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テーマ:ちょっと、お出かけ。(2317)
カテゴリ:おでかけ
2月14日はバレンタインデーでした。 みなさん、楽しい一日を過ごされたでしょうか。 ハレバレ一家は、兵庫県朝来市にある生野銀山に行ってきました。 3年生社会科の授業では“昔のくらし”というのを学習しています。 息子が、壁新聞制作のために図書館で調べ物をしていたときに たまたま、生野銀山のことを知ったようでした。 以前TV見た鉄道番組で知った“1円電車”(←トロッコ大好きさんのHP) が、生野銀山にも展示されていることもあり、歴史&鉄道好きの息子が 今回も「生野銀山、行きた~い(^^)」と言いだしたのでした。 例によって子どもに甘いハレバレ一家なので、早速行くことに(^^ゞ いつもは行き当たりバッタリで成り行きまかせなハレバレ一家ですが、 今回の場所は、積雪の心配もあり、事前に現地に電話し、 周辺道路に雪が少ない事を確認してから、 朝、少し早めに出掛けました。(入浴セットも忘れずに。) 道路の左右に除雪された雪の残骸が残ってはいましたが、 道路はおおむね乾いており、雪道に慣れていない私たちでも 何の問題もありませんでした。 でも、やっぱり大阪と比べると寒い・・・。 現地の気温は3~4度ほどでした。 到着して、入園料を支払うところで、ちょうどガイドさんがおられて、 ハレバレ一家を含む何組かの家族連れを案内してくださいました。 とてもお話の上手なガイドさんで、延長約1キロの坑道内を 約1時間かけて案内してくださいました。 外は寒いのですが、坑道内は通年、気温13度前後で一定しているらしく、 現在、お酒やワインの貯蔵にも使われているスペースもありました。 昔の人が手で掘った狭い坑道(狸穴)から、機械やダイナマイトで掘った 近代の坑道まで、銀山の歴史を勉強することができました。 地盤が非常に固く、手で掘っていた時代は一日に10センチくらいしか掘り進めない らしいのですが、それが繋げると延長何キロにも及ぶ坑道になっているのには、 本当に驚かされました。昔の人はすごいなぁ・・・。 ちなみに、近代の機械で掘った坑道も含めると、直線にすると なんと全長360キロにもなるんだそうです!! 「ここから山口県くらいまで行ける距離なんですよぉ。」とガイドさん。 今も、深いところでは、黄銅鉱はかなりの純度のものがでるらしいのですが、 外国産と比べると採算が合わないそうで、閉山されたそうです。 ボランティアガイドさんは事前予約制(無料)みたいです。 私たちはたまたま予約していた方と一緒に入ることができた…ということみたいです。 少し時間がずれていたら、ガイドなしで見てまわることになったようですが、 ガイドさんの説明で、よりわかりやすかったことは言うまでもなく、ラッキーでした。 ガイドさんのトークによる銀山の歴史や、坑道内の様子に息子は興味しんしん。 娘は・・・コース途中から、歩きながらも意識がなかったようです(爆) 主人と私は、子どもそっちのけで(笑)とても興味深く見て回りました。 銀山見学や鉱物館をみてまわるとちょうどお昼時間 お昼を食べた後、駐車場の横に展示(放置ともいう?)されていた 1円電車も見ました。自由に乗れるんですが、身長136cmの息子も 首をかがめないと乗れないくらい小さな車両でした。 昼過ぎに生野銀山を出たハレバレ一家は、 この日の目的地の2つめ、“黒川温泉”を目指して走りました。 でも、ちょっと長くなりましたので、黒川温泉のお話は後日。 今日はこのへんで~(^^)/~~~ すごい湿気で撮影不能??(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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