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テーマ:戦争・紛争・テロ(901)
カテゴリ:戦争(紛争・テロ)
イランのラフサンジャニ最高評議会議長は11日、イランが中部ナタンツのウラン濃縮施設で、遠心分離器164個で構成する「カスケード」1基を使って濃縮を始めたことを明らかにした。
イラン学生通信が同議長のクウェート国営通信に対する発言を引用して伝えた。 国連安全保障理事会は先月29日、議長声明でイランに濃縮活動の全面停止を求めており、濃縮規模の拡大が、国際社会の反発を招くのは必至だ。 同議長は、「我々は、ウラン濃縮工場を持つために、同様の装置が多く必要だ」と述べ、濃縮規模をさらに拡大することに意欲を示した。イランが具体的にいつ運転を開始したのかは明らかにしなかった。 イランの核問題では、国際原子力機関(IAEA)のエルバラダイ事務局長が13日にもイランを訪問する見通しだが、ラフサンジャニ議長は「エルバラダイ事務局長は新たな状況に直面することになる」とも語り、エルバラダイ事務局長がイラン訪問中に、イラン政府側と厳しい交渉を迫られるとの見通しを示した。 イランのアフマディネジャド大統領は11日、「イランにとってよい知らせがある」とし、同日夜にも核開発の進展を発表する意向を示しており、同議長の発言と同趣旨の内容の可能性がある。 おいおい戦争する気かい? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年04月12日 02時59分20秒
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