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たぬきぶたの日記2

たぬきぶたの日記2

宮崎機関区にて宿泊



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宮崎機関区にて宿泊して





昭和47年3月28日(1972年)

さて、写真のアップがうまくできない。ネガの二重撮影により、時系列の記録が

ごっちゃになっている。残ったネガから記憶を頼りに追っていく。

昨日が広田尚敬氏との同行撮影でいい写真が撮れた充実感で、気分も上々。

この日は昨日と同じ場所での撮影もあります。一度道を知るとヒッチハイクも要領が

よくなって、なんとか思うようにいきました。でもそんなにうまくいくことは滅多にない。

ほとんどがダメなのですよ。時間どおりに目的地に着かなかったり、失敗したりね。

まずは、宮崎機関区の夜の様子です。




この写真は後輩君が気に入ってくれて、2号線沿いのギャラリーで2倍全紙の大きさにして展示してあります。

右に見えるのが機関区の事務所と機関士の詰め所です。

ちょうど右端のあたりが宿泊室になっていました。ここには何泊したのかなあ。

何度もお世話になりました。ごめんなさい。ほんとにあきれますね。

全国に多くのSLファンがいましたが、機関区で風呂に入って宿泊したなんて野郎は

僕だけでしょうね。旧国鉄の皆さん、懺悔します。その罪滅ぼしにSLの写真で

JRの宣伝と鉄ちゃんブームの応援をさせていただきます。

目覚めた僕はまずは、構内のSL撮影から始めます。



ほんと、ごろごろいますね。みんなきれいでした。



後ろの時計から見ると、時刻は朝の7時50分ぐらいかな。

昨日はこのC6118号機がすばらしい煙を出してくれました。

これは予備ライトが付いていますね。雪国仕様です。

以前はどこの所属だったのだろう。



このC5765号機はデフの形が微妙に違う。少し丸みを持っています。

C5766号機も写したのだがまだネガが見つからない。夏に来たときにはもう

このSLは見られなくなった。



南宮崎側の護岸で撮影しています。延岡からの列車はこの南宮崎まで

の運用でした。空港に行くバスや日南線、都城までの山線への

分岐駅ですから、乗降客は多かったと思う。ここにいれば、日南線の

C11も撮影できるのだが、残念なことに撮影できていない。本数が少ないことと

時間帯が合わなかったのかな。



南宮崎で終点となった列車は逆行で空の客車を引いて宮崎に戻ります。

この大淀大橋にいると、とにかく本数だけはすごい。南宮崎発の列車の

回送として逆行の便もあるし、しばらくすると、営業運転列車が走行してくる。

同じ写真でよければ、飽きの来ない場所でした。え!もう飽きたって?

昨日の撮影場所を目指して、移動します。ねらいは田野から青井岳にかけての

場所です。長くなりました。続きは次回にします。



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