6/16 高松宮記念杯最終日を振り返る
高松宮記念杯 決勝戦結果9北井-8マクル-7古性(レジまぐ予想記事より抜粋)脇本が主導権は譲らないと見て古性の抜け出しを軸。2車複(2車単) 7=2143連複 7=2=1465 7=1=45郡司、響平、小林泰、脇本で周回。赤板で脇本が上がるも、郡司は当然の突っ張り先行。脇本は行き切れず、中団は小林泰が内を掬って響平は無理やり仕掛けるも、北井は躊躇無く番手捲りで、神奈川コンビのワンツー態勢。最後は古性が強引にコースを突っ込み、ゴール後に北井が落車するも、番手捲りで押し切った北井がG1初制覇。まずは北井、G1初制覇おめでとう!!落車の影響はさほど無さそうで、とりあえずは安心しました。準決では松井、決勝では郡司が前を買って出て、本来の持ち味とは言えない、番手戦での優勝となりましたが、与えられたチャンスをしっかりものにしたのは、十分評価に値します。インタビューでは、年下の選手にも「さん」付けして、地区の中での自分の立場を理解している、誠実な人柄が伝わりました。休むべき時はしっかり休んで、次は本来の先行で更なる活躍に期待します。近畿勢はスタートを取る気配が無く、後ろ攻めではこうなることを予測出来なかったのか。響平も初手でせっかく中団を取れたのに、無駄にフラフラ牽制しすぎで、小林泰に内に入られているようでは論外。小林泰は単騎戦でやれるだけのレースはしましたが、G1タイトルを狙うには、脚力の向上が今後の課題でしょう。最終日6R(特選)結果 1竜生-7森田-6神田(レジまぐブログより抜粋)縦横無尽な攻めに期待して森田を軸。2車複(2車単) 7=2313連複 7=2=391 7=3=41森田は組み立ては失敗だったと思いますが、外コースを取鳥と踏み合い、竜生に捲られたもののこれで2着は強すぎ。あとは良い意味での狡賢さがあれば、タイトルも近いかと思います。最終日7R(特選)結果 9和田健-5松井-1阿部力(レジまぐ予想記事より抜粋)松井がペースを掴めると見て南関両者を中心。2車複(2車単) 5=9313連複 5=9=13 押さえて、5=3=71北コンビの加勢もあった松井は、突っ張り切って勝負あり。準決では北井の前を務めて決勝に送り出し、その北井がタイトルを獲得。次は俺の番だと奮起して貰いたいです。最終日11R(特別優秀)結果 1深谷-7慎太郎-8山本伸(レジまぐ予想記事より抜粋)ペースを掴む深谷の押し切りまで十分と見て軸。2車複(2車単) 1=723連複 1=7=243 押さえて、1=2=8深谷は位置にこだわるらしくない競走だったようにも思いますが、最終2角過ぎから仕掛けると、後ろをぶっ千切って上がりタイムは10.5。郡司と共に、南関のまとめ役として責任ある立場なので、GPを南関で制圧出来るようなら最高でしょう。さすがにG1戦は選手の本気度が違い、負け戦でもかなり激しいレースが多く、連日非常に楽しめました。車券的には、後半やや失速してしまった感もありますが、総じて納得の行く内容で、リズム良く楽しめたと思います。6日間のお付き合い、ありがとうございました。