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ジャワ地震、2段階で岩盤破壊 2度目が浅く被害拡大

 インドネシア・ジャワ島中部で27日に起きた地震は、地下の破壊が前後2段階で進み、後段では深さ2~3キロとごく浅い場所で岩盤が破壊されたことが、八木勇治・筑波大助教授の解析で分かった。マグニチュード(M)6.3という規模の割に被害が大きかったのは、岩盤の破壊が市街地直下のごく浅い場所で起きたことが、最大の要因とみられる。

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 八木さんは世界各国で観測された地震波データを使い、地下の破壊の様子を推定した。その結果、(1)まず約15キロの深さで断層が30センチほどずれる小さめの破壊が起きた(2)10秒後にその真上の深さ2~3キロ程度の断層が前段より大きく60センチほどずれた、ことが分かった。

 「M6.5以下の地震ではっきり2段階に分かれてずれることは、珍しい。地下の破壊がいったん止まってまた進むなど複雑だと、建物の被害につながる短周期の地震波も多く出やすい」と八木さんは指摘する。

 今回のように地殻内の浅い場所で起こる地震は「内陸型地震」と呼ばれる。海溝沿いのプレート(岩板)境界で起きる「プレート境界型地震」より規模はひと回り小さいが、「街の直下で起こるため被害は大きい」と東京大地震研究所の纐纈一起(こうけつ・かずき)教授。

 ジャワ島沖では、インド・オーストラリアプレートがユーラシアプレートの下に沈み込んでおり、過去にはM7~8級のプレート境界型地震も起きている。ジャワ島西のスマトラ島沖では04年12月と05年3月にプレート境界型地震が起きた。

 M9級の巨大地震だったスマトラ沖地震の後には、火山活動の活発化が警戒された。今回の震源地から約50キロのところに活動中のムラピ山がある。「地震の揺れで溶岩ドームが崩壊し火砕流が発生すれば、火山活動が活発化したようにみえるかも知れない。地下の関係は分からない」と阿部勝征・東京大地震研教授は言う。



ジャワ島地震、震源浅くM6級の連続揺れで被害拡大

 先月27日に発生したジャワ島中部地震は、市街地直下の浅い部分でマグニチュード(M)6クラスの地震が2回連続して発生し、40秒近く揺れが続いたため被害が大きくなった可能性が高いことが、筑波大の八木勇治助教授(地球進化科学)の分析でわかった。

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 八木助教授によると、最初の地震の大きさは、M6・2程度。地下15キロより浅いところで、断層が南西から北東へずれた。12秒後、その北東でM6・3程度の地震が発生した。どちらの地震からも小刻みで激しい震動が発生。このタイプの地震で揺れやすい一軒家や2、3階建ての低層建築に被害が広がったと考えられるという。

 震源の位置については当初、米地質調査所が「ジョクジャカルタの南南西30キロ、深さ35キロ」と推定していたが、その後、日本の防災科学技術研究所が、より正確な解析により「ジョクジャカルタ南南東10キロ、深さ10キロ」と割り出している。

科学が進みいろんなことが解明できるようになってきました。 


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最終更新日  2006年06月05日 23時05分49秒
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