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つつみくんのLinux記

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February 3, 2007
XML
カテゴリ:Linux記
音が出ないので、モジュールの組み込み方がいけないのかと思い、設定ファイルをいろいろ変えてみましたが、結果は変わりません。

lsmodという、現在組み込まれているモジュールの一覧を表示するコマンドで確認しても、きちんとモジュールは組み込まれているようでした。

「やっぱり、ヤマハのカードは使えないのか・・・」

と、あきらめかけていた時、インターネットで「ALSAはインストールが終わったあと、ボリュームが全部ミュートになっているので注意!」の文字が・・・

さっそく、ボリュームコントロールでボリュームを1つずづ上げていったら音が出ました。(たしか、メインボリュームの他に、Waveボリュームというのを上げたら音が出ました。)

しかも、ものすごく音が良いではありませんか!

このあと、しばらくの間、Linuxはジュークボックスのように使われていました。

しかし、手持ちのCDをLinuxに入れても、聴ける曲は限られてしまうので、もっとたくさんの音楽を聴ける方法を考えました。

それは、「FMラジオを録音する」という方法です。

いつも聴いている「TOKYO FM」をLinuxで録音して、いつでも聴けるようにしようというものです。

alsaにはarecordという録音コマンドがありますので、それで録音したファイルを圧縮してポータブルオーディオプレーヤーで聴こうという計画です。

arecordではwave形式での録音が可能ですが、これで1時間録音すると、600MBくらいになってしまいますので、128MBしかメモリのないオーディオプレーヤーには入りません。

そこで、10分の1程度に圧縮するのですが、この手順では1時間の録音で、waveファイル分の600MBの空き容量が余分に必要(2時間だと1.2GB!)ですし、変換している間は次の録音が出来ません。

そこで、パイプという処理方法を使うことにしました。

arecordと圧縮コマンドをパイプでつなぐと、arecordはwaveファイルに書き込んでいく代わりに圧縮コマンドにデータを渡してくれます。

当時のファイルシステムでは2GBを超えるファイルは作れなかったので、最初の方式では3時間ぐらいが限界でしたが、パイプ処理を使うと、まる1日くらいは余裕で録音出来ます。(サウンドカードにつないだラジオを1日中つけぱなしにしておく必要がありますが・・・)

これで、「手作りポッドキャスティング?」の完成です。(ちょっと違いますが・・・)

さっそく、録音開始です・・・あれ、なにも録音されていない・・・

そうです、録音もcaptureのボリュームを上げないと駄目なのでした・・・(それと、ラジオをつないだ「Line in」をキャプチャデバイスに設定しておくのも必要でした。)

ボリュームを上げて再挑戦!・・・今度はちゃんと録音されていました!

こうして、Linuxはラジオ版ハードディスクレコーダー?になったのでした。

(つづく)

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最終更新日  February 3, 2007 11:01:48 AM
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