さて、京都記念。昨年のレースも見ごたえ十分だったが、今年も好メンバーが揃った。
まずは、4歳vs5歳以上の構図。
もう4歳勢力の強さは今更言うまでもなく圧倒的だ。ブエナビスタ以外は全く歯がたたない。ローズキングダムやヴィクトワールピサのトップクラスはもちろん、ルーラーシップ、トゥザグローリー、ヒルノダムール、ペルーサ、エイシンフラッシュ、ダノンシャンティetc・・・とその層は厚い。実際有馬記念でも上位はこの世代がほぼ独占。唯一現5歳牡馬で入着したトーセンジョーダンがAJCCを快勝したことからも、現4歳勢力は間違いなく強い。
いや、もしかしたら5歳以上が弱いのかもしれんなあ。
というわけで、この京都記念も4歳勢が上位独占するとみる。
オウケンブルースリやメイショウベルーガが強いのはわかっているが、思い切って切り。4歳勢だけで馬券を組み立てる。人気だけど。
本命は
ビッグウィーク。
菊花賞はフロック視されているのか現在6番人気。もう一度菊花賞を見てみたが、好位で折り合って坂を利用して早めのスパート。最後は止まったが抜け出す時の脚は強烈。確かにローズキングダムの仕掛けが遅かったのかもしれんが、武の想定外の脚だったのだろう。きっちり捕まえるハズだった。
正々堂々と渡り合ってローズキングダムに完勝している馬が弱い訳がない。もともと初戦以外は馬券圏内を外していない堅実派。問題は休み明け。目標は天皇賞だろうから仕上げがどうなのか。ちょっと不安。
問題はダノンシャンティの取捨。強烈な才能の持ち主なのは間違いないが、あのレコードをたたき出したパフォーマンスはマイラーのモノか否か?うーん。
抜け出したビックウィークにトゥザグローリーが追いすがり、ヒルノが差してくる所を、外からダノンがまとめて差し切るか・・・というゴール前を想像してみた。
◎ビックウィーク
○ダノンシャンティ
▲トゥザグローリー
△ヒルノダムール
馬単表裏◎流し 三連単◎○→◎○▲△→◎○▲△
浅次郎の他力本願競馬予想