日本人初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹博士は幼少の頃、母方の
祖父から難しい儒教の文献の素読を習っていたそうです。それに
ついて博士は「私はこのころの漢籍の素読を決してむだだったと
は思わない。...意味もわからずに入っていった漢籍が大きな収穫
をもたらしている。その後大人の書物をよみ出す時に文字に対す
る抵抗は全くなかった。漢字に慣れていたからであろう。慣れる
ということは恐ろしいことだ」と語ったそうです。理論物理学に
おいて、博士の身についた東洋思想が活かされたのでは?という
意見もあるようです。究極の科学は哲学的なのかもしれません。
<私たちの本質>
物質を構成する最小の単位のことを素粒子といいます。
最新の物理学によると、素粒子と考えられているものはクォーク
とレプトンという物質?だそうです。
また素粒子は最小の単位ですから、それより小さなものは存在せ
ず、内部構造というものを持ちません。
内部構造を持たないのですから、空間的な大きさも持たないと考
えられます。
もっともこれから先、これらに内部構造が存在することが発見さ
れれば、その内部構造を構成するもののほうが素粒子と呼ばれ、
クォークやレプトンは素粒子ではないということになります。
このクォークやレプトンなどの素粒子が、有限な大きさを持つ、
ひものような振動状態にあるという理論を1970年に発表し、その
研究が評価され、今年のノーベル物理学賞を受賞したのが、シカ
ゴ大学名誉教授の南部陽一郎氏です。
氏の教え子でもあるクオークに6種類あることを予言した「小林
・益川理論」の、高エネルギー加速器研究機構の小林誠名誉教授
と京都大の益川敏英名誉教授も同時に受賞しましたね。
恐らく、これを読んでいるあなたもだと思いますが、頭が痛くな
ってきました(^^;)。
でも、もう少しだけお付き合いください。
もし、限りなく小さなものが見える顕微鏡があるとして、私たち
の身体を構成する細胞を素粒子のレベルで観察できたとしたら...。
私たちは、粒のような物質然としたものではなく、運動し続ける
エネルギーの波を眺めることになるのかもしれません。
実際、生物の遺伝を考えると、それはDNAによる情報の継承で
あって、私たちが普段行っている情報のやりとりと何ら違わない
のかもしれない。
全ての生きとし生けるものが、命を宿す瞬間は取るに足らないほ
どの大きさです。
やがて外部からエネルギーを吸収しながら成長し、中には大木の
ように、長い時間をかけて巨大になるものもあります。
それでもやがては朽ちて地に帰り、自分の子孫以外の生き物にエ
ネルギーを受け渡します。
私たち人間の一生も、もちろん例外ではありません。
...すべての源の究極は、次元を持たず、目に見える形では存在
しないエネルギーなのだ。これが、私たちの存在の本質である。
それは「可能性」であって、「物体」ではないのだ。つまり、
私たちは「将来性の存在」と言ってもいいだろう。...
ウエイン・W・ダイアー著『 「いいこと」が次々起こる心の魔法 』(渡部昇一訳)より
私、主演の福山雅治の演じる科学者の姓と同じです。
http://www.fujitv.co.jp/galileo/index2.html
ガリレオと呼んでください(笑)
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