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ユーホタイゼン～バックパッキング的なアウトドアの楽しみ～

[衣装部屋] カテゴリの記事

全48件 (48件中 1-48件目)

やっと見つけた、理想のウールキャップ！

　タイトルが大袈裟だけど、ほんとにやっと見つけた！って感じなので。厳密にはアクリル混のウールだけど、あえて「ウールキャップ」と呼ばせて！　頭にギュッと深く被れて、耳あてが付いていて、そんでもってツバ付のウール製の帽子。こんなデザイン、実はありそうでない。ツバなしのものはよく見かけるし、自分も所有しているけど、ツバ付の物は案外少ない。え？なぜツバ付にこだわるかって？そりゃもう、少しでもブーオッサンの顔を隠すための涙ぐましい努力ですョ。（笑）　耳あて付き、かつ、深めのデザインは後頭部はもちろん首筋までしっかり覆ってくれるから放熱著しい頭部全体をしっかりガード。ポリエステルのフリースとのツーレイヤー構造だから保温性もバッチリだもんね！　耳あてからのびるヒモがあたかも女子高生のみつあみチックでナンだけど、そこはご愛嬌。フィールドでは笑って許して欲しい。　こんな気の利いたデザイン、どこのモノかと思えば、日本の誇れる世界のブランド「ＰＨＥＮＩＸ」。最近、アウトドア界でも進出著しいメーカーだが、はじめて同社のプロダクツを手にして、ヤルネ、フェニックス！って感じかな。参加中です！

2013.02.20

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グーリンブロスのキャップ（アニマルシリーズ）

自称「無類の帽子好き」で数々の帽子を所有している僕ですが、ＧＯＯＲＩＮＢＲＯＳ．社のアニマルワッペン付のトラックキャップはお気に入りの一つ。この度アウトレットでキツネワッペンのキャップを購入しました。山でも結構被っているので、キツネとかビーバーのキャップをかぶっているおじさんがいたら、お気軽に声をかけてくださいね（笑）参加中です！

2012.06.18

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フリースの短パン

　フリース地の短パンってどうなんだろ？　やっぱ、短パンはシャカっとしたナイロンに限るよな、なんて思いつつ、　ふんわりあったかなフリース短パンにちょっと興味をもっていた。　まあ、短パンだから「あったか」なんて表現はおかしげではあるが、　キャンプサイトで乾いたウールタイツに着替え、その上からフリース短パンを　重ね穿きすれば、かなりシアワセな気分になれるんじゃないか、という妄想を抱いていた。　で。　色々探したがどれもイマイチで、ファッション重視、というか、　ファンクション的に納得できるモノはなかった。　そもそもコアなアウトドアメーカーからのリリースはほとんど無い、という現状だし。　で。　たまたま見つけたのが超有名スポーツ用品メーカー、アディダスの短パン。　ウェビングベルトにガゼットクロッチといった基本を押さえつつ、地味派手なカラーリング。　パープルのステッチもアクセントとして効いている。　いいんでないかい、コレ？と北海道弁丸出しで値札をみれば半額セール！　いや、速攻でお店のレジに走りましたね。　後ろ向きはこんな感じ。　摩擦や圧力がかかる尻の部分はナイロンで補強。地べたに座る際に湿気を　ある程度防いでくれるだろう有効なデザインで、この部分は尻ポケットも　兼ねているといった具合がイイ感じ。（なぜが自分は別素材使いのウエアに弱い）　ポケットとしては浅いので口の部分に面ファスナーかスナップポタンがあれば　なお良かった。　全体的に完成度が高く、フリース短パンとしてはかなり使えそうな感じである。　問題はかさばるので実際に縦走用の装備に追加されるかどうか、ということ。　・・・やはり、キャンプサイトではナイロンの短パンを穿いて過ごしているように思う。　　（意味ねー）参加中です！　　

2012.01.21

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メリークリスマス！

寒波来襲、さむ～いメリクリ、いかがお過ごしでしょうか。　今年は家族と家でクリスマスを過ごすというのがトレンドの様でして・・・　絆、ってやつですか？まぁ、単身赴任中のワタクシにはあまり関係の無いことでして・・・　　はい。　それでもメリクリな訳ですから、なんちゅうか、　あったか～いプレゼントのひとつも欲しくなる訳でして・・・　とはいえプレゼントをくれるサンタさんなど、到底あらわれない訳であり・・・　そんな時は自分へのご褒美、とでもいいましょうか。　ここぞとばかりに新アイテムを揃えてしまう訳です。　はい。　あったかアイテムその壱。　ダウンベスト。ダウン製品に定評のあるＭＥ社製。　インナーダウンとして使用すれば最高の暖かさであります。　あったかアイテムその弐。　ダーンタフのウールソックス。　米・バーモント州生まれ、ライフタイムギャランティーを謳う高品質あったかソックス。　これは、前々から気になるアイテムでした。　自作自演のメリークリスマス。　皆さんはホンモノのあったかい聖夜を・・・どうぞ。参加中です！

2011.12.24

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シールスキンのグローブ

　完全防水のソックスで有名ドコロのシールスキン。とうぜんグローブも商品ラインナップされていて、これは釣具屋のワゴンセールで激安価格をゲットしたもの。　　　　完全防水なのでこんなことをしても水は浸透しませんが、アウターファブリックは水を含んでしまうのでデモンストレーションに留めておくことをお勧めします。　　サイズはＵＳ／Ｌサイズしかなかったので、何となくデカいです。　手のひらには滑り止めのゴムイボ付。３層構造の一番肌に近い部分にはウールが使われているので保温性もかなりあります。　用途として、一番リアルなのはドカ雪が降ったあとの除雪作業用ですかね。あるいはスノートレッキングの予備手袋として持ち歩くとかなり心強いと思われます。　超高級軍手、というイメージですな。参加中です！　　　

2011.10.16

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去り行く夏に・・・

　気づけば８月も下旬。お盆を過ぎたあたりから朝晩は随分と涼しさを感じるようになった。日も急に短くなったような気がする。過ごしやすい気候っていうのは嬉しいんだけど、やっぱり去り行く夏には少しばかり未練が残る。何となく心にポカンと穴が開いてしまったような感じ。先週はずっとナツメロ「冬が来る前に♪」が何度も脳内でリフレインして、物悲しさに拍車をかけてしまったり・・・あー？まだ冬には早いっちゅーの！　パタゴニアのド定番ショートパンツ、バギーショーツ。近所のアウトドアショップをぶらついていて割引セールになっているのを発見。これは自身二代目にあたるバギーショーツ君。初代はインナーショーツがクタクタになりウェストのゴムシャーリングも伸びきってしまったので引退願ったが、軽く１０シーズンは活躍してくれた。夏のアウトドアシーンなら海でも川でもそして山でも、シチュエーションを選ばずガンガン穿けるタフな一着。最近のショートパンツは股上が浅くて腰の部分がタイトで全体的にスリムなデザインのものが多いけど、ありゃはっきりいってダメ。リラックスできない。ショーツは動きやすくて、股間に風を感じるものでなきゃねー。同社のギ・ショーツとこのバギーショーツはその点最高で、基本、夏のボトムスは他には必要ないかもね、と思ってしまう。ショートパンツはダボダボに限りますよ、はい。　去り行く夏に未練タラタラ。そんでショートパンツを追加購入した、というお話。　参加中です！

2011.08.28

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ＴＨＥＵＬＴＩＭＡＴＥＨＡＴ

その名をＴＨＥＵＬＴＩＭＡＴＥＨＡＴという、コットンダック１００％のアウトドアハット。この手の帽子はカナダ製のＴＩＬＬＥＹＨＡＴというヨットハットが有名ドコロだと思うが、ＴＨＥＵＬＴＩＭＡＴＥＨＡＴは”亜種”といったところか。本家との違いはゴアテックスが内臓されている点で、雨には強いと思いきや、そもそもコットンダックは水にぬれることで防水効果を発揮する点が大きな特徴なので、防水透湿性のメンブレンを使用する意味が良く分からない。が、ブリムの広いハットは紫外線から目や肌を守り、降雨時はウザったいレインウェアのフードを被らずとも視界を確保できるのでそのメリットは多いのだ。バックパックが大きいときはどうしてもツバが邪魔になってしまう弱点もあるけど、まぁ、年がら年中アタマから飛び出るような巨大なバックパックを背負っている訳でもないし。しばらく部屋の片隅で放していたが、最近シンセテック素材の帽子ばかりでツマラナイ。天然素材が恋しくなってきたこともあり、久々復活してもらうことにするぞっ、と引っ張り出した次第。白いハットを被り、荷物を軽く小さくまとめて、春の山道を軽快に歩く・・・なんてのも悪くない、と思うのだ。（写真ではきれいに見えるけど、実物は手垢と埃にまみれ薄汚れているのだが）参加中です！

2011.02.15

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ストラップキャップ

　　　ＫＡＶＵのストラップキャップ。　　今年最もヘビーユースしたキャップである。　　アウトドアーズマン御用達のベタベタのアイコン的アイテム・・・ではあるが。　　　　大きなツバの内側には黒い生地が張られており、直射日光はもちろんのこと　　地面の照返しをもしっかりガードしてくれるのが最大の魅力だ。　　ブリムの広いハットタイプより手軽に着用できるのもいい。　　デザイン上のポイントである周囲を覆うウェビングテープも利いているし。　　アイデア含め、やっぱりよくできていると思うよＫＡＶＵのキャップは。うん。　　　　　　既にテープの部分はボロボロ。　　あまりに着用の度合いが過ぎて、　　最近は洗っても鼻を突くニオイが抜けきらないような気がするが・・・　　それでも偏愛ぶりは変わらない、のである。　（もっと念入りに洗おうか）　　　さ、参加中です！　　　　　

2010.12.27

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ダウンのパジャマです

タタミに横たわる謎の下半身。　・・・ではなく、この冬新規投入のダウンパンツです。　こんなモコモコしたパンツを穿いてたんじゃあ、動きがスポイルされてしまうので　冬場のテン泊＆山小屋専用の防寒着として使用します。　　ＭＯＵＮＴＡＩＮ　ＥＱＵＩＰＭＥＮＴ　／　ＰＯＷＤＥＲ　ＰＡＮＴＳ　７０　ここん家のダウンパンツはとても評判がいい。　買うならこのモデル、とピンポイントで狙っていた。　同社のダウンジャケットとあわせて、贅沢にも雪山用のパジャマにするのだ。　そのままスリーピングバッグに潜り込めばヌクヌクだろうし、　トータル的に野外用寝具の軽量化にもつながるかも知れないしネ。　　　近々にフィールドテストの予定です！　（あー、山登ってないなぁ・・・）　　参加中です！　　

2010.12.21

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ムシ食い・・・

「山道具　完璧メンテＢＯＯＫ」　山道具のお手入れ方法やリペアについて詳しくレポートされている、ＰＥＡＫＳの新刊ムック。　　でも・・・　　　　ムシに食われたアンダーウェアの補修方法は？　お気に入りのメリノウール製タイツ。　ミッドウェイト・ファブリックなので保温性が高く、冬場では最高の使用感を誇る。　　しかし・・・　アンダーウェア類はプラスチックの衣装ケースにまとめて収納しているのだが、　こいつだけは押入れの隅っこで、しかも綿埃にまみれてこの夏を過ごしたらしい。　そろそろシーズンかな～、と思い半年ぶりに引っ張り出してみるとこのありさま。　　　ずさんな管理体制に反省しきりの師走の夜。　トホホ・・・　　参加中です！　　　　

2010.12.02

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掘出し物アンダーウェア

マックパックのインターウール製アンダーウェア。インターウールとはメリノウールとポリエステル、ポリウレタンが絶妙にブレンドされた素材で、直接肌に触れる内側は吸湿性の高いメリノウール、外側は発散性に優れたポリエステルのダブルフェイス構造となっている。更にポリウレタンの配合で伸縮性もしっかり確保。繊維の配合割合や厚さ（ウェイト）により４種類のファブリックが存在し、季節やアクティビティに合わせセレクト可能な理想の素材。これまでやや厚手のインターウールストレッチを愛用しており、秋冬用のファーストレイヤーとしてかなり気に入っていたのだが、残念ながらメーカーは生産を中止してしまった。でも、見つけました。インターウールライトのアンダーウェア。ファブリックはポリエステル７３％　ウール２０％　ポリウレタン７％の配合。インターウールライトはシリーズ中でもっともライトウェイトなのでオールシーズン活躍してくれそうだ。袖口のデザインは自分好みのサムループ仕様。もう手に入らないモデルならばプレミアがついてもいいのに、と思いつつ、半額処分にダブルの嬉しさ。できればボトムも欲しいな、と思ったが、そこまでうまくはいかない。どこぞのＯＤショップのワゴンセールで発掘されるのを気長に待とうか。　参加してます！

2010.08.16

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これからの季節はフリース

【patagonia/better sweater JKT】春～初夏にかけてはもっともフリースウェアを着る頻度が高くなる。日替わりで寒暖差が激しいし、日が落ちると急に寒くなったりとこまめな体温調整が必要とされる。そんな季節にはフルジップのフリースジャケットがちょうどいい。パタゴニアのベター・セーターは表面はハイゲージのニット風、内側は肌触りの良い起毛仕上げ。ラグランスリーブのデザインとも相まって、外観はクラシカルな印象だ。機能重視でスポーツ化されたアウトドアウェアはそれはそれでカッコイイのだが、あらゆるシーンで必要な訳ではない。マイルドな環境でのんびりキャンプをするなら、こんなウェアの方がしっくりくる。パタゴニアは実はこんなユルめなウェアに強みがあると（勝手に）思っている。軽いし、速乾性でもフリースはピカイチだし、なんと言っても手入れが楽！　参加中です。

2010.03.27

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インナーグローブ

ケンコー社のインナーグローブ。透けるような薄さなれど、これが結構暖かい。手袋はソックスと同じように消耗が激しいバーツのひとつ。ストックを積極的に使うXCスキーなどでは親指のマタの部分にすぐに穴が開いてしまう。ウール製のやつは特に。これは旭化成のレオナ６６（ん？パンスト？）という繊維を使用しており、強度もまずまず。７００円くらいだったかな？安価なのがうれしい。インナー用だが、ゴムのグリップ付きやフィンガーレスタイプもラインナップされているのでシーンに応じて使い分けたい。手袋は紛失率がきわめて高い。ささやかな抵抗として黄色やオレンジといった派手なカラーを選ぶのも良いかも。素手感覚をスポイルしないフィット感がお気に入り。　参加中です！

2010.03.01

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ウールラインド・マウンテンパーカ

先週末は飛び石の連休を４連休にして札幌に帰省した。帰る前は「アレもしたい」「コレもしたい」と北の大地に思いを馳せていたが、実際家に帰るとほとんど何もせず。家でダラダラ過ごしてしまった。本当はスキーに行って、その後オンセンに浸かって・・・あー、できればアノ山の頂にも立ちたいなー、なんて思ってたんだけど。そのうちオリンピックなんて始まっちゃったもんだから、テレビの前ですっかりダラー化してしまった。行ったところといえば、愛犬を連れて近所のドッグランと野幌森林公園のスノーシュートレッキング。うーん。考えてみりゃ、装備が手薄だ。札幌の自宅に残したのは大型のオートキャンプ用の道具のみ。主力であるアウトドア道具のほとんどは赴任先の新潟に送ってしまった。もっとパワーバランスを考えれば良かったかな？なんて反省している。おっと、もう一箇所。千歳のアウトレットモールRELAへ。これは行ったというか、千歳空港まで迎えに来てくれた妻と義姉のお付き合いというか。で、そこでたまたま見つけたのがフェールラーベンのマウンテンパーカ。見た目はスタンダードなマウンパだけど、シェルにはここんちお得意のG１０００という素材が使われている。ポリエステル６０％コットン４０％の生地の風合いもなかなかであるが、別売のグリーンランドワックスを塗り込めば生地の撥水製が増すという。手入れをすることでますます愛着がわく、という訳ですな。アメリカンスタイルを北欧メーカーがアレンジするとこうなる、って例。（ん？ひょっとして逆か？）身頃とフードの内側にはウールのライナー。チェックの柄もシックでポイントが高い。アウトレット価格で「諭吉」一枚也。安いよね。というお話でした。　札幌は寒かったッス！

2010.02.15

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おしゃれな？

westcombのアルパインJKを購入した。新潟万代シティの某セレクトショップで半額だったもんで、つい。「ウェストコムといって、アークテリクスのデザイナーが立ち上げた新ブランドです」と、おしゃれなショップ店員がちょっとダブついた紺色のダッフルコートを羽織った決しておしゃれではない中年のおじさんこういったのだ。「着てみると結構おしゃれですよ」うーむ。分かっているのか、いないのか。でも、半額は安い。裁断も縫製もかなりのレベルの高さだ。それに生地に使われているeventという防水透湿素材は試す価値がある。「こちらのフィッティングルームでどうぞ」別にここで羽織ればいいものを、と思いつつも・・・試着してみると、思ったとおり、極上の着心地だ。バツグンのフィット感と軽さ。確かに、アークの遺伝子を各所に感じる。切り替えしの巧みさ、ウェストのシェイプ、アームホールからエルボーにかけての立体形状、ポケットの配置、フードやカフスのデザイン・・・フロントが防水ジップ一発なのは少々気に入らないが（やっぱり僕はダブルの前立が好みだ）圧倒的なこの軽さは何よりの魅力だ。「薄手なのでこの時期にはちょっと寒いかも知れませんが・・・」鏡越しに、腕を伸ばしたり折り曲げたりフードをかぶったりドローコードを絞ったり、渋い顔で奇妙な動きをするおじさんに自信がなくなったのか若い店員はちょっと弱気な発言。（いえいえ、アウターシェルに特別な保温性は望みませんよ）と僕は心でつぶやきながら、「軽くて良いですね！アークテリクスなら７、8万円しますよ！お値打ちです！」スタイルネームはSpecter It hoodyオールシーズン使いまわし可能なアウターシェルだ。「お値打ち」というのは本心で、ちょっといい買い物をしたと思っている。ああ、また買い物をしてしまった。反省。

2010.01.06

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ゾウ足・・・

先日五頭山の三ノ峰の非難小屋に一泊したのだが、その時一番難儀したのが体温の保持。指先や足元など、末端部の保温は寒冷地での絶対的命題。特に足元。小屋の温度は摂氏５度以下。そして床は氷のようにチベタ～イのだ。シュラフに潜り込んでも冷気は容赦なく足元から体温を奪って行く。ナルゲンのボトルにお湯を入れて即席湯たんぽをシュラフに放り込んでみたものの気が付いてみるといつの間にか人肌に。こりゃ～なんとかしないといかん！と、新たに装備に加えたのがダウンブーティ。通称ゾウ足である。マジックマウンテン社のこの製品名はエレファンレットダウンシューズ。その名のとおりですな。保温は足元から。とりあえず次のキャンプシーンでその効果を試してみる予定です。ブログランキング参加中。ポチッとクリックお願いしますね。

2009.12.03

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MOUNTAIN EQUIPMENT/POWDER DUVET９０

MOUNTAIN EQUIPMENTのPOWDER DUVET９０を購入した。フィルの量が控えめで且つ暖かい、タイトなシルエットのダウンジャケットを狙っていた。水濡れに弱いダウンの性質から、アウターガーメントではなく、ミッドレイヤーとしてのダウンの機能に注目していたからだ。これまでLOWE ALPINEの薄手ダウンを愛用してきたがファスナーの調子が悪くなったのと、カラー部にダウンが注入されていない点に不満があった。MEのDUVET９０は７００＋FILL POWER DOWNのフィルを２０Ｄナイロンで包んだ軽快なデザインに仕上げられており、今僕が描いているダウンウェアの理想像となっている。なにせ軽くてコンパクト。単純な重量比較だと、・LOWE　３９３ｇ・ＭＥ　　２８２ｇその差はなんと１１１ｇ（Ｍサイズ収納袋込の実測値比較）実際に羽織って見ても暖かさに遜色はなし。むしろデッドエアーは限りなくＤＵＶＥＴ９０にアドバンテージがある。もうひとつ、デザイン上で重要な部分はカフスのストレッチフリース使いとサムホール。この穴に親指を通すことで保温性のキープとアウターを着込んだときの袖のずり上がりを抑制する。インナーウェアによく見られるデザインであるが、ダウンウェアにこの手法を用いることにメーカーの心意気を感じる。個人的には袖部分に施されたユニオンジャックのステッチがお気に入り。さりげないが大英帝国の誇りを感じたりして。最近は温暖化の影響なのか、真冬の山岳でも思わぬ雨に見舞われることもある。ダウンウェアを積極的に使いこなすには、ミドラーとしての使用が実用的。その上にＧＯＲＥなどの防水透湿製のアウターをレイヤードするのがベストだろう。もちろん、神様の気まぐれで晴天に恵まれた雪山でなら、ウールのアンダーにこのダウンでも十分通用するだろう。また同シリーズでボトムもラインナップされているので、ウィンターキャンプ用に（スリーピングバッグの軽量化の為にも）揃えてみたい、と思っている。

2009.11.23

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パタゴニアのボード・ショーツの使い方

パタゴニアのボード･ショーツ。サイズは３１で股下は２５ｃｍ。本来はサーフィン用のショーツなのだが、僕はトレッキングやバックパッキングの時に好んで着用している。厚手のナイロン地はペラペラの薄手ナイロン製のものと比較すると速乾性には劣るが、その分めっぽう強靭。キャンプシーンで必要とされるタフさを備えている。それでいてゴワゴワ感は皆無で、風合はコットンの様にしなやか。主要な部分にはトリプルステッチが施されており、その堅牢さはアウトドア界随一のへヴィー・デューティー・ウェアを提供するフィルソン社のティン・パンツを彷彿させる。履く度に風合が増してくるのもシンセティック素材としては稀有な存在だ。ウェストは編上げ式で、フライ部分にはベルクロが施されている。通例的なファスナーは便利な反面、塩害等でトラブルをおこしやすい。スタイリッシュなルックスを意識しながらも、使用に応じたベストなマテリアルをチョイスするところがいかにもパタゴニア的。ヒップポケットもベルクロ仕様で、内側に水抜き用のホールとキーループを備える。サイドポケットがないのが残念だが、もともとサーフィン仕様なので当然。なんでもかんでもポケットに押し込んでパンパンに膨らませてしまう僕の悪癖を修正するにはかえってありがたい。ブカブカのデザインは足さばきを軽やかにしてくれるし、ショーパン×スパッツ（高機能アンダーウェアのことね）のウェアリングにもしっくりする。山岳重視のアウトドアメーカーの中にあって、コアなアルパインウェア以外のラインナップが充実しているのがパタゴニアの強み。ナニナニ用・・・と銘打ってあっても、それ以外の使い方にも答えてくれる製品作りがパタゴニアの最大の魅力である。参加中です！

2009.06.08

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パタゴニア／トラッカー・ハット

　今日は久々にパタゴニア札幌のアウトレットストアへ。前から目を付けていたトラッカー・ハットがアウトレット価格で売られていたので、ゲット。パタゴニアのカタログでは「大型トラックの運転にも大きな頭の着用にも対応する、ゆったりとしたクラッシックな帽子です。」だって！いいしょ、コレ！（笑）さて、明日から６月。梅雨が無い、といわれる北海道では最も外遊びに適した季節。どこまでも青い空と、乾いた空気の下で飲むビールは最高！来週こそは晴天を期待してますぜー！参加中です！

2009.05.31

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ＳＫＩＮＳ、結構いけるかも

加圧パワーで疲労感を軽減する機能性ウェアとして人気急上昇のＳＫＩＮＳ。プロのアスリートにも愛好者が多いと聞くが、使ってみなくちゃ効果はわからない。で、今回はバスの移動中でトレッキングの疲れを癒すためにパワーソックスなるウェアを試してみた。マイ・ファースト・スキンズ。見た目ストイックな感じを受けるＳＫＩＮＳであるが着用してみるとこれが意外とマイルド。適度なフィット感が心地よく、結構クセになる感じ。結局、旅の最中３日間ずーっと付けっぱなし。スリーピングバックの中でもずーっと着用。歩いた後でも足のうっ血がいつもより少ない感じを受けたし、短パンで行動することが多い自分にとっては”スネ”ガードとしての役割も果たしてくれるのでありがたい。ハードな環境で使うなら、ゲイターとのレイヤードが良いだろう。ハイソックス感覚で使えるので普段使いでもＯＫだ。フィールドの疲れを翌日に残さない。ウン、これは、いいかもね。ロングタイツも欲しくなっちゃったよ！参加中です！

2009.05.15

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ポケッタブルなウィンドブレーカー

昨日の札幌の最高気温は１３度超。春分の日以降、あまりパッとしない天気が続いていたけど、本格的な春の到来を感じる。暖かくなると何が嬉しいって、軽装で外に出れることだ。オールシーズン（できればオン・オフ共に）Ｔシャツに短パン、サンダルで過ごしたいと思っている人間にとってはこれからがベストシーズン！重いオーバーコートを脱ぎ捨てたら変わりに羽織るのは軽量コンパクトなウィンドブレーカー。Ｔシャツだけではまだまだ肌寒いこのシーズンには必須アイテム。ポケッタブルなので携帯に便利だし、小糠雨程度なら雨具代わりにもなる。ある意味、究極のアウターウェアである。胸のポケットに収納すれば、ほれ、ご覧の通り。ウェイトも１００ｇ程度なので気軽にどこへでも携帯できる。参加中です！

2009.04.04

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キャップストッカー

幅広のブリムハットも好きだけど、街中でも気軽に被れるベースボールキャップはいくつあっても良いものだ。でも、数ばかりが多くなるのも考えもの。いざ使おうと思っても何処に紛れたものか、捜索するのが大変だ。いつも決まった場所に保管しておけば、次に使う時迷わずに済むのだが・・・。そこで、このストッカー。スーパーマーケットの「西友」で発見。使ってみると、これが意外と便利。ツッパリポールなどから吊るしておけば、コート一着分のスペースでキャップ９つが収納可能。（ちょうど、野球チームひとつ分ですな）家中のキャップをストックするにはあと２つくらい必要だ。

2009.03.22

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Ｐａｔａｇｏｎｉａ　”ＴＨＥ”ＣＡＰＩＬＥＮＥ

天然素材は最高だね、やっぱ寒い季節はウールだよウール！シンセティックなアンダーウェアはどうなん？と思いつつも、僕のウェアのベースレイヤーの中心にはパタゴニアのキャプリーンがどっしりと腰を下ろしている。「発汗」と「保温」の相対するファクターをいかに解消するか、を命題にアンダーウェアの最前線をひた走るパタゴニア。現在、キャプリーンのアンダーはコンディション別に４種類から選択できる。中でもキャプリーン３が最も汎用性が高いモデルでありますが、季節やアクティビティに合わせて買い揃えた結果、いつの間にかこんな感じに。あまりに古すぎて写真に撮るのもはばかられるシロモノもあるので比較的新しいもの中心です。新旧キャプリーンのタグ。最も古いものはこれ。恐らく８０年代のもの。なんと、ＭＡＤＥ　ＩＮ　ＪＡＰＡＮ。制服嫌いの僕ではありますが、このユニホームは別格、と思っています。明日の土曜日、せっかくの休みですが・・・天気は大荒れ！！

2009.03.06

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パタゴニアウェア大盤振る舞い

今日は風の強い一日だった。山では大荒れの天気になったであろう。ただし、気温は軒並み上昇し、車の中にいる限りでは春のような陽気であった。道路の雪が融け、轍部分はちょっとした川となっていた。しかし時折り、風にまじってミゾレが横殴りに叩きつけ、さすがに今日はフィールドに出かけようという気にはなれなかった。そこで今日は買物ホリデーとした。パタゴニア札幌北店で期間限定のセールを行っている、との情報を聞きつけたので、早速足を運んだ。するとバリバリの現行モデルが最大６０%ＯＦＦで売られているではないですか！あれも欲しい、これも欲しいを欲張っても無い袖はふれず、結局購入したのは、シンチラスナップＴとキャプリーン４のジップネックアンダーウェアとそれとお揃いの色のビニーキャップ。この３点購入して合計の品代が１７，３００円程度。安いよね。今までプロパーで購入したのが何だったんだ、と思えてしまうが、まぁ円高還元の一環として・・・ということなのだろうか？安く手に入るに越したことはない。ダウンセーターも種類、サイズが豊富に揃っていたが、この手のダウンはＭＥ（マウンテンイキャップント）にも良さそうなモデルがあるのでパスした。シンチラスナップＴはこれが３代目。グレーにグリーンのパイピングが気に入った。向こう１０年間は活躍してもらうつもりだ。因みにセール期間は１５日までとの事（今日までじゃん！）興味のある方は、どうぞ・・・。

2009.02.14

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冬のレイヤードについて（その２）

前回の山行では化繊のレイヤードで汗冷えしてしまった。高級なゴアのマウンテンジャケットもヴェイパーバリアーと化してしまった。寒冷地でのアクティビティーに必要なのは緩やかに汗を吸湿・発散するアンダーウェアと高い透湿性を持つアウターシェルである。前者はメリノウールのアンダーウェアが最適だと思った。手持ちのアイスブレーカーのフロントジップのロングスリーブに同社のハーフスリーブのシャツを重ね着する。Tシャツを外に重ねた方が腕の動きが楽だし、こうすれば特にミッドウェアは必要ない。さて、問題はアウターシェル。ゴアのレインスーツでもいいかな、と思ったが、ワードローブを探るともっと良さそうなものが出てきた。古いムーンストーンのプルオーバーＪＫＴ。ゴアウィンドストッパー加工が施されたシンプルなデザインのウィンドブレーカーだ。時代から考えても、恐らく初期のウィンドストッパー製だと思う。特にいいな、と思ったのはその軽さ。スケールで実測すると１８０ｇ。ピットジップは不要とも感じられたが、かなりいい感じだ。早速、犬の散歩を兼ねてウェアリングのフィールドテストを行った。スノーシューを履いて早足でオフトラックをトレッキング。小一時間ほど歩いた後にランチタイム。ジェットボイルで湯を沸かし、カップめんの昼食を取り、その後何度かゴーアンドストップを繰り返したが、汗による冷えはほとんど感じることは無かった。さすがにバックパックを下ろすと一瞬、背中がヒヤッとしたが、問題になるほどのレベルではなかった。気温－２度、晴れ、風弱し。冬としてはマイルドなコンディションだったから通用したのかも知れないが、必要に応じてミッドウェアを追加すれば良いだろう。もちろん、休憩時にはこのウェアリングでは寒すぎる。インシュレーションＪＫＴを重ね着して、体温をキープするのだ。

2009.02.10

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冬のレイヤードについて

冬のアクティビティーで快適に過ごせるか否かはウェアのレイヤードが鍵を握る。先週末は日中に軽登山でたっぷり汗をかいた後、その足でナイタージャンプ観戦を楽しんだのだが、低温時に体温を維持する、という点においては難易度が高いプランだった。行動時にはたいして気にもならない汗ではあるが、その後の運動量の少ないスポーツ観戦（雪中泊を想定）では、恐ろしい「冷え」へと豹変する。体温を奪われ、下手をするとハイポサーミア・・・なんて笑えない事態に陥る。当日のベースレイヤーはミズノ・ブレスサーモのアンダーウェア上下にボトムはロウ･アルパインのソフトシェルのオーバーパンツを、トップスはパタゴニアのＲ２ジャケットをミッドレイヤーにクラウドベイルのゴアテックス・ソフトシェルのＲＰＫジャケットを合わせた。ボトムは問題なかったが、行動中に厚手のシェルジャケットは不要だった。外気温や湿度、風の状況、そして個人の体質や体調によって左右されるが、今回のように－２～３℃、風はほとんど無し、のコンディションあれば、ミッドウェイトのフリースをアウターにした方が有効だったと思う。化繊のウェアは発散性が高く、さすがのゴアテックスもそのラジカルな速度にはついてこれずに、結局、内部結露をおこしていた。行き場のなくなった水分は重力の導くままにウェスト部分に溜まってしまうので不快感は募るばかり。解決策として思いつくのは、・吸湿・発散が緩やかに進行するウールのウェアをレイヤーに一枚かませる・テクニカルな処理が施されていなシングル（無垢の？）ナイロンのウェアをアウターにする・ファイントラックのラッシュスキンメッシュアンダーウェア等水分を全く含まない素材を試してみるなどなど・・・まぁ、この手の悩みは尽きないもので、トライ＆エラーの向こう側にその答えがあるのかも知れない。なお、運動量の少ない夜間の観戦中はポリエステルフィルのインシュレーションＪＫＴを重ね着した。ウェットコンディションでも保温性をあまり失わず、それなりに快適だった。これはダウンウェアより効果があったと思う。

2009.02.02

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Ｍａｒｍｏｔオリジナル／ドライクライムウィンドシャツ

【Ｍａｒｍｏｔ／”Ｔｈｅ　Ｏｒｉｇｉｎａｌ”ｄｒｉｃｒｉｍｅ　ｗｉｎｄｓｈｉｒｔ】マーモット社のドライクライムウィンドシャツは撥水性を施したシェルに同社オリジナルの吸湿・発散素材、ドライクライムを全面にライニングした二重構造のウェア。最近のアウター素材は見た目一枚布なのに、３レイヤ－とか２．５レイヤーとか公明正大に言うが、正直分かりにくい。その点、これはシェルとライナーの役割分担が一目瞭然。この分かり易さが、実に潔い。軽量コンパクトでハイパフォーマンス。なので、アウトドアでは勿論、普段着としても重宝している。マーモットの定番モデルであるが、８９年にデビュー後、０２年には米国バックパッカー誌のエディタースチョイス金賞受賞の栄光にも輝いている。その後一度はカタログ落ちしたものの、名前に”Ｔｈｅ　Ｏｒｉｇｉｎａｌ”の冠を配して堂々の復活を遂げた。シャツというくらいなのでデザインは至ってシンプル。フロントジップの前立に左胸にファスナーポケットがひとつ。後ろ身頃が長めに取られたカットソー風のスクエアな裾は重ね着してもウェスト部分がダブつかない。チャームポイントは脇下に施されたメッシュ素材のベンチレーション。脇下ベンチはファスナー＋ベルクロが一般的だけど、活動中はイチイチ開けたり閉めたりするのも面倒。結局使わずじまいで終わるのであれば最初からメッシュ仕様の方がありがたい。僕は９０年代からこのモデルを愛用しているが、かなりクタビレてきた。そろそろ買い替えかな～と思っていたら最近５０％ＯＦＦプライスで発見。速攻ゲット！ミドラ－にもアウターにも・・・いや、実はアンダーウェアとしても利用価値がある。ユーティリティープレーヤーとしての完成度が高い、地味な存在だけどアウトドアウェアのマスターピースのひとつと思っている。メッシュの脇下ベンチレーション。実に合理的なシステム。こちらは９０年代のもの。カラーリングに時代を感じる。より軽量化にこだわるのであれば、ベストな選択はこれ。

2009.01.09

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マイクロ・デラックス・スカーフ

【ｐａｔａｇｏｎｉａ／MICRO D-LUXE SCARF】手袋や帽子といったアクセサリーは防寒着の切り札的存在。もちろん、マフラーもそのひとつ。首もとにグルリと一巻きするだけで、セーター一枚分の保温力に相当するというのだから、ないがしろにはできない。ネック・ゲイターという代物もあるが、大判のスカーフは首に巻く以外にも。頭から被りバラグラーバ的に使ってみたり、敷物やブランケット代わりにしたりと汎用性が高いので何かと便利である。シンプルな道具は人間の考え方ひとつでいろんな使い方ができるのでおもしろい。（おやおや、それは犬用のブランケットではありませんよ、ゆうほ君。犬はフカフカのベッドや毛布の目が無いのだ。）パタゴニアのマイクロ・デラックス・スカーフは暖かで、かつ肌触りも良好でなので申し分ない。フリースのハギレを用意し適当な大きさににカッティングしてしまえば、それでOK。つまりはパタゴニアである必要もないのだが。なんとなーく勢いで・・・。実は今年最初のお買い上げの品がこれ。ん？こっちのカラーも気になるなぁ・・・。（それは奥様のもの）

2009.01.04

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パタゴニア／ミックスマスターＪＫＴ

【patagonia／ミックスマスターＪＫＴ】パタゴニアのソフトシェル。Ｒ２のインサレーション付きなので普通のソフトシェルより保温性が高いのが特徴です。防水性と防風性の高さではハードシェルに一歩譲るものの、抜群の透湿性はソフトシェルならではの最大のメリット。だから、雨の降る心配が皆無のウィンターフィールドで恒に体を動かすアクティビティ～例えば雪山でのスノーシューハイク～では無類の強さを発揮します。ダウンヒル重視のディセントシェルとしてはちょっと役不足かもしれませんが、素材のしなやかさとストレッチ性の高さに一票投じたい。最近はハードシェル、ソフトシェル、それぞれの欠点を補う形で進化しているので２つのシェルに境界線が無くなってきたともいわれております。今後、益々このアウターシェルの2大潮流の動向には目が離せません。さて、明日の日曜日。近場の低山を登るか、ゲレンデで初滑りを楽しむか。あるいは3週連続の野幌森林公園の散歩に行くか。

2008.12.13

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バラクラーバ、という選択

寒い時期はウールやフリースのキャップも手軽で良いが、頭部全体を覆うバラグラーバ（目出帽）も効果的。コリン・フレッチャーは「遊歩大全」の中でバラクラーバについてこう記している。　「ウール製とオーロン製のものとがある。（中略）いっぱいまで下ろすと、頭部と首まわり全体を包みこみ、たいへん快適である。折り上げておけば暖かい帽子になる。単独でも、またパーカやポンチョのフードの下にかぶってもよく、そしてもちろん、昼夜問わず使える。　寒冷気候の中ではバラクラーバ、ないしは同様の頭部保護のためのカバーをないがしろにしてはいけない。頭部は体のラジエータの役割をしている。頭部が保護されていないと、気温４０度Ｆ（４度Ｃ）では生産した体熱の半分が失われ、５度Ｆ（マイナス１５度Ｃ）では実に４分の３までが発散する。」そして昼夜問わずというように　「多少なりとも夜気が寒く感じられたら、バラクラーバをかぶって寝るのを当然とするだろう。」と、就寝時の使用についても言及している。頭部は放熱が激しい部位ではあるが、同時に活動中の発汗も相当なもの。厚手のバラクラーバではゆでダコ状態になってしまうので、ファーストレイヤーと同じく薄手あるいは中厚のものを選ぶのがポイントだ。夏場でも、遮るものが無い森林限界線上の稜線を歩くのであれば、携帯するに価値あるアイテム。薄手のものであれば手の中に納まってしまうほどコンパクトなので、バックパックのポケットに忍ばせておく。もちろん、首筋が寒いなー、と思う夜にはダウンシュラフにプラスワンして使用している。僕が使っているバラクラーバはニュージーランドのＥＶＥＲＷＡＲＭ社のもの。同国お得意のメリノウール製かと思いきや、ポリプロピレン１００％でした。インナーウェアメーカーとして最近注目のメーカーですね。

2008.12.09

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ビーニー、２種

スマートウール社のビーニー・キャップ。ウールのニット帽は暖かいけど、しばらく被っているうちに頭が痒くなるのがタマニキズ。でも、スマートウールが使用している最高級グレードのメリノウールならチクチクしないしカユカユにもならない！保温性も吸湿性もシンセテック素材に負けていない。それに、身に着けるだけで何か豊かな気分にさせてくれるのは天然素材ならではの持ち味だ。冬らしく、ノルディック柄をチョイスした。が、しかし、新調したその日に行方不明になっていたマムートのフリースキャップを発見！まぁ、アクセサリーの類はいくらあっても邪魔にはならない。気分で使い分けるのも悪くない。これはゴアウィンドストッパー製のビーニー。しっかりとした耳あてとあご紐が付いているのでよりハードな環境ではこっち、かな。

2008.12.08

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２００８年を駆け抜けろ！ランドントウォーク！

クラウドヴェイルの「ランドントウォーク・ジップアップ」。同社の定番商品で、最近はフード付きのモデルもラインナップされている。吸湿発散性に優れたパワーストレッチ素材は適度なフィット感と高い運動性能を発揮。体温調整に有利な長いフロントジッパーも特筆すべき点。でも、一番良いのはネーミング！「ラン・ドント・ウォーク」黙って歩いているだけでは物足りないって人にはオスススメ。残り少ない2008年を駆け抜けるには絶好の一着（？）。個人的には「ウォーク・ドント・ラン」なジンセイを目指しているので、このトップスを着ても、ゆっくり歩いていますが。

2008.12.01

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探し物

ノースフェイスのダクロンアンダーウェア。マムートのフリースキャップ。アウトドアリサーチのゲイター。以上３点、探しています。新しいものではなく、手持ちのウェアです。前回使った時には「忘れないように、ここに仕舞っておこうね～」とかいって収納したはずなのに、その場所を忘れてしまうのだからどうしようもない。結局、思わぬところから発見させる訳ですが、必要な時に無いのは困ってしまう。反省点は色々あれど、まずは管理の一元化が急務のようです。（上司に怒られてるみたい。トホホ・・・）それにしても、給料日前の３連休って、キツイなぁ。【追記】アウトドアリサーチのゲイター発見！この夏に使って以来そのままにしておいたバックパックの底から出てきました。後の２つはまだ捜索中です（笑）。

2008.11.24

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さあ来い、冬将軍！（グローバーオール・ダッフルコート）

西高東低の気圧配置。大陸からは真冬並みの寒気団。いよいよ来ました、ダッフルコートの季節。カラフルなプレミアムダウンジャケットに比べれば、重くて地味な存在。でもダブルフェイスのぶ厚いウール地は寒風など寄せ付けない頼もしさがあります。ノルウエーの漁師が着用していた服を現代的にアレンジしたのが、英国グローバーオール社のダッフルコート。アイビー調のダッフルコートのすべての原点。グローバーオールの創立は１９５１年というから、もう半世紀以上の歴史を刻んでいることになります。冬の寒さから身を守るには、テクニカルな暖かさも必要ですが、伝統のぬくもりってやつも大切。マッキノウクルーザーやカウチンセーターと同じ臭いをダッフルコートにも感じるのは、僕だけでしょうか？ビジネス用としては最終アウターガーメントの投入で「さあ、来い、冬将軍！」と気合を入れるのであります。

2008.11.18

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パタゴニア・シンチラ・スナップ-Ｔ（柄物だよ）

パタゴニアのシンチラ・スナップ-T。今から１０年くらい前のシロモノです。９０’ｓのパタゴニアのカタログには、毎年新作の柄物スナップ-Ｔがリリースされていましたが、最近は見かけませんね。キッズ用のウェアでは定番化しているみたいですが、メンズのラインナップからは消滅しちゃったみたいです。自然やエスニックをモチーフとした新作を毎年楽しみにしていたので、個人的には残念です。流行とか、アフターケア（修理）の問題とか、いろいろあるのかも知れません。オリジナルのスナップ-Ｔとのデザイン上の違いはポケットの位置です。オリジナルは左胸にフラップ付のポケットが１つ（これがデザイン上のアクセントにもなっています）柄バージョンはハンドウォームポケットが左右に１つづつ。小物の収納にはフラップ付の胸ポケットの方が安心、かつ便利かな？このフリース、１０年間も使用しているにも関わらず「穴」が一つも開いていない！すぐに愛犬の毛まみれになってしまうので、粘着テープコロコロやりながら、頑張ってます（笑）。

2008.11.17

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パタゴニア／Ｒ２ジャケット

この秋に完全直営店としてリニューアルしたパタゴニア札幌北店。以前は１階にプロパー商品、２階にアウトレット店をかまえていたのだが、アウトレット部門を切り離し札幌南店へ移行。札幌北は秀岳荘の経営からプロパー商品のみを扱う直営店へと生まれ変わった。リニューアル後、始めて店舗に足を運んだのだが、相変わらずのハイエンドかつナチュラルな商品群を前に本気モードで商品チェックしてしまった。更に、ショップスタッフの巧みな話術に乗せられ（？）ついつい購入してまったのがＲ２ジャケット。先日、バンフ・マウンテン・フィルム・フェスティバルの札幌公演に行ってきたのだが、会場を訪れたヒトビトのＲ２ジャケット着用率の高さに少々驚いた。まぁ、同社が主催するイベント、ということもあるのだろうが、それを差し引いても凄まじい人気ぶり。基本”あまのじゃく”な僕としては回避したいところなのだが、試着してみてその完成度の高さにひれ伏してしまった。Ｒ＝レギュレータ・インサレーションはパタゴニアとモルデン・ミルズ社が共同開発したフリース素材。ライトウェイトからヘビーウェイトまでアクティビティに適応したジャケットやプルオーバーがラインナップされている。Ｒ２はその中間に位置し、汎用性が高いのが魅力だ。インサレーションとして、また行動時にはアウターとしても使用可能。素材自体は薄く、軽く仕上がっているのだが、保温性は極めて高い。また、収納サイズがコンパクトになるのが何より嬉しい。スリムフィットのデザインを最大限に活かす為にＳサイズをチョイスした。「ゆりかごから墓場まで」ではないが、購入後のリペアから使用後のリサイクルまで、一貫したシステムを有するパタゴニア。ブランドイメージが先行しがちな世の中ではあるが、王者の軸はぶれない。やはり、良いものは良い、のだ。

2008.11.15

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フリースの季節

アウターにもミドラ－にもなるフリースJKTってほんと便利。特にミドラー（中間着）としてのポジションは不動のものがある。汗を吸収発散するファーストレイヤーであるアンダーウェアと雪や雨、風を防ぐアウターシェルの間で温度調整の役割を担うのがミッドウェア。軽くて暖かいフリースウェアはミドラーとしては最適なのだ。肌触り抜群でお手入れも楽チン。吸湿速乾性に長けているポリエステル製のフリースウェアは秋冬のカジュアルアイテムの定番だ。ユニクロのフリースが「国民一人に一着」ってくらいの勢いで普及したのは記憶に新しい。さて、僕にとっての初フリースはパタゴニアのシンチラカーディガンというモデル。まだパタゴニアの直営店は日本に存在していない時代のことで、当時はモンベル傘下のベルカディアが取扱会社だった。前開きのデザインでフルジッパーはジップアップすると首周りまでしっかりカバー。更にネック部分にはナイロンの表地が施されているので防風性への配慮も感じる。左胸にジッパー付のアウトポケットが一つ。パタゴニアのマーク（例の、山脈のシルエットにPatagoniaの文字）のジッパータブがちょっと誇らしげだった。街着としても重宝したし、もちろんアウトドアに夏冬問わず着用した。焚火やストーブ、その他モロモロの粗相で空けてしまった穴は数知れず、肘の部分は擦れて向こうの景色が透けて見えるほどペラペラになったが、グレーカラーのシンチラカーディガンは十分に機能を果たしてくれた。シンチラはパタゴニアのオリジナル素材だが、アウトドアウェアのメーカーのほとんどがモルデン・ミルズ社のファブリックを採用している。ご存知、ポーラテックってやつ。安価なフリースウェアが出回る中、本家とも言えるポーラテックは極寒仕様のもの、防風性を高めたもの、ストレッチ機能を高めたものなどのバリエーションを数多く展開し、普及型のフリースとの差別化を図っている。アウトドアメーカーのフリースはお値段高め、ではあるが革新的な素材の開発技術や企業努力への対価としてなら、やむを得ない部分もある。（一般的な使用ならユニクロで十分なのも確かであるが。）最近気になるポーラテックは「パワードライ」という素材。これはポーラテックの良いところはそのままに水分の発散を促進させる機能を重視。つまり、肌に直接触れるファーストレイヤー（アンダーウェア）に最適な素材ということ。このパワードライを使ったアンダーウェアをＬ.Ｌ.Ｂｅｅｎの最新カタログで発見。シルクウェイト、ミッドウェイト、エクスペディションウェイトの３種類から選べ、トップスのデザインはクルーネックとジップアップの２種類。価格も４０００円位～とお手頃。特筆すべきはトップのカフス部に設けられたサムホール。これに親指を通すことで袖のずり上がりを防止し、保温性にも一役買っている。アンダーウェアではわりとよく見るデザインだが、手袋との一体感も向上するので個人的には好みのデザインだ。これは、注文する価値大いにあり、か？

2008.11.07

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ｃｌｏｕｄｖｅｉｌ（クラウドベイル）／ＲＰＫ　Ｊａｃｋeｔ

秀岳荘バーゲンセールでの戦利品（？）ｃｌｏｕｄｖｅｉｌ（クラウドベイル）／ＲＰＫ　Ｊａｃｋeｔ　５０％ＯＦＦ！冬山用のアウターを探していたので、渡りに船でした。旧モデルやサンプル品を破格のお値段で提供する、白石店特設会場はいつもの通り、大盛況。お支払いは現金のみ、とのことなので慌ててＡＴＭでお金下ろしてきました。（笑）素材はＧＯＲＥ－ＴＥＸソフトシェル３レイヤー。かなり肉厚で保温性も高そう。立体裁断が施されているので激しい動きにも追従してくれるものと思われます。ハンドウォームポケットがバックパックのウエストベルトに干渉する位置にあるのがちょっと気になるけど、フィールドでは手袋をはめて行動するので潰してしまっても構わないかな、と。【ＧＯＲＥ－ＴＥＸソフトシェル】「柔らかく、暖かく、寒冷な状況下でも活動しやすいよう設計。ソフトシェルでありながら、防水耐久性、防風性透湿性といった機能を合わせ持つ。」（フィールドライフアウトドアカタログ秋冬号から抜粋）ＧＯＲＥ－ＴＥＸのパフォーマンスを最大限に発揮するため、ウェアの各部位に適材適所のファブリックをあてがうのが最近のトレンドのようです。テクノジーの進化は目覚しいですね。

2008.11.03

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５本指ソックス再び

ある程度の荷物で、程度の距離を歩くと、必ずといって良いほど足にマメができる。できる場所は決まって親指の付根と指の間。大きさは小豆大から空豆大まで様々。予防策として、靴擦れ防止用のパッドなんかを予め貼っておくのだが歩いているうちに汗と摩擦で、本来の位置からずれてしまい、あまり効果はない。かえってそれがマメの原因になる始末。で、思い出したのが５本指ソックス。今回の山行で試したのだか、これが誠に都合がよろしい。指どうしの干渉を防げるので、見事にマメ防止に効果を発揮。また、シルク製なので（軍足じゃないよ！）吸湿性もバッチリだ。足の指の間がいつもサラサラでいい感じ。以前は５本指のソックスとウールのソックスの重ね履き派だったが、ソックスの機能向上に従い、履くのに手間がかかる５本指ソックスは敬遠するようになった。が、再び、ソックス重ね履き派に復帰宣言だ。（トング式のサンダルを履く時も都合良いしね）歴史は繰り返す。だが、マメは繰り返さない。

2008.10.19

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ボーシについて（その１）

僕はかなりの帽子好きだ。その数の多さはちょっとしたコレクターといってもいい程だ。日頃はオーディナリーなベースボールキャップを被っているが、昔はＸＸＸＸビーバーのステッドソンハットを愛用していた。マカロニウェスタンでお馴染みのムービースター、リー・ヴァン・クリーフに憧れていたし、シーカヤックで大海原を行くには都合の良い帽子だったから。ステッドソンは一般的にはテンガロンハットと呼ばれるあの形だ。アメリカ開拓時代はならず者のガンマンもカウボーイも皆ツバの広いテンガロンハットを被っていた。遮る物のがない、だだっ広い荒野で馬を駆って生活していたのだ。ブリムの広いテンガロンハットは強い日差しから肌や眼を守るために必要にして生まれた形なのだろう。しかるに、アウトドアで活動するには帽子は必需品なのである。テンガロンの様に日差しを遮るため、あるいは放熱の激しい頭部を保温するため、そして衝撃から頭部を保護するため。頭はその中身の良し悪しにかかわらず人間にとって大切な部位。ここをやられたら生命の危険も覚悟しなければならない。ハイマツのトンネルをくぐる度に幹に頭をぶつけて流血していてはかなわないしね。帽子は似合う、似合わないの問題ではなくアウトドアの必携品と考えた方が良い。

2008.10.07

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Ｌ．Ｌ．Ｂｅｅｎ／フィールドコート（古きよき友よ）

L.L.Been／フィールドコート購入当初はスルメの用に固かったキャンバスコットン地も今では刑事コロンボのコート並みにヨレヨレになってしまった。袖口は擦り切れ、ステッチはほつれ、土埃と手垢で薄汚れ・・・まぁ、要するにボロ雑巾の様にキタナイ。２０年来の相棒に対する言葉としてはいささか辛辣ではあるが、正直、街中で着るには少々勇気が必要だ。「現役引退」の文字がよぎるが、ちょっと待った！！焚火の火熾し役を買って出るなら、キャンバスコットンのアウターガーメントは必要不可欠。シンセ素材のウェアでは腰が引けてしまうような紅蓮の炎も飛び散る火の粉もなんのその。焚火を前にすると目の色が変わる、そんな頼もしい相棒としての存在感を見せ付けるのだ。そんな訳で（どんな訳で？）焚火キャンプの後には煙のフレーバーをしこたま吸い込んだフィールドコートが家でも独特の芳香を放つのである。その香りがいとおしい。（これを加齢臭とは言わせないぞ！）

2008.10.05

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過行く夏へ･･･Ｐａｔａｌｏｈａのアロハシャツ

お盆を過ぎてから外気は一気にクールダウン。今日の札幌の最高気温は２２度。北国の短い夏はどうやら終焉を迎えた様です。でも、気分だけはエンドレスサマー。夏といえばアロハシャツ！なのだ（･･･アンチョク）一見ラフなシャツだけど、本場ハワイではフォーマルウェアとしても通用する。アウトドアでも積極的に着こなしたくなるウェアのひとつ。キャンプでは火熾しやテント、タープの設営などなど結構体を動かす。作業中はコットンＴで思いっきり汗をかき、ひと段落したところでベタ付くＴシャツを脱ぎ捨てアロハに着替える。火照った体にサラサラのアロハシャツ。これが実に気持ちいい。汗臭さとは無縁のシャツ。だからアロハは炎天下のフィールドでも「正装」といえるだろう。パタゴニアのハワイアンライン「Pataloha」パタゴニアの「パタ」と「アロハ」の造語で「パタロハ」いつも思うけど、パタゴニアの商品のネーミングはしゃれているよね。ここんちのアロハはいつの時代も気になる存在です。

2008.08.20

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ホーボーズコットンＴ

「Ｂｅ careful not to trip」のメッセージが胸に書かれたコットンＴシャツ。背中には「Cold Beer After Hotspring」とバックパッカーのシルエットがプリント。最初にこのＴシャツを発見したのは数年前。随分と酔狂なメッセージだなぁ・・・と思いつつ、結構ツボにハマッタので白、黒、シモフリの３枚を一気にオトナ買い。これがさすらいのアウトドアライター、ホーボージュン氏のメッセージだと知ったのはつい最近。フィールドライフの「アウトドア・カタログ２００８」の巻頭記事の中で彼が着用しているのを見てから。なるほどね・・・と納得。と、思えばビーバルの今月号では復刻版として通販されているではないですか。胸のメッセージは「The last Life Backpacking」（人生、死ぬまでバックパッキングさ）ビーパルの４月号の表紙にホーボー氏がこのＴシャツを着用し登場したところ、読者に好評だったとのことでそれを受けての復刻なんだそうです。正式にはグルーヴトリップデザインというメーカーのものでグッドウェア社のＴシャツみたいに地厚でシッカリした作り。洗うたびに風合が増し、プリント部分がかすれてきてイイ感じに。これはまた、購入しとかなきゃ、いけませんなぁ。

2008.07.10

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レインウェアに思うこと

レインウェアを新調しようと思っている。アウターシェルはとにかく劣化が激しい。特にバックパックのハーネスと干渉する肩の部分の防水性は致命的。汗や汚れで透湿性も衰え、幾ら専用のクリーナー使って洗濯しても本来の機能は復活しない。アウトドアウェアはエイジング・・・つまり、シミや汚れの一つ一つに思い出があったり、使い込むことで自分の体に馴染んだりする感覚を大切にしたいと思うが、それはキャンバスコットンのフィールドコートや圧縮ウールのマッキノークルーザー等の天然素材に限られたこと。究極のフィールドで命懸けのエクスペディションに挑む訳ではないが、雨や風から身を守るには感傷的なセンチメンタリズムは通用しない。雨や汗は容赦なく体温を奪い、ハイポサーミアという最悪の結果を招きかねない。限界、と思ったら惜しげもなく買い替えてしまおう。しかし、常に最新の素材にこだわる事もなく、旧モデルのセール品を狙うのが身分相応かと思っている。実際それで充分だし、フィールドで使い古したウェアにはアーバンウォーキング用として第二の人生を与えてやればムダにもならない。ところで、最近のレインウェアのフロントにはワンウェイの止水ジッパー一発のデザインが多いが、あれは如何なものか。当然、軽量化を意識してのこととは思うが、体温調整の観点からはダブルスライドジッパー＋ベルクロテープ付フラップの仕立てに軍配が上がると思う。万一ファスナーが壊れてしまった時の担保にもなる。止水ジッパーはあくまでパックパックやウェアのポケット等、限定的な使い方をするべきだ。ことレインウェアに関してはあまり軽量化にこだわらずしっかりしたデザインのものを選びたい。もちろんレインウェアの機能を最大限にいかすためにはトータルレイヤードに心がけることが重要だ。ブログランキング参加中です。応援よろしくお願いします！

2008.06.25

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春には春のレイヤード

無意根山の千尺高地から望む春の羊蹄山　下界は春爛漫ですが山には沢山の雪が今年は春の訪れが早い。札幌では暖かい日が続き、あっという間に根雪が消えてしまいました。３月の札幌で最高気温が連日１０℃を超えることは珍しいことで観測史上初、とも聞きます。これも温暖化の影響か？これからは春山のシーズンですね！待ってました！固く締まった雪のトレイルを歩くことは楽しみのひとつ。移動性の高気圧に恵まれた日であれば、一日ゆっくりと山歩きが楽しめます。春の日差しは心地よいものですが、ハイクアップとなるとかなりの汗をかきます。春には春の出で立ちを、という訳で、長袖アンダーシャツに、ボトムはショートパンツ＆ロングスパッツというのが僕のスタンダード。アンダーシャツはちくちく感の少ないメリノウールを使用したアイスブレーカー製。フロント部分がジップアップできるものであれば快適は約束されたようなものです。アウトドアリサーチのロングスパッツに軽アイゼン雪山にショートパンツだとちょっと妙な雰囲気ですが、雪面からの冷気を股間に感じながら歩くのはちょっとした快感です。（僕だけ？）もちろん、天候の悪化に備え、防水透湿性のレインスーツは忘れずに。それと、休憩時の体温調節にはインシュレーション入りのウェアが便利。僕はシーズンを問わずパタゴニアのパフボールベストをパックパックに放り込んでいます。ベストは腕の動きを妨げず、大切なトルソ部分を保温してくれるし、コンパクトに収納できるのでとても重宝します。真冬ほどシリアスにならなくて済む春山ではありますが、システマティックなレイヤードが基本ですよね。

2008.03.28

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ポスト　バンダナ

「日本人には和のこころ」バンダナもいいけど日本手拭いかがですが？コットン100%、アメリカのシンボルともいえるバンダナはアウトドアシーンの代名詞的存在。バンダナはそのシンプルさゆえに、応用範囲が広くとても役に立つ。それに、ひとつのものに複数の機能が備わっていれば、それだけ軽量化につながるといったメリットもありますよね。コリン･フレッチャー氏のバンダナ活用方法として、ポット･ホルダー、ナプキン、ふきん、ぞうきん、タオル、エマージェンシー時の帽子、炎天下では濡らして帽子下に入れておけばクーラーにもなる。アラビアのロレンス風ネック・プロテクター（濡らしておけば涼しい）、スノー・ペグをトロウェル代わりに使うとき、手に巻いてハンドル・パットに、居眠りの時のマスク、そしてイチジクの葉の代わりに（アダムとイブが付けていた葉っぱのことですかな？）などなど・・・。頻繁に洗ってもバックパックにつるしておけばすぐに乾いてしまう。わずが数十gの軽さでこれだけマルチな使いかたができるモノもそう多くは無いでしょう。バンダナの陰に隠れ地味な存在ではありますが、日本手拭もなかなかすぐれています。しかも味あり。形が長方形な分、ユニークな使い方が出来そう。バックパッキングの楽しみの一つとして、地元の温泉で汗を流す（ついでにその後の冷たいビールも）というものがありますが、温泉や銭湯に入る場合、バンダナではちょっと無理がありますよね（実際に入ってみたが、恐ろしく奇妙な光景となってしまった）その点、大正ロマン風に日本手拭で温泉に浸かるのは風情があってオツなもの。というわけで、今回は日本手拭を強くリコメンドするものであります。（え？おっちゃん臭くカッコ悪いって?最近ではアウトドアメーカーでもリリースされているよ！）スノーピーク*雪峰*の日本手拭、洒落が効いていて小粋な仕上がり

2007.11.09

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ＯＲのゲーター

「軟雪、寒風、強雨、露などを防ぐ意味で欠かすことができない。」ブーツとロングパンツの間を埋めるための用具として、ゲーター（スパッツ）の存在を「遊歩大全」でも取り上げています。コリン・フレッチャーは長さ１５ｃｍ程度のナイロン製のショート・スパッツを愛用していたようですが、僕の場合、ショートパンツとスパッツのコンビネーションを好んでいるので、上記の目的以外にスネの保護を考慮し、長さは４０ｃｍ以上が必須。だからロング･スパッツを選択することとなります。子供のころ、大雪が降った後、長靴に脚半（今で言う、スパッツ。当時はナイロン素材ではなく、毛糸の手編み製）をつけ、遊び転げていました。脚半のおかげで、長靴に雪が入り込むことなく快適であり、どこまでも雪原を歩いていけるような気がしました。だから、今でもスパッツを装着すると、当時の感覚が蘇り、どこまでも歩いていけるような気がするのです。１０年来、アメリカ製のＯＲ（Outdoor Research）社のロング・スパッツを愛用しています。本体上部３分の２は３レイヤーＧＯＲＥ－ＴＥＸ、直接ブーツと干渉する足首以下はウレタンコーティングを施したコーデュラナイロン。一枚布を筒状にする為にフロントやサイドにファスナーを使うのが一般的ですが、代わりにベルクロを使うことで、手荒な扱いにも耐え、ファスナーがもつ潜在的なトラブルを根本的に解消している点が秀逸です。アメリカの合理的な考えが反映されていると思います。デザインもグッド！（スパッツって正直なはなしかなり野暮ったいデザインのものばかり。ウェアは進化しているのに･･･メーカーさん、がんばって！）そうそう･･･ＯＲといえばスパッツの他にもＧＯＲＥ－ＴＥＸ使いのグローブ、帽子といったアクセサリー類や、一部マニアの間で傑作と謳われている、アドバンスド・ビビィーサックを排出するなどなかなか魅力的なラインナップを揃えていますよね。（最近は同社のウルトラライトなシェルターもショップで見かけます。気になるよね。）僕の中では、「痒いところに手が届くブランド」としてカスケードデザインに匹敵する存在でもあります。さて、この度ＯＲのスパッツを延命させる意味で追加したのがザ・ノース・フェースのロング・スパッツ。ＨＹＶＥＮＴというオリジナルの防水透湿素材にフロントに止水ファスナーといった仕様。ファスナーはセンターではなく、やや外側から斜め上に引っ張り上げるように取り付けられており、さらに立体裁断を施してあるのでフィット感もなかなか良い。見た目のよさでは合格点。素材自体がペラペラなので強度的には心配な部分もありますが、とりあえずこれからのシーズン、スノートレッキングでテストしてみたいと思っております。

2007.11.02

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ショーツファン

「私は徹底したショーツ･ファンである。気温が３０度Ｆ（マイナス１度Ｃ程度）まで下がり、風が突きさすように冷たくなるまでは、決してショーツ以外ははかないのだから。」遊歩大全でコリン･フレッチャーはこう記していますが、彼程ではないにせよ、僕もかなりのショートパンツ愛好家。フィールドで体を動かしている場合はほとんどの場合はショーツですね。足さばきは良いし、ベンチレーションがロングパンツと比較しはるかに良好。「ロングパンツをはくとどうにも窮屈で、なにか気分がすぐれないという感じがするまでになってしまった。」という彼のコトバに納得。アメリカのバックパッカーズはたいていのシーンでショーツを着用しているように思います。６０～７０年代のバックパッキングのシンボルとして、エクスターナルフレームパックにシェラカップ、バンダナを頭に巻いて･･･といったものが挙げられると思いますが、カットオフのジーンズもそのひとつではないでしょうか。さすがに今の時代、ジーンズをはいて登山する人は少数派だと思いますので、軽量、速乾性に優れたナイロン製のモノが大本命。日本に似た自然環境をもつニュージーランドではショーツにロングスパッツの組み合わせが定番のようです。雨やブッシュから脚を保護する意味でも理にかなったシステムですよね。僕もちょっとハードな山歩きの場合はこのアイディアを取り入れてます。（というか、自然とそのスタイルに落ち着いちゃったんだけどね）写真はパタゴニアGI II SHORTS　先日、札幌店でセールをしていたのでゲット。同社の前身であるグレート･パシフィック･アイアンワークスのショーツは「私の特注ものと比べれば多少劣っている」としながら「とにかく上出来」とのコリン・フレッチャー氏のお褒めのお言葉。

2007.09.04

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ダウンのパジャマです

ムシ食い・・・

掘出し物アンダーウェア

これからの季節はフリース

インナーグローブ

ウールラインド・マウンテンパーカ

おしゃれな？

ゾウ足・・・

MOUNTAIN EQUIPMENT/POWDER DUVET９０

パタゴニアのボード・ショーツの使い方

パタゴニア／トラッカー・ハット

ＳＫＩＮＳ、結構いけるかも

ポケッタブルなウィンドブレーカー

キャップストッカー

Ｐａｔａｇｏｎｉａ ”ＴＨＥ”ＣＡＰＩＬＥＮＥ

パタゴニアウェア大盤振る舞い

冬のレイヤードについて（その２）

冬のレイヤードについて

Ｍａｒｍｏｔオリジナル／ドライクライムウィンドシャツ

マイクロ・デラックス・スカーフ

パタゴニア／ミックスマスターＪＫＴ

バラクラーバ、という選択

ビーニー、２種

２００８年を駆け抜けろ！ランドントウォーク！

探し物

さあ来い、冬将軍！（グローバーオール・ダッフルコート）

パタゴニア・シンチラ・スナップ-Ｔ（柄物だよ）

パタゴニア／Ｒ２ジャケット

フリースの季節

ｃｌｏｕｄｖｅｉｌ（クラウドベイル）／ＲＰＫ Ｊａｃｋeｔ

５本指ソックス再び

ボーシについて（その１）

Ｌ．Ｌ．Ｂｅｅｎ／フィールドコート（古きよき友よ）

過行く夏へ･･･Ｐａｔａｌｏｈａのアロハシャツ

ホーボーズコットンＴ

レインウェアに思うこと

春には春のレイヤード

ポスト バンダナ

ＯＲのゲーター

ショーツファン

ＴＨＥＵＬＴＩＭＡＴＥＨＡＴ

Ｐａｔａｇｏｎｉａ　”ＴＨＥ”ＣＡＰＩＬＥＮＥ

ｃｌｏｕｄｖｅｉｌ（クラウドベイル）／ＲＰＫ　Ｊａｃｋeｔ

ポスト　バンダナ