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カテゴリ:ダーツ
その1へ
足元におちたダーツを拾い上げて、俺はおもった。 「あれ?短くなった?」 そう、どうもダーツの先っぽが短くなっていたのです。 と。 「げ?折れた?」 俺はAを呼びました。Aはなんとということなく、 「ああ、折れてるな」 テーブルの上にあったハウスダーツがはいっていたガラスコップをひっくりかえすと、大量にダーツの先っぽ(チップ)が転がりました。 「ダーツのさきっぽって替えれるんや」 A「先ちがう、チップや」 ふーん。あたらしいチップに取り替えた後、今までの二度の失敗を踏まえ、なげました。 ぴし。 俺の放ったダーツは見事、ダーツ盤に突き刺さっていました。 この感覚は、そう……ビリヤードではじめて手玉をうまく操作してホールにきめたときに似ていました。 「A」 俺はいいました。 「ダーツおもろいな」 A「そうやろ」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/01/21 12:31:14 AM
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