つつみくんのLinux記その83(wizpy購入!)
突然ですが、wizpyを買っちゃいました。(^^)ずっと前から欲しかったのですが、4GBモデルで29,800円という値段だったので、もうちょっと安ければ買えるのに・・・と思っていたところ、なんと3月7日から4GBモデルが9,800円に値下げされたのでした。さっそく、ヨドバシAkibaに買いに行ったところ、すでに、ピンクとブラックがわずかに残っているだけで、後は完売・・・ブルーをねらっていたのですが、これを逃したら当分買えなそうなので、思い切ってブラックを購入!いつもなら1,280円で別売りのシリコンケースを無料で付けてくれました。(^^)さて、このwizpyはポータブルオーディオプレイヤーとして使えるのはもちろんですが、なんと、パソコンとUSBケーブルで接続すると、Linuxが起動するのでした。とはいっても、wizpyの液晶画面にLinuxが起動するわけではなく、接続したパソコンがLinuxパソコンに早変わりします。そのため、ふだん使っているパソコンがWindowsでも、wizpyをつなぐとLinuxが起動できるので、外出先でLinuxを使いたい場合や、手軽にLinuxを使って見たい人には便利です。(Macに接続してもLinuxは起動できないようです。(^^;))それでは、さっそく自宅のノートパソコンにwizpyを接続して起動してみることにしましょう。(^^)自宅のノートパソコンには、すでにUbuntuというLinuxがインストールされているのですが、wizpyを接続しても起動すると、TurboLinuxが起動するのでした。いざ、wizpyをつないで、ノートの電源を入れてみると・・・いつも通りUbuntuが起動しました。(^^;)wizpyはUSBストレージとして認識されています。空容量は、2.8GB・・・ということは、1.2GBはTurboLinuxの領域として使われているようです。とりあえず、UbuntuからOggファイルを転送して、wizpyをオーディオプレイヤーとして使ってみることにしました。(^^)このファイルというのは、mp3やwmaのような音楽ファイルのフォーマットのひとつで、オープンソースによって特許問題を回避して作られているので、自由に使って良いのでした。(元になる音楽データには著作権があると思いますので、音楽ファイルを配布して良いというわけではありません。(^^;))さすがにoggは、新しいフォーマットなので音が良いですね。(^^)それにしても、4GBモデルで2.8GBしか使えないということは、残りの1.2GBはどうなっているのか不思議です。じつは、700MBにはTurboLinuxのシステムが入っていて、500MBはTurboLinuxを起動したときにユーザーが使用する領域になっていました。この領域は変更できないようなので、純粋にメディアプレーヤーとして使う場合には、2.8GBモデルと思っておくと、間違いないと思います。(^^;)さて、wizpyの目玉となっている、USBからのLinuxブートも試してみました。うちのノートは古かったので、直接USBブートをすることができなくて、付属のCD-ROMを入れて起動すると、USBに入っているTurboLinuxが読み込まれるという方法で立ち上がりました。(^^)お店でデモをやっていた、YouTubeの動画をダウンロードして、wizpyで再生するというのをやってみようかと思ったのですが、どうやら、アプリケーションをアップデートしないとダメなようです。さっそく、アップデートをかけて再起動してみると・・・なんと、起動途中で止まるようになってしまいました。(>