テーマ:禁煙・嫌煙・分煙(1832)
カテゴリ:禁煙・嫌煙・分煙
![]() 全国のほとんどの都道府県でタクシーの禁煙化が進む中、和歌山県でも県タクシー協会が、本年度中にも実施する。数年前から検討を重ねていたが「喫煙者の利用が減る」と踏み切れなかった。協会は「喫煙の要望はいまも多い。一部に喫煙できる車を残すことも視野に入れて検討し、何らかの形で始める」と話している。 都道府県レベルでのタクシー全面禁煙化は、2007年6月に大分県で実施されたのが最初で、その後全国に広まった。 全国のハイヤーやタクシーの法人事業者でつくる「全国乗用自動車連合会」(=全タク連・東京都)によると、大阪府と青森県では7月から実施、岩手県では8月に導入予定で、それらを含めると42都府県になる。 このほか、北海道や長崎県では全道県レベルではないものの、地域ごとに禁煙タクシーの取り組みが進んでいる。鳥取県と山口県では乗客に禁煙を呼び掛ける「禁煙協力車」を全面的に導入している。 和歌山県タクシー協会でも数年前から禁煙化を検討。しかし、ほかの公共交通機関が禁煙になる中、タクシーで吸いたいという要望は多く、禁止すると、乗客とトラブルになったり、喫煙者の利用が減り経営に影響する恐れがあったりするため、協会加盟社内で意見がまとまらなかったという。 タクシーは正当な理由がない限り、乗車拒否できないことが法律で定められている。禁煙タクシーとして導入した場合は、乗客が車内でたばこを吸うのを止めたり、応じない場合は乗車を拒否したりすることができる。 一方、健康増進法では、多数の人が利用する施設では、受動喫煙防止に努力しなければならないと定めており、厚生労働省の通達では、その施設にタクシーも含まれる。 このため、県タクシー協会では「厚労省の通達や吸わない人の要望を受け、本年度は何らかの形を出したい」としている。具体的には、ほかで導入されているような全面禁煙化だけでなく、禁煙車と喫煙車を走らせる「分煙」も視野に入れている。「分煙」では、駅などの主要タクシー乗り場で、喫煙車用と禁煙車用を分けることも検討している。全タク連によると「分煙」の導入は全国でもあまり例がないという。 全タク連によると、4月1日時点の和歌山県の禁煙タクシーは2業者28台で、全国で最も少ない。県タクシー協会によると、加盟社のうち稼働しているのが、同日時点で72業者1743台。そのため、導入車率は1・6%になる。 県健康づくり推進課は「分煙を検討した他府県の話では、実施までの時間やコストがかかるという議論で、うまくいかなかったようだ。一斉にした方が乗客の理解が進むと思うし、全国的にタクシーを含めた交通機関でもそういう流れ。県タクシー協会には、あくまで全面禁煙化をお願いしたい」と話している。(記事) タクシーの禁煙は健康増進法を定められているんですからね。 有無を言わさず進めて欲しいもんです。
![]() ![]() 悪臭ばら撒き麻薬等運転 posted by (C)うなぎ登り WHOの主導のもと、世界中の先進国で禁煙化が進む中、 JTは莫大な資金で規制のない途上国へたばこを売ろうとしています。 JT製品を買うってことは人殺しの資金提供なんですよ! ニコチン中毒では先生失格・親失格 ![]() 子供達に応援してもらって禁煙しよう
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