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フィリピン・セブ留学 しほしほのブログ

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2010.10.07
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カテゴリ:セブでの生活

フィリピンは(日本に比べて)物価が安い。

それは事実です。

特に農産物やお菓子やジュースなどの加工品、マッサージ、サービス、交通機関などなど大部分が日本よりも安いと思います。

この物価の安さもフィリピン留学を強力に後押しする一因だと思います。

さすがに「1万円もあれば一ヶ月豪遊できます!」とは言えませんが、

外出は余りせずに、寮で粛々と勉強に励むのであれば、1ヶ月で1万円でも生活は出来るものと思います。

(寮は3食付なので、別途で食費が掛かりません。最低費用は、最初の1ヶ月はビザ延長費6,000円程度+電気代2,000円程度+お小遣い程度です。)

また普通に暮らしても、日本での生活費に比べれば格段に安く感じる事と思います。

 

ただ、何もかもが安いのか?!

というと、そういうわけではありません。

 

特に高いなーと思うのは、

電化製品自動車、一部の人しかしないスポーツ用品(テニスなど)、そして電気代通信(特にインターネット)です。

電化製品や自動車は輸入品で、関税の関係などがあって高額になります。

スポーツ用品も輸入品の上に、特にテニスやゴルフなんかは上中流層以上しかしないので、高く付くようです。

そして意外に高いものといえば、電気代とインターネットなどの通信費です。

 

JETROの各国電気代比較によると、1ドル100円で計算した時、(家庭用電気)

セブの電気代は1kwあたり17円。

日本は20円から26円。

シンガポールは17円。

韓国は8円。

中国は4.5円から9円。(上海)

台湾は6円から11円。(台北)

インドは13円から18円。(ムンバイ)

タイは5円から9円。(バンコク)

ベトナムは3円から11円。(ホーチミン)

インドネシアは6円。(ジャカルタ)

と、ざっと数字だけ見ても、アジアの中では相当高いほうに位置する事が分かります。

(同じサイトに給料比較もありますが、給料は各国に比べて低い方になります。収入に比べて電気代が相当高い事が伺えます。)

 

かく言う私は、現在スタジオルームと呼ばれるワンルームの小さな家に住んでいるのですが、

今月の電気代はなんと2,500ペソ(5,000円)びっくり

正直さすがの私も驚いてしまいました。

家にある電化製品といえば、エアコン、冷蔵庫、テレビ、スタンド、扇風機、ノートパソコン、ホットシャワー、ドライヤー。

これだけ。

昼間は家にいませんし、冷蔵庫の温度は一番低くしています。

同居人も昼間は寝ている事が多いですし、使ってもテレビと扇風機くらいです。

外出する時は冷蔵庫以外の電化製品はコンセントから抜いて外出。

それなのに2,500ペソ・・・

この小さな家でそれだけですから、大きな家でエアコンが2台、3台ある家はどれだけ高額になるんでしょう。

請求書を見ると、キロワットあたりの単価が8.68ペソ(17.36円)でした。
(私の場合は大家がメーターを読んで計算をしたものを渡してくれます。)

 

ちなみにUSP-ESLの寮でも大部分の学校と同じように電気代が研修費とは別途になっていて、毎月個人が使った分だけ支払います。

毎月請求が行くのですが、何でも安いと思っていると、意外と高い電気代にびっくりしてしまう方も多いです。びっくりびっくり

それでも寮ではキロワットあたり7ペソ(14円)の計算なので、私の家よりは少々ましかもしれませんが・・・^^;

 

しかし、その高い電気が、高い分だけの働きをしてくれないのが頭が痛いのです。

もちろん、普段から使う電気が弱いというという訳ではありませんし、それを実感する事はそうそうありません。

ただ、電力が不足しているため、たまに停電になる事があります。

そんな時に、ひしひしと実感します。

 

そもそもセブ島の電気は、セブ島で生産されているのではなく、ネグロス島で生産され、それがケーブルを介して供給されています。

ですので、このネグロスの発電所や、鉄塔がダメージを受けると、セブ島全体に影響が及ぶのです。

故障がなくても、どちらにしても、最近は電力が不足気味です。

特に最近は建設ラッシュで、どんどんと建物が建てられ、人口も増えてきています。

それなのに島内にはまだ発電所がないという状況で、電力不足は深刻です。

 

電力が不足している、そんな時、電力会社は計画停電なるものを強行します。

この時間はこの地域、その次はこの地域、という具合に計画的に電気を落とすのです。

これは事前の通告なしに、いきなり、何の前触れもなく、突然実行されます。

いきなりバチッ!!と電気が落ちるんです。

まさに「停電は突然に」です。

 

パソコンで作業している時は、あああぁぁぁーカムバーーーック!電気よ~!と、本気で時間を戻したくなりますね。

今の作業を保存する1秒をおくれ。と・・・・ ショック

そしてそのまま1時間ほど停電・・・OMG・・・・ショックショック

とそんな事が1年に3回ほどあります。

(最近はもう悟りの境地に突入して、停電の時間も心穏やかに過ごせるようになりましたが。笑 電気の有難味が分かりますし、電気のない静けさもなかなか良いものです。)

 

フィリピンも何もかもが安いわけではなく、高いものもあるし、日本と変わらないものもあります。


そして、やはり基礎的なインフラの整備は日本に比べるとまだまだ脆弱です。 びっくりびっくり

普段それを感じる事は余りありませんが、故障や不具合を起こして、どうしようもなくなった時、ひしひしと感じます。

そのような事を知り、ある程度覚悟を持っておくと、実際に留学や仕事、長期滞在などでセブに生活をする時に驚かずに済むのではないでしょうか。

(そうならなかった時には、ラッキー^^と幸せな気持ちになれてしまう特典付きです。笑)

 

ちょっと年配の方は、この状況を「昭和の頃のようだ。」なんて言う方もいらっしゃいます。

日本でもそんな時があったそういう時期があって、今の日本があるのだ、感じます。

今はもう日本ではなかなか出来ない体験ですが、これを通して日本がどれだけインフラが整備され、快適なのかを身を持って体験できる機会でもあると思います。

 

またこういう体験をしておくと、違う所で同じような体験をしても乗り越えられる、器が大きくなる・・・・

とちょっと前向きに考えられたら、ここでの生活はより楽しくなるのだ!

なんて思ったりします^^

 

*セブ島内の発電所は現在韓国電力公司がセブ市の南方Nagaに火力発電所を建設しており、 来年には完成の予定です。

この発電所が出来れば、電力不足も大幅に解消されるものと期待しています^^






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最終更新日  2010.10.10 00:05:04
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