今日は、新宿区のエコライフ推進員の研修会で、山梨県南都留郡富士河口湖町にある「富士エコパークビレッヂ」と、「静岡県の駿東郡清水町にある「柿田川(かきたがわ)公園」を視察に行きました。
「富士エコパークビレッヂ」のあるところは、オームで全国にその名を知られた上九一色村でした。
ここに着いた時、空に雲一つなく、目の前に見える、富士山がとてもキレイでした。
(朝、急いで出かけ、カメラ忘れて出てしまい撮影できませんでした。本当に残念です)。
「富士エコパークビレッヂ」は2002年4月にオープンしています。
富士のふもとに敷地面積は約9,000坪です。
パーマカルチャーという自然農法で農薬や化学肥料を全く使用せず美味しい野菜を作っています。電気はすべて太陽光や風力、そしてバイオマスなどの自然エネルギーでまかなっています。
「富士エコパークビレッヂ」を作った今井雅晴さんから、「持続可能なくらしのデザイン」という考えを基本に地球環境に配慮した暮らしの提案と実践を推進し、体験して学べる環境教育施設を作りたいと、場所探しから、この土地を手に入れる苦労、また廃棄寸前の建物を持ってきて家を、自らの手で作る話、基本的なところは大工さんが入っているよづえすが、全部に気を配られたようで、大変、興味深かったです。
この「富士エコパークビレッヂ」の概念を図解してある資料をいただきましたので、それを載せてみます。