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つるつるたまご日記

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はっちんあっちん

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2010.04.30
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「アトピーの人/その親」はドクターショッピングを繰り返すから治りにくい、とどこかで読んだ。

・・・あのねー、そう思われても仕方ないけどさ、アトピーとかアレルギーとかってのは長期戦なわけで、心身ともにしんどいときに長く付き合うことになるだろうから、優しいとか厳しいとかは二の次で、「信頼できて、納得のいく説明をしてくれるような『この人となら一緒に頑張っていける!』と感じられる医者」に出会いたいっていうこっちの気持ちも察してよ、と言いたくなる。

というわけで、いつも予防接種に行っている「小児科医」の推薦(といっても、その医師も直接には知らない医者、らしいけれど)で「アレルギー科」を冠する(別に医師免許があれば「アレルギー専門」を誰が名乗ってもいいんだけどね)クリニック3件目を受診(この日が2回目。1週間前が初診で、血液検査をしてもらったのでその結果を聞きに2度めの受診に至ったわけで)。

1件目は例の「ちょび髭」、2件目は「モンスターズインクの社長みたいなプチゴージャスなおばちゃん」(この人は、ステロイドの塗り方が甘いから湿疹が治らないのだ、徹底的に塗り続けろ、とおっしゃり、ついでに訴えてみたナオの「手足の皮剥け」をろくに診もせずに「溶連菌」だと言い張って尿検査だの抗生物質を飲めだの、、、と言ってきた。私は、どう見ても「汗疱」だと思っていたので、ちょうど同じ日にハルが予防接種のために受診したついでに小児科医でナオの「溶連菌検査」をしてもらい陰性。そこでの診断はやっぱり「汗疱」。。。とにかくイヤな感じなので2度とは行かない)、そして3件目は、、、湿疹を「もぐら」に例えるおじーちゃん先生。

このおじーちゃん、白髪の学者風なダンディな紳士ではあるけれど、、、なんというか、、研究者。ナオの身体の湿疹なんてチラッとも診ずに、食物アレルギーに関する持説を展開。腸管からのアレルゲンの吸収で湿疹は出ない!アレルゲンは皮膚から入るんだ!皮膚を強くすれば湿疹は出ない!とにかく保湿だ!と仰る。

「湿疹はもぐらと一緒!なぜ顔だけに湿疹がでるのか。顔の皮膚が一番弱いからだ。もぐらだって一番柔らかい土のところからひょっこりでるでしょ。もぐらが出て来れないようにするには、土を全部コンクリートで固める!食事制限なんてナンセンス!何?おかーさんが牛乳をコップ1杯飲んだら子どもに湿疹が出来て下痢をした?それが原因だってなんで言えるの?母乳へのアレルゲン移行?そんなものは10万分の1!わかる?コップ1杯の10万分の1だよ!そんなんで湿疹が出るわけないでしょ!その湿疹や下痢は偶然!ちょうど出るべきときだったんだよ!!にんじんを食べて湿疹?なんでニンジンが原因だったってわかるの?それは丁度湿疹がでるべきときだったんだよ!皮膚が乾燥していたり、炎症があったりしたらそこからアレルゲンが侵入して湿疹になるんだよ。だから保湿!!」

と、穏やかな口調ではあったけれど、内容的にはビックリの発言。なんでも「出るべきとき」で片付けるんだな。どんなときが「出るべきとき」かには興味がなさそう、ということはよくわかった。

つっこみどころは満載だけれど、とりあえず「モグラ」に乗っかって
「じゃぁ、保湿で皮膚が強くなったら、出られなくなったモグラはどうなるんですか?」と聞くと、

「死ぬ!モグラは出られなくてついには死ぬんだよ!!」と満足げなおじーちゃん。

・・・し、死ぬ、ですと。医師らしからぬ用語をサラリと言ってのけたね。

さらにおじーちゃん曰く、

「ねずみを皮膚炎にするためにどうするかわかる?赤痢にむりやり感染させて、腸をボロボロに荒らして、アレルゲンを経口投与してやっと皮膚炎を作るんだよ。つまりね、腸がね、ボロボロに荒れていないと、食物によって皮膚炎なんかにはならないってわけ。だからね、食事制限なんて無意味!だいたいね、食物アレルギーなんてのは、3歳になったら、なんでも食べさせて慣れさせていくってのが国際的な主流なんだよ」。

・・・せ、赤痢でラットの腸をボロボロに、ですか。あのー、「ねずみ」や「もぐら」もいいんですけど、、先生、、、うちの「ヒト」の子、「3歳」でもなくて、10ヵ月なんですが。

「親子丼をごま油で調理していたときに、キッチンに入ってきた子どもの顔が赤くなって湿疹が出来たのですが、それは、、、」と問えば、

「それはアレルゲンが皮膚から入ったの!よくね、魚が食べられないっていう子ども、いるんだけど、それは魚自体がダメなんじゃなくて、魚を焼く煙がダメ、っていう場合が多いんだよ!」と。

「そういうときはどうしたら?」
「だから、皮膚をつよくすれば湿疹は出ないってば。保湿、保湿!」
「はぁ、、、」

もっと色々と珍問答が繰り返されたけれど、打ち込むのが疲れたから割愛。

・・・皮膚や粘膜からの吸収なら防ぎようがないから、悪者が入ってきても「症状」がでないような「コンクリート並み」の頑丈な皮膚を作るって持論はよくわかった(しかし、甲殻類や果物で唇や口腔、目が腫れる人はどうやって「粘膜」を強くするのかね)。でもね、私が思うのは、、、体にとって本当はたいした「悪者」でもないのに、「極悪人」と認識してしまって過剰に免疫系が反応してしまうのが食物アレルギーなわけでしょ?(だから「免疫を抑制するステロイド」が症状を一時的に抑えるわけでしょ?)

皮膚(外側)だけの問題なのだろうか。
内側からなにか働きかける必要はないのだろうか。。。等々、疑問は尽きない。

・・・本当は連休中に「インタール」(腸管からのアレルゲン吸収を抑える薬、食物アレルギーによる湿疹に有効)を試してみたかったのだけど、「インタール」の語を言った瞬間に「腸からアレルゲンは吸収しないって言ったでしょ!」と一喝されて撃沈。

なんとか整腸剤・ビオフェルミンを処方してもらえただけでもよしとする(これだってヨーグルトを食べさせればいいじゃないか!と言われたもんね。いくら「乳」の数値が下がったからって、いきなり乳製品をガンガン与えるのは勇気がいるよ)。

そうそう、受診の本来の目的、血液検査の結果は。。。

【7ヶ月→10.5ヶ月】
卵白1.71→1.76、オボムコイド1.93→1.97、
ミルク0→0、カゼイン0.36→0、
小麦0.79→0.47、グルテン1.72→0.61、
大豆0→0、ゴマ0→0.93、サケ0.66(初検査)。
(総IgE不明。「計っても意味がないから計らなかった」と言われ、、、ムカついた。こっちは1度の検査で最大限に知りたいんじゃ)。

卵白とオボムコイドが微増しているけれど、ミルクもミルク蛋白(カゼイン)も0に!小麦も小麦蛋白(グルテン)も減少!

「ちょび髭」は卵と牛乳は大丈夫だとおもうけど小麦はずーっとだめかもね、と言っていたけれど、減っているじゃないの!!これはナオの腸管の発達と除去食のおかげ、、、かな。(しかし、ゴマ油を使いすぎてたかなーと反省。ナオが直接食べてはいないものの、「皮膚から」ね、吸収するからね!!っちゅーかさー、ちょび髭も教えてくれよ、ゴマは今は大丈夫でも将来的には怪しいよ、とかさー)

野菜はどうなってるんだろ。食べさせてみようかしら。でもな、ブツブツかゆかゆになると可哀想だしな。1歳までは無理に「実験」しなくてもいいかな。別に栄養状態はバッチリだし、食べさせろーって騒ぐわけでもないし(米を口に運ぶペースが遅いと机をバシバシ叩いて猛抗議するけれど)。。。

あぁ、悩みどころ。

ま、とにかくこうやって結果として表れてきた以上、ナオと私の除去食、、、とりあえず1歳半までは(1歳半、3歳という区切りがあるらしい)続けようと思う(乳製品のゆるやかな解除はGW明けに)。

・・・そして午後から我が家のGW、スタート。高速をとばして一路、長岡へ!GWの話はまた後日。





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Last updated  2010.05.11 13:27:12
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