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佐原の大祭。
佐原の祭りは2回ある。 夏と秋。 それぞれ祭られている神社が違い、 祭りの地域も違うので、山車も違う。 でも佐原囃子に乗っての山車の曳き回しには変わりない。 小野川を挟んで夏と秋に分かれる。 小野川は忠敬橋を中心にゆっくり流れる。 その沿線は小京都のようなたたずまいだ。 よくドラマのロケにも使われる。 最近では「anego」にも出てきた。 佐原囃子を本格的にやり始めての初めての祭り。 今まで何となく通り過ぎ、 花よりだんご的なところがあったのだが、 今回は違った。 佐原囃子は全部で50曲以上あるそうだが、 どれを使うかどんなに風に演奏するかは芸座連ごとに違う。 十の山車に乗っている芸座連はそれぞれ異なる。 よく聴くと同じ曲でも微妙に節回しが違ったり、 アレンジが違ったり。 笛には何十種類もの調子があるのだが、 そのうち私が吹いているのは一般的な四本調子。 同じ佐原囃子でも五本調子や四本半というのもあるのだそうだ。 益々奥が深い。 そんな豆知識が祭りを何倍も楽しいものにしてくれる。 餅でも食べようかと息子と品定めをしていたら、 町の篠笛教室の先生に声をかけられた。 大汗かいて真っ赤な顔。 お酒が入っているのか、暑さのためなのか?? 山車の上での演奏を見るとすごく勇ましく見えるから不思議である。 いつも練習場所になっている忠敬茶屋はお客さんで混み合っていたので、 何となく声をかけそびれていたが、 ちょうど出てきたところでそこの奥さんにもお会いできて嬉しかった。 きっと会のメンバーの方も点在していらしたに違いなかったが、 大勢の人ごみに見極めることはできなかった。 息子はちっとも興味がなく、 お土産を買うのに一生懸命だったけどね。 やっぱりいいなあ~佐原囃子(*^_^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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