胆石との戦い

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  全部取れたぁ～

  今日は血液検査と診察の日。朝早くから病院へ行き、採血を行う。しかし、よく血を採られるなぁ。診察時に残りの抜糸を行う。これで全部取れた。でも、まだ傷口がかさぶたになっており、汗をかくと体液がしみ出る。まだ、風呂には入れないかな？それと、切り取った胆のうの写真をもらってきました。あ～あ、こんな標本になっちゃって．．．（切り取った胆のうはホルマリン漬けにして、病理検査を行ったそうです。）左横の黄色いのは胆石です。最初はきれいだったのね。 さよなら、Ｍｙ胆のう！！

  2007年06月30日

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• 抜糸の日

  今日は診察の日。朝、病院へ行き診察してもらう。抜糸ってどうやるのかな？と思っていると、今回は糸ではなくホッチキスだけのようで、工具で針を抜き取られる。チクチクと痛かったが、解放された気分に．．．．みぞおちの切り口の部分がまだ表面がふさがっていなかったようで、腹に麻酔の注射を打たれ、縫い直しとなってしまった。部分麻酔なので、目の前で腹に糸と針を通すのが見える。完全に麻酔が効いてないらしく、時折針を通す際に痛みが走る。精神的にへこんでしまった。（せっかく、今日から風呂に入れると思ったのに．．．）

  2007年06月22日

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• 退院の日

  今日は退院の日朝から荷物をまとめていると、最後の回診。「問題ないですね。退院しましょう！」やっと硬いベッドと周りの雑音から解放される。会計は持ち合わせがなかったのでクレジットカードで支払い。便利な世の中だ。今日は自宅でゆっくり安静。まだお腹を押さえてないと歩けない。絆創膏を剥がして気がついたのだが、お腹にホッチキスの針が刺さっている。どうやら、歩く時にこれがチクチクと痛かゆくなっているようだ。胆嚢を切った場所も何となく鈍痛がする。お腹が下ってちょっと辛い一日だった。

  2007年06月19日

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• 術後３日目

  今日は朝７：３０から採血、まだ起きたばっかりなのに。だんだん傷口の痛みも和らいできた。でも、ベッドが硬くお尻が痛い。早く退院したい．．．本日、シャワー解禁。やっと体が洗えた。スッキリ！

  2007年06月18日

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• 術後２日目

  今日は、回診時に背中に刺さっていた部分麻酔の針を抜いてもらった。これで体に刺さっていたものがすべて外された。ものすごい開放感。でも、傷跡が痛い。まだ、手でお腹を押さえないていないとまともには歩けない。胃がムカムカしたので薬をもらう。どうやら自分の場合、胆石だけではなく、食道裂孔ヘルニアといって、胃が食道の方にずれてきた状態で逆流食道炎（胃液が逆流して食道に炎症が起きている状態）らしい。夜中２時に、隣のベッドのおじいさんが紙コップに小便をしてパンツを履かずに眠ってしまったらしく、看護婦さんに叱られている。難聴のじいちゃんなので看護婦さんの声もバカでかく、すっかり目を覚ましてしまった。頼むから寝かせてくれ！！

  2007年06月17日

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  手術日当日

  今日は手術の日。昨夜は熟睡できた。思ってたほどドキドキではない。午後１時半から手術とのこと。１時頃に妻が来る。その後、看護婦が登場、手術着に着替える。「今日の看護婦はえらい若いな？」と思っていると剃毛は終わっているのに、追加で左ももの毛を剃るとのこと。（後から聞いたのだが、この看護婦、新人らしい。）「何で剃るの？」と聞くと「何とか板（忘れた）を当てる為です。」Ｗｈａｔ？そんなの聞いてないし、手術前にもらったスケジュールにも書いてない。すごく中途半端でかっこ悪いのだが仕方ない．．．．と思っていたが、術後、ドクター曰く「何でこんな所剃るんだろう？いったい誰がやったの？手術室で非常に不評だったよ。場所が中途半端すぎる。」どうやら、新人看護婦のミスらしい．．廊下で先輩に叱られていたそうだ。何だか悔しい！病棟からストレッチャー（台車のついたベッド）で行くのかな？と思っていたのだが、オペ室まで歩いて来いとのこと。看護婦に付き添われ妻と共にオペ室へ。妻とはそこでお別れ。この時もあまり緊張感がない。意外と自分は神経太いのかな？とも思った。オペ室の準備室に入ると、麻酔科医が「すみません。血液製剤と輸血の同意書にサインしてもらってませんでした。直前ですが、これから説明しますのでサインして下さい。」と言われ、これらの説明を聞くことに。普段は外来で説明するそうだ。バタバタだね。その後オペ室に入ると、ありましたよ、白い巨塔とかで出てくる電球がいっぱいついたライトやら装置類が．．．「おお、これが手術室なのね。」まず手術台の上で背中を丸めて、硬膜外麻酔（全身麻酔から覚めても痛くないようにする為の部分麻酔）を行う。背中から脊髄に向かって５ｃｍ程、針が突き刺さる。背中に鈍痛が響く。しかし、思っていたほど痛くはなかった。その後、全身麻酔でいつの間にか意識がなくなっていた。手術時間は３時間。「○○さん。（私の名前）」と何度か呼ばれ、目が覚めるといつの間にか病棟のベッドの上にいた。第一声が「仕事！！仕事！！」どうやら、本当だったら今日は顧客先で作業の立ち会いが必要だったのだが、仲間に任せていた。しかし、夢の中では自分が立ち会っていて、目を覚ますとその風景が消えてしまったので叫んでしまったようだ。手術中も仕事の夢を見るとは．．．悲しい．．．ベッドの上では点滴やら、心電図やら、自動測定可能な血圧計やら、鼻胃管（鼻から胃まで管を通し、胃液を吸い取るらしい）やら、配線だらけだ。さらに、血栓防止の為、両足にマッサージ機が装着され、一定周期でふくらはぎが圧迫される。酸素マスクをつけているが、鼻がかゆい。自分はフランケンシュタインか？と思った。二時間に１回、看護婦がチェックに来る。夜の受け持ち看護婦は、結構見た目が派手なお姉さんだった。ちなみに摘出した胆石はこれ↓

  2007年06月15日

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• 本日入院

  今日は入院の日。どうなることやら不安がいっぱい。午前１０時すぎに病院へ。入院の手続き終了後、病棟に案内される。本日の受け持ち看護婦に付き添われ、ベッドで待機。午後から下腹部を剃毛とのこと。「いったい誰がやるんだろう？それよりも、もうすぐ昼飯の時間だけど、昼飯は出るんだろうか？」などと思っていると、先程のテキパキとした看護婦が登場、「お昼ご飯は？」と聞くと「当然出ます！！！」ちょっと怖かった．．．．まもなく病院食が到着したが、全然味がしない午後３時過ぎに再び看護婦がバリカンを持って登場、何とその看護婦が剃るようだ。「ズボンを下げて下さい。」言われるがままにぎりぎりの所までズボンを下げ、待機していると、ベッドの上にビニールを敷かれ、バリカンの出番！「どこまで剃るんだろう？まさかツルツル．．？」恥ずかしいやら、不安やら、どうなることかと思ったが、ツルツルにはされなかった。ちょっと安心．．．その後、病棟内のお風呂に入り、リラックス。家のより広い。夕食後、何もやることがないので２１時頃就寝。

  2007年06月14日

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