CoDaWaRiちゃんのコダワリ日記

あやまって、自分の親指を矢で傷つけてしまい　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ブシュケを愛するようになってしまいます。

しかしプシュケは神であるエロスを　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
見ることができません。

不安そうにしている空ろな目のプシュケが印象的です。

 
そんなプシュケをエロスは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
山の神殿に連れ去り

正体もバラさず、暗闇に紛れて姿もみせない　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　結婚生活をスタート。

プシュケはエロスに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
愛されていると感じてはいますが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
その愛が真実の愛なのか？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
どうかは分かりません。

 　
とうとう、プシュケは　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
その姿を確かめたくなり　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
エロスの顔に蝋燭を近づけます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

驚いたエロスはあわてて逃げ出します。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

神の姿を見ようとするものに　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
天罰は下り身を滅ぼしてしまう故か？

愛を信じきれなかった、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
プシュケに失望した為なのか？

「愛は猜疑ある心に宿ることはできないのだ」　

エロスが残した言葉です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
 　
  

エロスは、子供のような姿をしています。
「愛」を芽生えさせますが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「愛」を育てることはできない為だそうです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

その姿は少年のままだそうです。
しかし↑の２枚を比べてみて下さい♪

左は恋をしらないエロス　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
右はプシュケを死の眠りから助け出すエロス
雰囲気も表情もまるで別人のよう！

 
エロスはプシュケを強く信じていたのでしょう。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
置き去りにしたブシュケが　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
必ず自分の元に来ることを・・・

それは大変難しい道のりだったのですが、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
ブシュケはそれを成就させます。
精神・心（プシュケ）は、愛（エロス）を求め　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
愛が精神を支えたのでした。

（↑詳しくは次回に持ち越し）
 
信じることは難しい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
されど信じなければ愛は育ちません。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だから、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大きなココロで愛する人を見つめましょう♪　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
「希望」が成就するためにも♪

＿＿＿今日のCoDaWaRiの名言＿＿＿＿

「愛は猜疑ある心に宿ることはできない！」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

「愛」を支えるのは見ることでも確かめることでもなく、　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　相手を信じる「心」である。