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テーマ:イギリス大好き!(509)
カテゴリ:旅行
さあ、大英博物館レポですっ!
いやー思えば大英博物館と故宮博物館に行くのは人生の夢だったりした。 ひとつ、叶いました★ 相方と地下鉄に乗り、ごとんごとんと大英博物館へ。 ロンドンの街並みをきょろきょろと見ながら歩きます。 完全におのぼりさん。 それにしてもロンドンの街は絵になるというかオサレというか…(≧∇≦) 石造りで古くて重厚感があります。 まんま絵本に出てきそうです。 日本みたいに新しいビルとか建物って見当たらないんですよねえ。 電線もナイ。 さて、到着ーーーヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ まずはどーーーーん!!!(ワンピース風)に外観から。 これがまた神殿風でカッコイイのです。 石の柱から年月がにおいたってくるような。 今日は天気もいいので、鮮やかな青い空との対比も目にまぶしい。 ▼▼▼ 大英博物館 とってもとっても大きいです。 さあさあ、外観を堪能したら早速入ってみよう! 10時の開館時間前に着いたのに、既に結構な人がおりますよ~ 入り口の前の広場にたむろしていたり、階段に腰掛けていたり。 我々も人込みに混じって入館し、グレート・コートに進みます。 ▼▼▼ グレート・コートとドネーションボックス このしましまとした屋根を持つホールが、グレート・コートです。 2000年のミレニアムを記念して作られた、明るくて広い高い屋根の空間です。 ギャラリーや閲覧室、売店やカフェがあって、ここで食事をしたり、待ち合わせをしたり、パンフレットを購入することもできます。 我々はここでとりあえずマップ(英語!2ポンド)と博物館ガイド(こっちは日本語版ありw 6ポンド)を購入しました。 ちなみにレートは1ポンド210円から212円てとこでしょうか。 イギリスは全ての物価が高かった…(;´Д`) さて、右の写真。 この箱は何かと言いますと、寄付の箱ッスね。 大英博物館は入館料は無料というか、寄付金制なのだそうです。 で、各自がここにお金を入れるのです。 こんな箱がいくつかありました。 最後にたっぷり投入するぜ★と思っていたのに、見事にうっかり忘れた私…orz ごめんね、博物館のなかのひと。 しかし、こんな壮大な博物館を無料で公開しているというのがすごいですよね。 日本の国立博物館も時々無料公開日はあるけど、基本的には料金制ですし。 確かにこの博物館の中にある貴重な文化財は、その昔イケイケだった大英帝国がエジプトを始め世界各国からぶん取ってきて、その後の返還要求にも応じずに持ち続けているわけだけど、それを独占するのではなく、訪れる人に公開しているところにイギリスの国民性が見えるのではないかなあと思います。 素直に感心します。 おかげでイギリスに遊びに来た日本人の私も無料で英語の教科書にも載ってた「ロゼッタ・ストーン」が見られるわけで。 「ロゼッタ・ストーン」は入って正面、一番目立つところにあります! これは一抱え以上もある、大きな石碑なのです。 平らな面には3つの言葉が書かれていて、上から古代エジプトのヒエログリフ、古代エジプトのデモティック(草書体)、ギリシア語を用いて同じ内容の文章が記されているのだそうです。 発見された当初はギリシア語しかわからなかったけれど、おそらく同じ内容が違う言語で書かれているのだろうということで、学者さんが研究して解読したというアレです。 このヒエログリフが解読され、エジプト研究は飛躍的に前進したと言われてますね。 ▼▼▼ ロゼッタ・ストーン!!!(世界史の授業で習ったのう…(´-ω-`)) 古代ギリシア、古代エジプトの石像がたくさん展示されています。 木像などに比べると素材が強いからなのか、日本の博物館のようにガラスケースに覆われているのではなく、フツーにむき出しで展示されてます。 写真撮影もオッケーなので、音速で撮りまくりッス。 もう、ひとり一台デジカメ持ってるくらいの勢いです。 ▼▼▼ こんな石像がたくさんです。 うっかりセレクトとして載せておきたいもの! これ、エジプトやペルシアのあたりを支配していたアッシリアの宮殿にあった浮き彫りの彫刻なのです~。 ライオン狩りの様子を描写しているのですが、このライオンがものすごくリアルでうなり声も聞こえてきそうなすごいものッス★ 足の筋肉とかも力強いです。 ▼▼▼ アッシリア宮殿の浮き彫り彫刻 それぞれの石像につけられているフダは当然英語で日本語は全くないので、英語能力がほぼ全滅の私はかすかに単語を拾い出して文意を想像するのみ! 音声ガイドを頼めば日本語の説明も聞けるけど、逆にフダを読まずに興味のあるところだけガイドを参照してまわったからこそ一日でおおまかに博物館を一周できたのかなとも思います。 細かい説明まで読んでいたら、3日かけても終わらないよ…(;´Д`) 幸いなことに石像はいろいろな形があって、見ているだけでもオモロかったのでよかったッス。 指、長いッスねえ…(´・ェ・`) 第19王朝ファラオ、ラムセス2世の石像 ううーむ、ラムセス2世って紀元前1270年頃の王様なのだそーですよ。 今は、紀元後の2008年。 ・・・足すと3278年も前の人なのに。 誰も3000年どころか、100年も生きられない人がほとんどなのに。 そんなに遠い遠い昔の人物の名前や生きていた環境を知ることができるなんて、本当にすごいことだと改めて思いました。 過去があって今があって、今を経由して未来に続いていくのですね~ と、小腹がすいてきたのでお昼を食べに行きたいですな★ →→→ 続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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