って言えば、睡眠薬効果はあった。しかし朝いつもの時間に起きたとき、まだ薬が残っていたため、とても眠い。

　昨日はブラバンでパート練習があったようだ。メールが来ていたときはすでに洗心館へ向かった後だったので帰宅してから気がついた。
　８月のたそコン後、パートリーダーにはパート練習をお願いしたい旨連絡しておいたため、欠席するのは忍びなかったが、I上氏の準優勝祝勝のため、ブラバンは欠席した。欠席の連絡は入れていたけど。

　たそコンの後もほぼ毎日定演の曲の練習を怠らなかった。が、この１ヶ月、少しずつ進歩しているとは思うが、合奏に合流できるレベルには到達していない。現段階でこのレベルでは、毎年と同じことの繰り返しである。加えて今後定演までの練習も限られているにもかかわらず、少なくともあと２回は予定が入っているため欠席である。
　この現況がプレッシャーとなっているのは間違いない。もっとも、ブラバンが不眠の原因ではない。うつ病の症状がまたひどくなりつつあるためだと自分では認識している。
　
　かなり迷ったが。定演は降りることに決めた。
　そしてブラバンでの去就についても、もうハラは決まっている。

　昨年は定演の日程が大幅にずれ込んだため、うつ病で療養中であるにもかかわらず敢えて参加した。自分の仕事やプライベートの深いところまで誰も知らないコミュニティで、つながりを保つことが、引きこもらないための目的と位置づけていたこともある。精神的には苦痛を伴うものであったが、昨年度（実際には今年の１月）の定期演奏会には参加してよかったと思っている。自分の中で納得していたし、打ち上げにも参加できた。
　が、今回は違う。明らかに今、ブラバンのレベルに追いついていない。
　吹けないところは吹かないで構わない、と以前まではそれでよかったが、今回は３度目の定演である。少なくとも自分の役割は果たしたい。
　しかしながら、上海にまで持参したTpであったが、帰国してから自宅で練習しても、自分ではぜんぜん納得いかないし、このまま合奏やパート練習に参加してもついていけないのだ。
　
　　ここ数日うつ病の病職が出ているため、自己防衛に入らざるを得ないというのも理由であるが、うつ病が原因だと言っても他人には理解し難いだろう。
　
　団長とパートリーダーに定演辞退のメールを送った。
　あと１ヶ月半に迫った今、土壇場でのキャンセル。また次の連休には合宿もあり、こちらもキャンセル。
　申し訳ない思いで一杯だが、苦痛を感じながら無理に継続しても益々不眠に拍車をかけてしまう。

　故障したPCのデータ復旧もメールの内容が全部飛んでしまうようだし、ドキュメントも５０％程度の復旧率らしい。
　また、今使用しているネットブックの文字化け現象（３年前から）を解消するべく、今夜コールセンターへ電話して、原因は解明したが、４０分にわたる携帯電話での通話により千円以上の通話料金が発生。
　
　本当に踏んだり蹴ったりである。

　今日は久しぶりに大新へ行くつもりだったが、メール作成やデータ復旧関係の確認などで時間が過ぎてしまい、断念した。
　とはいうものの、柔道へ行くのも実は躊躇している。
　が、体を疲れさせないと眠りたくても眠れない。
　もっとも、いくら疲れていても眠れないときは眠れないものだが。

　日曜日の日拳とブラバンのダブルヘッダーは、当分おやすみ。