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カテゴリ:遠征
去年宮崎グルメを楽しめなかった分、今回はたっぷりと。M&Mの去年の宮崎グルメのエントリとかぶらないようなチョイスになっているので、あわせて楽しんでいただければ。
■1日目 到着したらまずは空港の「魚山亭」に行くのがお勧め。宮崎の代表的な郷土料理はここで一通り味わうことができる。今回は一人旅で飲み屋へ行く予定がなかったため、居酒屋メニューの地鶏の炭火焼き(上段左)はここで。あわせてカンパチのゴマダレ丼(上段中)をオーダー。炭火焼はちょっと固めながら噛めば噛むほど旨みが広がる。カンパチは新鮮でプリプリしていて、ゴマダレにからまり非常においしかった。 空港の売店では試食の日向夏(上段右)を味見。まぁ、柑橘系の味(笑) 夜はタルタルソース版チキン南蛮発祥の「おぐら」にてチキン南蛮(中段左)。ゆで卵の味が強く感じられるタルタルソースはあまり酸味もなく、思ったよりくどくはない。チキンと一緒に食べると、タルタルの味の方が勝ってしまう。これはチキンではなくタルタルソースを食べる料理かなと(笑) タルタルに飽きたらさっぱりしたサラダで口を整えるのがいい。 デザートはセブンイレブンで買ったチーズ饅頭(中段中・右)と空港で買っておいたおび天(下段左)。チーズ饅頭は饅頭というよりはちょっと洋菓子っぽいテイスト。皮も普通の饅頭のようにただ柔らかい訳ではなく、ちょっとさくさくしたクッキーっぽい。おび天はひたすら甘い。黒砂糖やらみりんやらふんだんに使っているのだろう。鹿児島のさつま揚げもかなり甘いが、隣県の宮崎のおび天も同じ。豊後水道を隔てただけの愛媛のじゃこ天は甘みより塩味が強いのは面白い。 ■2日目 午後からの試合の前に「一平寿司」のレタス巻き(上段左)。レタスとエビ、マヨネーズの入ったのり巻き。何でもここ一平寿司が発祥の地らしい。エビのプリプリ感、レタスのシャキシャキ感がいい。具が片方に寄っているおかげでマヨネーズの油分が海苔の外に滲み出して、手でつまむとべとべとしてしまう。7切れ入っていたが、なぜに偶数でないのだろう。 チーズ饅頭ではここのが一番おいしいと評判の「わらべ」のチーズ饅頭(上段中・右)をデザートに。予約した方がいいとの事だったが、午前中だったので幸いまだ店頭に並んでいた。セブンイレブンのもの以上にさくさくの皮。というより、ムーンライトクッキーの中にクリームチーズが入っているといった方がいいか。おいしいけど、これはもはや饅頭ではないよな。 試合の後「栄養軒」でラーメン。ここのラーメンは典型的な宮崎ラーメンだそうな。肉が増量になった肉デラを注文。麺はストレートの細麺、スープはしょうゆとんこつ。それほどくどくはない。あまりモヤシが好きではない筆者だが、ここのモヤシは細めの品種で悪くはなかった。付け合せについてくる沢庵が宮崎ラーメンの特徴でもあるそうだ。ちなみにデラはデラックスの略で増量の意味(笑)メンデラ、wデラとかある。 ホテルへ戻る前に山形屋の地下でまるかじりきんかん(下段中)を購入。一口サイズで皮ごと食べる。小さい割に種が多いのが難点だが、皮も甘くさっぱり。風呂上りには日向夏水(下段右)。 ■3日目 「お菓子の日高」で”なんじゃこりゃシュー”(上段左)とチーズ饅頭(上段中、右)を購入。日高のなんじゃこりゃといえばシューではなく大福なのだが、これはすでにM&Mでレポがあるのでシューの方を。特大のシューの中に小豆ホイップの入ったカスタードクリーム満杯で、イチゴやら栗やらクリームチーズが入っている。が、一緒に入れる必然性はあまりなし(笑) なんじゃこりゃシューにはいささかがっかりしたが、チーズ饅頭はお勧め。わらべとは全く逆で皮はしっとり。これなら饅頭というにふさわしい。皮に入ったレーズンもまたよし。個人的にはここのチーズ饅頭が一番好きだ。 シーガイヤに行くと知り合いがいたので夜は「嵐坊(らんぼう)」で地鶏(下段左)と焼酎お湯割り。地鶏はももとせせりをいただいたが、せせりが柔らかく美味。小さい店だけに、店員さんもフレンドリー。近くの日高の営業時間を聞くとわざわざ調べてくれた。どうもありがとうございます。 「嵐坊」ではちょっと控えめにして、〆は「戸隠」の釜揚げうどん(下段中)。麺は讃岐うどんと稲庭うどんの中間ぐらいの太さで、やわらかめ。つけ汁はゆずの香りがきいている。正直期待していなかったがこれがかなりうまかった。今回の宮崎グルメでは一番の驚き。 ホテルへ帰る途中の繁華街を歩いていると偶然「にくまき本舗」という店が目に付いた。おにぎりを焼肉で巻いたもの(下段右)でテイクアウト専門。ホテルに帰っていただいた。味は想像以上でも想像以下でもなし。夜しかやっていない店なので飲んだ後に小腹が空いた時なんかによさそう。 ■4日目 朝一番のフライトのためホテルの朝食を食べ損ねたので朝食は空港で買った椎茸めし弁当(左)。甘辛く煮た椎茸がメインで、他に焼き鳥にエビ、そぼろ、錦糸玉子などが載っている。漫画「駅弁ひとり旅」でも宮崎の代表的な弁当として紹介されている。あっさりしているので朝弁にはいいんではなかろうか。 空港で自分土産に「茶菓心」の”きみまろ”(中・右)。クリームチーズを黄身餡で包んだもので、チーズ饅頭の和風変種みたいな感じ。ちょっと温めてチーズが柔らかくなった頃が食べごろ。味は、まぁ、そんなもの。 付録:来年以降に向けての自分メモ ■地鶏の炭焼き ■チキン南蛮(おぐら系) □チキン南蛮(直ちゃん系) ■釜揚げうどん ■レタス巻き □ひや汁 ■ラーメン ■おび天 □厚焼き卵 □むかでのり ■チーズまんじゅう □なんじゃこりゃ大福 ■なんじゃこりゃシュークリーム ■日向夏みかん ■きんかん □完熟マンゴー □青島ういろう □カフェもっち □飫肥せんべい □おいもちゃん □ジャイアントポッキー日向夏バージョン □日向夏の饅頭 □白熊 □あくまき □鯨ようかん □地鶏パイ □くるみ田楽 □青島せんべい □冷やしパイン 参考URL:http://park2.wakwak.com/~yamome/eat.htm お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.02.13 22:26:41
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