たばこ欲しさにシリアから帰国＝イスラム過激派に禁錮7年―仏

2014/11/14

たばこ欲しさにシリアから帰国＝イスラム過激派に禁錮7年―仏

＞たばこが吸えず本当につらかった
拉致されたり、無理やりタバコを吸わされたりする方が何倍も辛い。

.　【パリAFP＝時事】フランスの裁判所は13日、偽の身分を手に入れてシリアへ行き、イスラム過激派として戦闘に加わろうとしたとして、韓国系フランス人フラビアン・モロー被告（28）に禁錮７年を言い渡した。たばこ欲しさに帰国したことが逮捕につながった。
　被告は2012年暮れに一度シリア入りしたものの、イスラム原理主義の厳しい禁煙に耐えられず、電子たばこを買おうとフランスに戻ってきた。しかし、警察の監視対象となったためチュニジア、レバノン、ブルガリア、ドイツといずれの国でも入国を拒否され、シリアに戻れなくなった。このため偽の身分証の入手を試みた。
　韓国生まれだが幼少期にフランス人家庭の養子となった被告は、10代から非行を繰り返し、強盗など前科は13犯。刑務所内でイスラム過激思想に洗脳された。公判ではシリアについて「たばこが吸えず本当につらかった」と述べた。　
.時事通信 11月14日(金)14時38分配信（記事）

日本でもひき逃げ犯がタバコを買いたくて町に現れ逮捕される事件がありましたが、その時の犯人の所持金はたしか５０円だったと思います。
それでも吸いたいなんて、こんな恐ろしい薬物はない。