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テーマ:韓国賃貸契約の形態(2)
カテゴリ:韓国での賃貸基本システム
賃貸借契約とマンスリー契約について
韓国の賃貸制度は、"保証金制度"という独特のシステムです。 保証金制度とは、入居時にあらかじめ40万~80万円程度の保証金をを預け毎月の家賃がその保証金額によって変動するシステムです。 家賃は保証金の額と比例します。多く預ければ預けるほど毎月の家賃は安くなります。 たとえば、 ☆保証金6000万ウォン(全セ満額)の場合、月賃料はありません。 ☆ 保証金 1000万ウォンならば 月賃料50万ウォンになります。 ☆ 保証金 2000万ウォンならば 月賃料40万ウォンになります。 ☆ 保証金 3000万ウォンならば 月賃料30万ウォンになります。 ☆ 保証金 4000万ウォンならば 月賃料20万ウォンになります。 ☆ 保証金 5000万ウォンならば 月賃料10万ウォンになります。 また、預けた保証金は退去時に全額返金されますが、賃貸借契約の条件を満たす必要があります。 満期日時の退去に支障がなければ問題ありませんが、途中解約の際には途中解約による不利益が派生します。入居者本人が負担するシステムで、 途中解約の場合、次の入居者が決まるまで保証金返金はもちろん、家賃も自己負担であり、不動産手数料を支払う必要があります。 韓国の賃貸借システムは、外国から来る方々の解釈では理解するのに困る事が多々あります。 日本の賃借契約とはおもむきが違います。 韓国のワンルーム賃借契約は期間を最低1年としています。 1年以内の短中期契約は成立が難しい現実があります。 ツインハウスでは ■ 保証金を入れて家賃を安く住む韓国式の一般的なワンルームマンションの賃貸借契約と ■ 保証金や滞在期間の長短に左右されない簡潔型のマンスリー契約システムを運営しています。 正規賃貸借契約が負担になる短期留学生や地方からの進学試験や、検定試験のため、短期間の部屋が必要な方にはマンスリー賃貸をお勧めします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011.06.26 15:20:27
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