696137 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

たぬきぶたの日記2

たぬきぶたの日記2

紅葉の夕張線



前のページ | ホームに戻る |

紅葉の夕張線




紅葉の夕張線

過去の作品をアップするということは、今の季節なんかに合わせてなんか、いられません。

冬の寒いときに、真夏の撮影紀行を書くなんて、奇行文となってしまう。

そうは行っても、USBのメモリの中に、写真屋に持っていったものの残りがある。

これは、アップするべきでしょう。そうだ、そうだ、賛成~~~。



というわけで、貴重なカラー版ですよ。

午前中の半日を粘った所です。

道路から小さな鉄橋が見えていた。ヒッチハイクで進んでいたが、ここで降ろしてもらった。

線路の向こうに行くと、順光になり、また支流から本流への合流する滝のような雰囲気が

良かった。

だから、ここでは2時間以上は粘ったのではないかな。





景色はいいのだが、撮影は苦労します。だって、シャッターを押すのは、

この写真のこの一瞬だけです。

これより、早くても、遅くてもだめ。

遅いと、背景の木に重なる部分が多くなる。バランスも悪い。

早すぎると、誰が見ても、「早すぎるじゃん。」 となってしまう。

木の紅葉を写したかったのだが、やはり、流れる滝の全景を入れるべきだった。

次は失敗作品です。



これは、もう少し我慢するべきだった。

でもねえ、難しいのですよ。作品を見たら分かるでしょう。

右は木に隠れて、SLがいつ出てくるか分かりません。

下り坂ですから、ブラスト音はない。それに、滝の流れる音がうるさくて、SLの走行音を

捕らえるのは困難だった。とにかく、時刻表とダイヤグラムを見て、来ると思われる時刻に、

スタンバイ状態です。

慌ててシャッターを押したら、早かった。

悔しい、悔しい。ちくしょうめ。びぇ~~ん。です。

もう一度挑戦しています。以前にとりあえずのカラー編で出したものです。



これは、場所を少し移動して、紅葉を狙った作品。まあ、思いどうりに写せたかな。

この場所は特徴があるので、すぐに特定できた。ここです。

草木舞沢川という優雅な名前の支流が夕張川に流れ込む地点です。

撮影したところは、川原です。石ころゴロゴロの場所です。

紅葉と下の滝の両方を入れて写せばいいじゃんと、思った人もいるかな。

後ろは川なんですよ。だから、そんなに後ろに下がれません。

標準レンズしか持っていないおいらには、これが限界だった。

もちろん下の滝の部分を入れた構図もある。それは、白黒で撮影しているので、

まだアップできてません。

今でこそ、広角レンズや望遠レンズが安く手に入りますが、当時は広角を手にするくらいなら、

ネガを買ったほうがいいと思っていた。それに、ある写真雑誌のコメントが影響している。

それは、レンズの玉の長さに頼らずに、標準レンズを使い込んでこそ、

広角、望遠の必要性を感じ、その特徴を使いこなすことができるようになる、

と当時のえらいカメラマンの話でした。

僕が今までにブログにアップしてきた作品は、すべて標準レンズでの写真です。

撮影の仕方によって、広角みたいに、また望遠みたいに見えるでしょう?



夕張線は現在はJR石勝線となっています。終点の夕張までも、同じ名前をつけています。

何故なんだろう。このあたりに、JRになってから、廃止された駅がある。

紅葉山駅と楓駅です。

どちらも廃止になってしまった。風情のある名前だし、となりの駅だったので、紅葉山駅から楓駅までのキップを10枚ほど買いました。

夏に広尾線に行ったときも、愛国から幸福駅のキップを買った。ちょうど誕生日だった。

他人にばら撒いて、自分は不幸になった。ばかだねぇ~。(笑)



さて、この楓駅は秘境駅にもたしか、紹介されていたように思う。勘違いかしら?

さて。まあそこそこの作品ができたので、移動しました。



この鉄橋はありふれたというか、有名ですね。

こんな、誰もが写している作品は、面白くねえぇ~。ですね。

まあ、まあ、そんなこと言わずに、見てくんろ。

ぶれて、ボケている写真ではずかしいのですが、煙突に注目。

丸くないのです。

だから、夕張のD51は正面から撮ると違和感ありありです。



なんででしょうね?これしか写していない。もったいないと思ったのかな。

ひらべったい煙突(ギースルイジェクターと言っていた)はどんな趣旨で作られたのかなあ。

その当時は覚えていたが、今ではさっぱり忘れてしまった。

他にも撮影しているが、ここにはそのデジタルデータはない。だから、おしまい。





どこで写したか分かりません。おそらく川端駅の近くあたりだと思う。

夏には夕張駅で野宿したが、秋の今回は苫小牧あたりに戻ったと思う。

う~ん、情けない話だ。 記憶がなくなってきている。

悲しいいね。そのうちに、ぼくは誰? ここはどこ? なんてことになりそうです。

このD51も煙突が細く見えるでしょう?

白黒フィルムでならたくさん写しているのだが、まだ取り込んでいません。

いつになるのやら、!!!!!!




前のページ | ホームに戻る|



© Rakuten Group, Inc.