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危機一髪 難を免れた「大阪・ブルセラ症のワンコ達」の状況は イツ
行政の強行とも言える「殺処分」になるか分からない状態です。 (かなり長いです・・スミマセン。でも 目を通していただきたいです!) この状況下にさらされている「ワンコ達」は ペットショップで販売されている カワイイ子犬の「生みの親」。 中には 生まれてそのまま現場にいた子犬も居ます。 世の中 「いい部分」「きれいな部分」しか映し出されない事が多いけど でも実際は その影には余りにも悲惨な状況が隠されている事が多いです。 この「ブルセラ症ワンコ達」も その被害にあった一例なんです。 ペットショップに居る子達からは とても想像のつかない かなり悲惨な環境で 繁殖に利用されただけの悲運なコ達がたくさん居る と言う現実を まず知っていただきたいです。 これは チョッと前の「三重県でのブリーダー崩壊」の現場の映像です。 かなり衝撃的ですが 目を背けないで見ていただきたいです。 *「NPO法人 V.O.V~声なきものたちの声」 こちらは 今渦中にある「大阪ブルセラ症ワンコ達」の 元の家・・。 *「ARK ANGELS 現場立ち入り」 こういった悲惨な環境下で 動物たちは「生かされていた」のです。 悲しい事に 人間の身勝手で「用済み」となってしまった動物たちは 「殺処分」に回されてしまう事が多いのも 事実なんです。 一体こういう子達は 何のために生まれてきたんでしょうね。 ずっとケージに入れられ 外にも出れず 最悪エサや水もままならない 人間だったら絶対に絶えられない状況で ひっそりとその生涯を終えていく動物たちが 影ではたくさん居るんです。 これこそが 「隠された真実」の1つです。悲しい現実です。 「ブルセラ症」についての報道が これ以上間違ってされないように 「またたび獣医師団」の方々が 病気についてまとめています。 以下 本文よりの抜粋です。 犬のブルセラ症とはどんな病気ですか? 犬のブルセラ症は細菌(ブルセラ キャニス)によって感染する犬の慢性感染病です。 国内では数%の犬が感染しているといわれています。 犬から人へは感染するのですか? 普段の接触においては感染する可能性は極めて低いです。 人への感染はおもに犬の流産胎仔や悪露等との接触が原因とされ、われらに関わる職業上の感染機会(動物繁殖業者、獣医師など)が多いです。 人から人への感染はありません。 人に感染した場合はどうなるのですか? 発熱や筋肉痛などの風邪様症状を示します。ブルセラキャニスはブルセラ属菌のなかでは病原性は最も弱く、重篤な例はまれです。 犬が感染した場合はどうなるのですか? 一般的な症状はほとんどありません。 オスでは精巣炎、メスでは死流産、子宮内膜炎を示します。 犬の治療に関しては抗生物質の長期投与が有効ですが、投薬中止後、細胞内に隠れていた菌が再び体内に現れ、再発することがあるため完治はしないと言われています。 感染経路 交配 、流産胎仔、胎盤、陰部からの分泌物、精液、尿などに含まれている細菌が口から入ったり、によって感染します。 普段の散歩など日常生活においては感染することはありません。 治療 不妊手術・抗生物質の正しい投与です。 不妊手術を施すことにより、感染経路である交配、交配による妊娠流産、精液が断たれます。 抗生物質の投与で尿による排菌をとめれます。 抗生物質は生涯飲み続ける必要はありません。定期的に血液検査をして様子を見ながら家族の一員として暮らせます。 参考資料:ペットと動物たち大阪府環境農林水産部動物愛護畜産課動物愛護グループ *「またたび獣医師団 大阪ブルせラ犬Brucella canis救命チーム」 また 「またたび獣医師団」のほうからの呼びかけです。 「ちゅーちゅーでござる」さんでこのことを知りました。 間違った解釈の上での間違った行政執行を食い止めるべく 下記の文章を 各種マスメディア送付していただきたいとのことです。 一匹でも多く 何の罪も無いコを助ける為に よろしくお願いします! 本文を抜粋しました。コピペしてください。 御願い:下記を多くのマスコミの方に広げていただければ幸いです。 大阪ブルセラ犬感染症報道についての御願い 前略 はじめまして、私たちは本件で獣医療ボランティアの派遣受け入れを大阪府に要請している、またたび獣医師団ともうします。 今回の犬ブルセラ症感染犬の行政による殺処分は不当だと考えています。 正しい犬ブルセラ病に関する知識を知れば「殺処分するべき合理性が無い」ことは明らかです。 しかしながら行政サイドの広報はHPで犬ブルセラは家庭で飼養しても安全であると発表しながら、一方では殺処分やむなしという、ダブルスタンダードが存在します。マスコミに対する発表では「感染を防ぐため殺処分やむなし」と不用意に国民の不安を煽っていると考えています。このままでは全国の犬の2-5%が感染しているといわれる犬の飼い主が自分の犬をやむなく殺処分するという事態も予測されます。是非、正確な情報を報道いただきますようお願い申し上げます。 以下に、概要を書きます。 1)犬ブルセラはすでに日本の犬の数パーセントが感染済みである。感染犬はすでに市中に多く存在する。(日本の犬1300万頭の数パーセント、仮に約50万頭の陽性犬) 何も問題はおきていない。世界中から集められた資料を検討したが、それほど恐ろしい病気ではない。(陰性化はするが再発の可能性はある) 2)統計学的見地から、1300万頭の中に陰性化した犬約100匹が加えられても、感染源の拡大というほどの問題にはならない。 3)犬ブルセラは他の3種のブルセラと比べていちじるしく弱い菌で、症状も重篤ではない。大阪府の見解は他のブルセラ菌と犬ブルセラを混同していて、正確ではない。 4)またたび獣医師団では治療の方法として抗生物質投与と不妊手術の無償提供を行いたい。 5)元々、交尾が感染の主要因であるから陰性化と不妊去勢によって感染ルートが絶たれる。 6)大阪府の提示しているジョージア州の殺処分例は商業的繁殖施設の経済合理性に基づく(流産による繁殖力の低下)もので、不妊去勢手術を施すペットに摘要されるべきではない。 7)以上の観点から今回の行政による殺処分は合理的でないと考えております。 どうか、正確な情報を報道いただき、ペットオーナーや国民の不安を煽ることなきよう御願い申し上げます。本件に関しては 私どものブログにて詳しく説明されております。 http://blog.livedoor.jp/matatabivets/ 是非ご一読いただければ幸いです。 お問い合わせは matatabivets2000@yahoo.co.jp またたび獣医師団 主宰 佐上悦子まで このつたないブログにふら~と来てしまった方 ここまでお読みくださって どうもありがとうございます。 今一度「命]について 改めて考えるべく時期に来ていると思います。 今 モノが当たり前のようにある社会で 見落としがちな事だと思います。 決して「人間サマ」じゃないんだってこと・・・。 「人間」がこうして生活できるのは 人間だけの力じゃないんですよね。 いわゆる「ペット」と呼ばれる動物にしろ 私たちの「生きる糧」である 「畜産動物」「魚介類」「穀類」が 数多く生存を共にしています。 そういう「生き物」が生存する事によって 今現在 こうして豊かとも言える人間の生活が成り立っているんですよね。 でも実際は 簡単に「モノ」「食べ物」が手に入りやすい時代。 特に「食」に関する事に対しての「感謝の気持ち」の薄れが 今こういった世の中になっているのかな・・。 今回の件のみならず 「温暖化」「いじめ問題」「虐待問題」・・ こういったいろんな問題は 人間の「思いやりの欠損」が 引き起こしていると言ってもいいと思います。 常にアタマのどこかに入れておけば 簡単に動物を殺したり 環境を壊したりってことが 少なくなるんじゃないかな・・。 そうなれば自然に「人間同士の思いやり」も 沸き立ってくるのでは?。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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