見ちゃいましたよ、カタール戦。代表なんて興味ないとか、岡ちゃんには期待しないとか言いながら。やはりワールドカップアジア地区最終予選ともなると別格。ましてやアウェイともなると力が入ってしまいます。

　結果は0-3の快勝。アウェイで結果を出した、というだけではなく。内容も満足のいく試合でした。FWが点を取ったというのもうれしいし、流れの中で2得点というのも良かった。それにアウェイで無失点、完封で試合をクローズできたのが、良かったですね。

　日本代表にとって、2008年最後のゲーム。そしてまた、2008年の最高のゲームだったのではないでしょうか。岡ちゃんが監督やった試合の中でも、ベストゲームと言ってもいいかもしれません。負ければ3位に陥落。これまで2敗3引き分けと勝ったことのないカタール相手に、いい試合を見せてくれました。

　フォーメーションは4-2-3-1。GKには1能活。CBには4闘莉王と2周平。SBは右に3内田、左に15長友。ダブルボランチに7遠藤と17長谷部。攻撃的MFとして右に10俊輔、左に16大久保。トップ下に8達也、1トップに11玉田。交代は達也に代えて8松井。大久保に代えて13岡崎。玉田に代えて12寿人。

　得点は前半19分、内田のパスに相手ディフェンダーの裏に飛び出した達也が決めてゴール。後半開始早々の2分に、長谷部からのパスを玉田が左足ダイレクトで決めて点目。最後は後半23分、俊輔のショートコーナーを遠藤が再び俊輔に返して、俊輔が上げたセンタリングを闘莉王がヘッドで決めて3点目。試合を決定しました。

　久しぶりに安心して見ていられる試合、見ていて楽しい試合でした。毎回、こんな試合を見せてくれるといいんだけれど。

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