幼い頃の大火傷で、右手が不自由になった上に被爆者でもある一
人の元プロ野球選手がいます。彼の残した記録が最近話題になり
ました。シアトルマリナーズのイチロー選手が、彼の記録に肉薄
したからです。但し、イチローの成績が日米通算なので、日本の
プロ野球単独での記録が破られることは無いか、相当先であるの
は間違いありません。
<合気道最強の極意>
塩田剛三という伝説の武道家(合気道の達人)がいます。
⇒ http://jp.youtube.com/watch?v=eDC2MS5wozI
身長155cm体重45kgの小男が、大勢の大男たちがよってたか
って襲いかかるのを、一人で次々と投げ飛ばしています。
このような日本の古武術には、人の生き方のヒントのようなもの
が、あるような気がします。
心理学博士のウエイン・W・ダイアーは、著書『 「いいこと」が次々起こる心の魔法 』
(渡部昇一訳) の中で、次のように言っています。
...自分が環境の中で生きている生物だという認識を改めて、
自分が環境の延長であって、常に環境と一体なのだと考え
るようにしていただきたい。
このように考えることで、身の周りにあるものすべてが
自分の一部であり、逆に自分もそれらの一部なのだと認識
できるようになってくる。そうすれば、環境とは無理に変
えるべきものではないし、自分も環境によって無理に変え
られるべきではないのだと気づくはずである。環境はあな
たの延長であり、あなたは環境の延長であり、主人なのだ。...
これは環境生物というダイアー独特の概念を説明した章の一部で
すが、合気道のように、力ずくで来る相手ほど、あっけないほど
一ひねりにしてしまう古武術には、似たような感覚があるのでは
ないか?と、思いました。
塩田剛三は晩年、合気道の最強の極意を尋ねられて、「自分を殺
しに来る相手と仲良くなることだよ」と、答えたそうです。
人間の歴史は、自然破壊と人間同士の殺し合いの歴史と言っても
いいでしょう。
エゴイズムは、自分が環境から孤立した存在だと考えるところか
ら起こるとダイアーは言います。
うまくいかないのを他人を含めた環境のせいにするから、力ずく
でそれをコントロールしようとする。
このような発想が集団レベルになると、環境破壊や戦争になった
りします。
アメリカの先住民で部族長のシアトルが、1800年に部族の土地買
入れを申し入れた政府に、返事の手紙を書きました。
ワシントンにいる大統領は、私達の土地を買いたいとの手
紙を送ってきた。だが、空がどのように売り買いできるの
だろうか?...
つづきは以下のサイトで読むことができます。
⇒ シアトルの手紙
元プロ野球選手で野球解説者の張本勲氏は、右手が不自由になっ
た上に被爆者でもあるというだけでなく、在日韓国人ということで、
差別による嫌な思いや苦労をしてきたそうです。これだけのハンデ
を背負いながら偉大な成果を上げられる人にも、塩田剛三に近い感
覚があるのではないだろうか?そんな風に達人の感覚に興味をもっ
ています。恐らく気づいていないだけで、凡人にも凡人なりに備わっ
ているものだと思うからです。
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