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昨日、何回かお伝えしているアサクサさんから電話がありました。 前回の「スゴイよ!アサクサさん!その1」を読んでくださった方が、次々と「具合悪くなっちゃった」らしいので、続編はちょっとやめておいたのですが、「その1」ほどハードではないので今回、「その2」を書くことにしました。(↓「スゴイよ!アサクサさんその1」はこちら)http://plaza.rakuten.co.jp/tyusan/diary/200703060000/ 今回は音楽ではなく、裁判を起こすという話です。「自分の精神疾患が悪化し、ミュージシャンとして成功できないのは住んでいるマンションの防音が不完全なせいだ」と大家さんを訴えるというなかなかよい煮えっぷりの裁判です。 以前からこの件について相談を受けた際、勝ち目ないからやめなさいとアドバイスをしておりましたし、まず第一に裁判として成り立たないと思っておりましたら、弁護士さんの中にもちょっとキチガイっぽい人がいるようで、なんとこの裁判が進行し始めたというのです。 四谷弁護士会に通い法律による救済を求め続け、案の定断られ続け、全てに絶望し四谷弁護士会のビルの10階から飛び降り自殺をしようとした時に「君、君、待ちたまえ」と弁護士会の方が助けてくださり、「あなたの決意はわかったのでこの先生を紹介してあげましょう」と紹介してくれた弁護士さんだそうです・・・以前、アサクサさんがメールで(青字原文ママ) ところで僕の民事訴訟の件なんだけど、四ッ谷弁護士会で足繁く探した結果、有能でキレ者で年配の港区白金に法律事務所を持つ大先生が僕の理論と弁調と熱意に"法律扶助不可"の大先生だけど"法律扶助"まで僕の為に降りて来てくれて、お互いにガッチリ、タッグを組ん/(携帯メールなのでここまで) と言っていた方ですね・・・多分「伊藤○一(一部伏字)」という港区で弁護士業務をやっている方だと思います。この「伊藤○一(一部伏字)」なる弁護士、アサクサさん曰く「相当な変わり者」でかつ、生涯一度も裁判に負けたことがない大先生だそうです。頭のおかしい人に「変わり者」呼ばわりされるのですからスゴイ方なんでしょうねしかもお年が70いくつのキャリアのある方で「一度も裁判に負けたことがない」・・・そんな弁護士さんがいるのでしょうか? まあそれはよいとして、訴状の内容を聞きましたところ、やはり「ミュージシャンとして成功できないのは家のせい」というのは受け入れられなかったようですが、ザックリいえば「違法建築(らしいです)のマンションに住み続けたせいで精神疾患が悪化した」という内容でした。 請求額はなんと2783万6000円ヒエーッ すごいですねえ・・・その弁護士の先生もこれだけ取る気満々らしいのです。奈良の騒音おばさんが、かつて騒音による傷害罪で刑法犯として逮捕された時の被害者の方に対する慰謝料が200万とかじゃなかったでしょうか?(しばくゾッ!)故意に騒音を立てさらに刑法犯として処分されてこの金額だってのに、「違法建築だった」という理由でこの3000万近い金額・・・アサクサさんが読んでくれた訴状はちゃんと訴状の体裁を満たすものであったような印象がありましたので、アサクサさんがメール書いてあったようにホントにキチガイと弁護士がタッグを組んでやるみたいですね・・・注目です。 **************************************************** 裁判のお相手の大家さんは「まえやまけんた」さんとかいう方だそうです。ただアサクサさんはこの大家さんがお嫌いのようで、そのエネルギーも今回の裁判の一つの原因となっているようです。 そしてどういうロジックかわかりませんが、今回の裁判を皮切りにこの「まえやま」さんから彼の全財産の4億円のうち(何で全財産を知っているのでしょう?)銀行に抵当を打たれていない2億円を最終的に取り上げるのだそうです。 最初にこの件について相談された時、「訴えるか殺す」とのことでしたが、今は気が変わったそうです。 このまえやまさんの全財産を取り上げ、彼を四畳半の部屋に住まわせ、自分(アサクサさん)が味わった数々のアルバイトを転々とする暮らしをさせ、9歳年下の店長から「おい!まえやま!」と呼び捨てにされる屈辱を味あわせる為に殺さないでおくのだそうです。いいですねこの煮え方がステキです *********************************************** さすがアサクサさん。これでは止まりません。待ってました! 彼がこの2億にこだわる理由は以前の「スゴイよ!アサクサさん!その1」に書きましたようにレコード会社から門前払いにされたため、この2億を元手に、バンドはイヤなので自分はソロで、自分以外全員雇われメンバーで「○○(アサクサさんの下の名前)・マーキュリー&ザ・ラビリンス」というグループを結成し、自らスタジオを作りインディーズでCDを製作し、かつその発表の場のコンサートホールを自分で借り、オーディエンスを全員タダで招待するのだそうです・・・ そして成功しブガッティの何とかいう世界に何台しかないみたいな車に乗り、ハーレーのオートバイに乗り(免許はないらしいです)、ウクライナ人(ナンデヤ!)のハタチくらいの女性と、離婚しても慰謝料を請求しない契約をしたうえで結婚するのだそうです。多分アサクサさんは来年40歳だと思いますが、この年齢でこんな夢を熱く語れる人はそうそういないと思います。 前回「スゴイよ!アサクサさん! その1」を読んで具合悪なった方が続出したようですが、今回の話はいかがでしょう?スゴイよ!アサクサさん!大スキです!ケッコンして!(意味不明) ************************************************** 29日あたりにウチの近所の東京駅前にアサクサさんが来るそうです・・・アサクサさんにおクスリが効いている時とタイミングが合えば(笑)会いに行ってみようかななんて考えています。キケンでしょうか? ************************************************** そういえば、アサクサさんの肝心の「音楽」ってどんなのでしょう?昔、デモテープを聴かせて(それも1曲のみ)もらったことがあるのですが、なんかスカスカの打ち込みみたいのにギターの音がかぶり、合わせてケモノが吼えているようなものだったような記憶があります。斬新といえば斬新かもしれません。絶対聞かせてくれなさそうな気がしますが是非聞いてみたいですね。 このユキの日記を通じて少しでもオーディエンス(笑)の皆さんがアサクサさんの音楽に興味を持ってくれればと願って止みません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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