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スバル・プレオ![]() < スバル・プレオ > ![]() 【SUBAREU PLEO】 SUBARUの歴史を語る。「独創性の系譜」 ________________________________________________________________ 第63話 クラスを越えた走り、新コンパクトワゴン「プレオ」 その1 レガシィ、インプレッサ、そしてフォレスターと、小型系の3車種に加え、 軽乗用車は規格改正を機に、1998年10月、 "新コンパクトワゴン"「プレオ」を発売しました。 小型乗用車と同基準の衝突安全対応を行い、 走りと安全の軽乗用ワゴンとして高い評価を得ました。 プレオの開発は、1993年のはじめにスタートしました。 前年市場に投入した「ヴィヴィオ」は、レガシィで切り拓いた SUBARUのアイデンティティーである「走りと安全」を具現化した ミニカーとして、高く評価されていました。 そのフルモデルチェンジの企画として、プレオの開発はスタートしたのです。 折しも市場では、登録車のRVブームが軽自動車に波及しはじめていました。 この動きにいち早く反応したのが、1993年秋に発売されたスズキの「ワゴンR」で、 この流れにダイハツやホンダが追随し、軽のRVブームは一気に加速していきました。 こうして軽自動車マーケットの主役がワゴンタイプへと移行するなかで、 ヴィヴィオは苦戦を強いられることとなりました。 このような状況のなか、1994年2月に軽自動車規格見直し案が浮上。 軽自動車の衝突安全性を小型車並みに引き上げることを主眼としたもので、 最終的に1995年10月、「全長+100mmの3400mm、 全幅+80mmの1480mmとし、拡大部分は衝突安全対応に使う。 排気量は据え置きの660ccで、1998年10月より施行する」 という内容でまとまりました。新規格車導入までわずか3年。 各社の開発レースの幕が切って落とされたのです。 ________________________________________________________________ 第64話 クラスを越えた走り、新コンパクトワゴン「プレオ」 その2 1994年2月に軽自動車規格見直し案が浮上するなかで、当初1997年に 予定していたヴィヴィオのフルモデルチェンジは、変更を余儀なくされました。 マイナーチェンジで商品力を維持していくこととしましたが、 1995年11月に追加導入したヴィヴィオ「ビストロ」は、 レトロでキュートなデザインから爆発的な人気を得て、 軽乗用車のひとつのカテゴリーを作り出したのでした。 新規格軽乗用車の開発にあたり、セダンタイプとワゴンタイプの 両方を開発したいという想いが強かったのですが、 1998年は主力商品レガシィのフルモデルチェンジとタイミングが重なるため、 開発工数や開発投資の成約からワゴンタイプに絞って開発することを決断しました。 新規格軽乗用車にどのような個性を持たせるのか―― 開発陣が出した答えは「軽自動車の概念を越える、新コンパクトワゴン」でした。 開発の基本となるパッケージは、ドライバーズカーに相応しい「走りと安全」、 それにワゴンならではの「ゆとりの空間」を、高次元でバランスさせることに 注力しました。 具体的にはヒップポイントをヴィヴィオより100mm高い地上高600mmとし、 全高は200mm高い1575mmとしました。 全高を競合車より低く抑え、走りの性能を確保。 同時に無理のない運転姿勢と広い視界とを基本とする、 乗用車感覚の運転フィーリングを実現したのです。 ________________________________________________________________ 第65話 クラスを越えた走り、新コンパクトワゴン「プレオ」 その3 軽自動車新規格見直しによって、軽自動車の全長はそれまでの+100mm、 全幅+80mm拡大となり、その部分を衝突安全対応に使うことに決まりました。 これに対応し、プレオの衝突安全については、 法規の上を狙う独自の安全基準を設定し、 小型車と同じ条件で乗員保護の出来るクルマを目指しました。 全長が100mm拡大した部分を衝突安全対応に使いながら、 「環状力骨構造」でボディ強度を上げ、 全方位からの衝撃エネルギーを効率的に分散させ、 キャビンの変形を防ぐことで高い安全性を確保したのです。 プロジェクトチームが危機感を共有し、一丸となって取り組んだこと、 そして、必要なところに集中してコストをかけるという方針が奏功し、 短期間のうちに多くの課題を解決していきました。 「走りと安全」を両立し、ユーザーが誇りを持てる満足度の高いクルマ、 「プラウド(誇り)ミニ」をキーワードに、レガシィのクルマづくりを受け継ぐ 本格的な軽乗用車を目指して、「プレオ」は生み出されたのでした。 1998年10月の軽規格改正施行と同時に市場投入したプレオは、 11月この年だけに設けられた 「RJC98~99軽自動車ニューカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。 規格改正にともない続々と軽自動車が発表されるなかで、 レガシィの「RJC98~99ニューカー・オブ・ザ・イヤー」とのダブル受賞でした。 「SUBARU360」が誕生してから40年。 「さらに豊かに、そして完全に」というラテン語を語源に命名されたプレオは、 新しい時代の理想的なミニカーの在り方 提案するクルマとして、SUBARU軽自動車の歴史に新たな足跡を残したのでした。 ________________________________________________________________ 日記:スバル・プレオは買い物車&バロンとメグ専用車!? 【 フリーページ → バロンとメグの身の回り品 → SUBARU PLEO 】 日本の軽自動車新訂版 カタログで楽しむ360ccの時代。 本体価格 2,800円 (税込 2,940 円) スバルR1のすべて ニューモデル速報 本体価格 400円 (税込 420 円) ![]() ボクらのスバル Geibun mooks 本体価格 1,905円 (税込 2,000 円) ジェイズ・ティーポエディション(スバル360ヤングSS) Neko mook 本体価格 1,714円 (税込 1,799 円) スバルは何を創ったか スバル360とスバル1000、“独創性”の系譜 本体価格 2,800円 (税込 2,940 円) 富士重工の技術者だった影山氏による著作だけに、スバル1500(P-1)に始まり、 スバル360、サンバー、スバル1000に至る"独創性の系譜"を 技術的な点から書いています。 ![]() スバル360奇跡のプロジェクト 本体価格 1,500円 (税込 1,575 円) プロジェクトX挑戦者たち(〔3〕) コミック版 日本初のマイカーてんとう虫町をゆく 本体価格 1,000円 (税込 1,050 円) NHKの人気番組プロジェクトXのコミック版です。 スバル360の開発物語でスバルがどういうクルマ創りをしてきたか が分かる内容となっています。 番組の方針でしょうか、技術的に深く突っ込んだ内容は無く、 開発者の家族も描いているのが特徴。 スバル入門書としておすすめ出来る1冊です。 ![]() スバル360を創った男 飛行機屋百瀬晋六の自動車開発物語 本体価格 1,200円 (税込 1,260 円) スバル ワールド・カー・ガイド 本体価格 1,190円 (税込 1,249 円) ![]() てんとう虫が走った日 スバル360開発物語 本体価格 1,460円 (税込 1,533 円) 初版が昭和62年とスバル関連図書の中では古い部類に入る。 てんとう虫とは言うまでもなくスバル360のことで、 サブタイトルにもスバル360開発物語とある。 内容がよくまとまっており、スバル360がどのようにして開発されたか を知るにはうってつけの1冊である。 ![]() 【HOME】 |