カテゴリ:ステップマニア
どうせDWIを作るなら、フェードをかけて余韻を残すよりも
きっちりとフィニュッシュさせたいものです。 今日はフルバージョンの曲をDWIで使える ショートバージョンにする方法を紹介したいと思います。 ![]() まずは公開するDWIのショートバージョン作る前に必要なこと。 ○ 曲元様の利用承諾 身内だけで楽しむなら必要はないですが、 ネット上に公開するとなると承諾を得ないと色々まずい気がします^^; t+pazolite氏などゲームでの使用を全面的に禁止したところもあるので注意して下さい。 大手なら利用許諾についてのテンプレートがあると思いますので、 そちらを熟読した上で作成して下さい。 (大手にメールを送るのは逆に迷惑です。 テンプレで分からないことがある場合のみメールして下さい。) さて、曲元様の承諾を得たら作成の準備に入ります。 用意するもの ○ SoundEngine Free ○ フルバージョンのCD音質mp3 ○ 気合 SoundEngine Freeはコチラからダウンロードできます。 尚、初期の状態ではmp3を扱うことができません。 各種ダイナミックリンクライブラリファイル( .dll )が必要です。 詳しい導入方法はコチラをご覧下さい。 mp3は必ずCDからiTunesなどで変換したモノを使って下さい。 間違ってもニコニコのス○マツ○ーなどから取得したものは使わないように。 (編集の際、波形が見づらくなる・利用許可を得ていないなど、色々とアレなので・・・) めんどーくさい準備が整ったらいよいよ作成に入ります。 皆さんご存知とは思いますが大体の曲は Intro(イントロ)・Aメロ・Bメロ・Cメロ(サビ)・Dメロ・Inter(間奏)・Ending(エンディング) で構成されています。 よくあるアニソンや東方アレンジの構成は以下のとおり。番号順に進んでいきます。 ![]() '(ダッシュ) は 1番で出てきたメロディーのアレンジです。 ヴォーカルでいうなら2番・ラストの歌詞がこれにあたります。 まぁ、なんだかんだ言っても曲によって違いますので何回も聴いて下さい。 曲の構成を掴めたらショートバージョンの作成に入ります。 こっからは勘と気合です。 ・・・と、言っておくのもあれなのでやりやすい方法を。 ![]() まずは「1:」「2:」「3:」の時間を大体計測します。 これからが勘が必要となってくる作業です。 「1:」のC・間奏 と「3:」の間奏~エンディングまでで共通する旋律を探します。 コツとしては間奏の際、同じ波形が現れるので山・節を狙っていきます。 この位置をスクリーンショット撮るなり、メモ取るなりして下さい。 ![]() ![]() 波形を見る際の倍率はこの位が一番やりやすいです。 あまり縮小・拡大し過ぎるとこの節が見え辛くなります。 CD音質といったのもこの為で、音質が良くないとこの波形が綺麗に出ません。 この節と節を狙って範囲選択をします。 拡大してさっきの節と節で合ってるか確認して下さい。 ![]() 選択の際、上の図のように下の波形も一緒に選んでやって下さい。 範囲選択してDeleteキーを押したら、繋ぎ合わせたところが不自然でないか確認します。 駄目ならCtrl + zキーでやり直せます。 節・山探し → 範囲選択Delete → 確認 → やり直し( Ctrl+z ) 範囲選択修正 → 確認 → やりn(ry このループの繰り返しです。この辺は慣れてくると2~3回でできるようになります。気合です。 同じ場所にこだわるとうまくいかない事が多いので、色々試したほうが良いです。 ![]() 大体できたらちょっと不自然な箇所を直します。 この場合はリフレーン部分が一回余計に入ってしまったので修正。 もっと細かいコンマ1秒単位の修正が必要な場合がありますが、 これも山と節を狙っていけば、そこそこ何とかなります。気合( うまくできれば5分あった曲がほら、この通り! ![]() 要点を三行で片付けるなら ○音質が良いmp3を準備 ○1番の間奏と3番で同じ波形をくっ付けろ ○山と節同士を狙って思い切り良く切れ! 慣れるまでが大変ですが、出来るようになってくると 良いショートバージョンが作れるようになりますよ^^ それでは、頑張って下さい(´・ω・`)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/10/04 02:29:03 PM
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