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ザルカウィ幹部を殺害 米イラク合同空爆で

 イラクのマリキ首相は8日、イスラム教スンニ派のテロ組織「イラク・アルカイダ機構」のアブムサブ・ザルカウィ幹部を、米軍とイラク軍の合同空爆作戦で殺害した、と発表した。同幹部はイラクの政治プロセス破壊を目指して多くの無差別テロを率いてきた。04年の香田証生さん(当時24)殺害事件にも関与したとされる。米国政府は2500万ドル(約28億円)の懸賞金をかけていた。イラク駐留米軍は同日、同幹部の遺体写真を公開した。
5月に米軍が公開したビデオ映像。砂漠地帯で武器を持つザルカウィ幹部が映っているが、撮影の日時は分かっていない。

マリキ首相

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 イラク中部バクバ近郊で8日、マリキ首相はバグダッドで記者会見し、「ザルカウィは終わった。今こそ団結する時だ」と呼びかけた。同席したカリルザード駐イラク米大使も「イラクと世界の対テロ戦争で大きな成功だ」と「戦果」を強調した。

ザルカウィ  ザルカウィ幹部

 しかし、イラクでは5月だけで約1400人が死亡するなど治安悪化は深刻で、同幹部の殺害が直ちに治安の安定につながるかは不透明だ。

 イラク駐留米軍のケーシー司令官らの発表では、米軍は中部バクバ約8キロの地域で7日夕、「ザルカウィ幹部が、精神的指導者アブドルラフマン師とともにいる」との通報に基づき、民家に精密誘導爆弾2発を投下した。遺体の指紋や容姿、体の入れ墨などから本人と確認し、DNA鑑定も行っているという。

 米軍は8日、爆撃の映像を公開した。現場には女性と子どもを含む身元未確認の4人も死亡していたという。

 イラク・アルカイダ機構も同日、ネット上で「指導者は殉教者となった。今後も聖戦を続ける」との声明を出し、同幹部の死亡を認めた。

 ザルカウィ幹部はヨルダン出身で30歳代後半とされる。高校中退後にアフガニスタンに渡り、国際テロ組織アルカイダのビンラディン容疑者らと知り合ったといわれる。

 米国は、03年のイラク戦争開戦前、パウエル国務長官(当時)が国連安保理で「ザルカウィがイラクに潜入した」と発言。イラクの旧フセイン政権とアルカイダを結びつけ、開戦正当化の理由のひとつとした。

 同幹部らはスンニ派の厳格な教義解釈に基づくイスラム政権の樹立を訴え、イラク政治プロセスを否定。外国人やシーア派市民の拉致・殺害を繰り返した。人質の首をナイフで切断する残酷な映像をネット上に公開。昨年11月には、ヨルダンのアンマンで起きた連続自爆テロで犯行を認めた。

 同幹部の肉声が伝えられることはほとんどなかったが、今年4月に初めて、自らネット上で映像を公開した。


ザルカウィ殺害:「一つの勝利だ」ブッシュ大統領が声明

 ブッシュ米大統領は8日、ザルカウィ容疑者の殺害成功を受けて声明を発表し、同容疑者の死亡は国際テロ組織アルカイダへの「大きな打撃になる。対テロ戦争の一つの勝利だ」と成果を強調した。また、12日に主要閣僚らと今後のイラク政策を協議し、13日にイラク政府閣僚らとテレビ会議で米軍再配置問題などを相談すると明かした。

死亡について話すブッシュ米大統領

 大統領は声明で殺害の成果を「テロのイデオロギーは、最も目立つ攻撃的な指導者を失った」と意義づけた。また今後もイラクで「困難な日々が続き、忍耐が求められる」と指摘しながらも「この戦いの最終的な結果(勝利)に新たな自信を吹き込んだ」と訴えた。


アルカイダのザルカウィ容疑者、即死ではなかった=米軍

米軍は、米・イラク軍の空爆で死亡したイラクのアルカイダ指導者ザルカウィ容疑者について、即死ではなかったことを明らかにした。

 この空爆では米軍機が2発の爆弾を投下した。

 イラク駐留米軍のコールドウェル広報官は、テレビ電話を通じた記者会見で「ザルカウィ容疑者は空爆後も生き延びていた」と述べた。

 同広報官は、まずイラク軍が現場に入り同容疑者を担架に乗せ、その後米軍が身体的な特徴から本人と確認したと説明。「ザルカウィ容疑者は担架から逃げ出そうとしたが、すぐに押さえつけられ、その後間もなく空爆によるけがのため死亡した」と述べた。

 また、同容疑者が死亡前に「わずかにつぶやいたが、内容は聞き取れず、ごく短いものだった」とも述べた。

容疑者ザルカウィ

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最終更新日  2006年06月08日 23時39分01秒
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